ファミリーマートで人気を集めたホットスナック「ころじゃが」。ひと口サイズで食べやすく、サクッとした衣とじゃがいものホクホク感が魅力のこの商品ですが、最近「見かけない」「販売終了したのでは？」という声がSNSなどで多く見られます。
この記事では、ファミマの「ころじゃが」がなぜ店頭から姿を消したのか、販売終了の真相や再販の可能性について、分かりやすくまとめます。
「ころじゃが」ってどんな商品？
「ころじゃが」は、ファミリーマートのホットスナックシリーズとして登場した、ひと口サイズのフライドポテトです。
外はサクサク、中はしっとりとした食感で、軽い塩味がじゃがいもの甘みを引き立てます。名前の通り“ころっ”とした形が特徴で、小腹がすいた時やおつまみにもぴったりの人気商品でした。
発売当初は「ころじゃが（うす塩味）」として全国展開され、手軽に食べられるサイズ感とシンプルな味わいで支持を集めました。
その後、「ころじゃが（うま塩味）」や「ころじゃが（のり塩味）」など、味を変えて何度かシリーズ展開されています。ファミマの公式サイトでも一時期は定番商品として掲載されており、多くの店舗で販売されていました。
「売ってない！」という声が増えた背景
SNSを中心に、「ころじゃが」を最近見かけない」「ファミマ行ったけど売ってなかった」という投稿が目立つようになりました。
これにより、「販売終了したのでは？」という噂が広がっています。
実際に調べてみると、いくつかの要因が重なって“売ってない状態”になっていることが分かります。
- 数量・期間限定販売の可能性
ファミマのホットスナックには、定番商品のほかに「数量限定」や「期間限定」で登場する商品があります。ころじゃがシリーズもその一つで、一定期間を過ぎると入れ替えや終売となるケースがあります。
「数量限定」と明記されていた商品もあり、販売終了というより“予定通り終了”の可能性が高いです。 - 店舗ごとの取り扱い差
ファミマの商品は、地域や店舗ごとに取り扱いが異なる場合があります。公式サイトにも「一部店舗では取り扱いのない場合があります」との注意書きがあります。
つまり、全国どこでも必ず買えるわけではなく、地域によってはそもそも販売されていなかった可能性もあります。 - リニューアルや味替えによる切り替え
ファミマでは商品のリニューアルが頻繁に行われています。
たとえば2024年5月には「ころじゃが（のり塩味）」が登場し、以前の「ころじゃが（うま塩味）」などが入れ替えになったというケースも。新味の登場に伴い旧バージョンが姿を消すことで、「販売終了」と感じる人が増えたと考えられます。
「販売終了」は公式発表されているのか？
2025年11月時点で、ファミリーマート公式サイトやニュースリリースでは「ころじゃが」販売終了という明確な告知は出ていません。
ただし、商品のページには「一部の店舗で販売を終了している場合があります」という但し書きがあります。
つまり、公式として“完全終了”を宣言しているわけではないものの、在庫や地域によってはすでに販売を停止している店舗が存在するという状況です。
また、販売終了の公式発表がなくても、メーカー側が生産を一時停止しているケースもあります。ホットスナックは店舗オペレーションや仕入れ状況によって左右されやすく、全店一斉販売という形ではないため、自然と「見かけない」と感じる人が増えるのです。
「ころじゃが」シリーズのこれまでの展開
ころじゃがは、発売以来いくつかのバリエーションが登場しています。
- ころじゃが（うす塩味）：2020年に全国発売された初代モデル。シンプルな味付けで人気を博しました。
- ころじゃが（うま塩味）：塩の旨みを強調した定番化バージョン。長く販売されていた地域もあります。
- ころじゃが（のり塩味）：2023年と2024年にかけて登場したリニューアル商品。風味豊かなのり塩が好評を得ました。
このように、味を変えながらシリーズとして継続しており、完全に姿を消したわけではないことが分かります。
定番の「ころじゃが（うま塩味）」が一時的に見かけなくなっても、別の味が登場するなどして定期的に復活している点も特徴です。
なぜ一部店舗では扱われなくなったのか
ころじゃがが一部の店舗で販売されていない理由として、いくつかの背景が考えられます。
- 売れ行きや需要の地域差
人気商品とはいえ、売上の偏りがあれば在庫を絞る判断がなされます。特にホットスナックはロス（廃棄）対策が重要で、売れ残りが多い店舗では取扱いが停止される傾向があります。 - 設備・オペレーションの違い
ファミマのホットスナックは店舗内調理を伴うため、店舗ごとのオペレーション体制に左右されます。限られた人員で運営している店舗では、取り扱う商品の種類を減らすこともあります。 - 新商品の入れ替え
ファミマでは常に新しい惣菜やスナックを導入しており、その入れ替えに伴って既存商品が一時的に棚から外れることがあります。ころじゃがもそのサイクルの中で一時的に販売を停止している可能性があります。
このように、「販売終了」というよりも「取り扱い休止」「販売縮小」という表現の方が実態に近いでしょう。
「再販」や「復活」の可能性はある？
過去の動きを見ると、ころじゃがシリーズは一定の周期で再登場しています。
2023年にも「ころじゃが（のり塩味）」が“復活”として販売され、SNS上では「また出た！」「待ってた！」という声が多く見られました。
この流れから考えると、今後も季節やキャンペーンに合わせて再販される可能性は十分にあります。
また、ファミマのホットスナックは需要や反響に応じて再登場するケースが多く、過去にはスパイシーチキンやクリスピーチキンなどが繰り返し販売されています。
ころじゃがも同様に、人気が再燃すれば再販・リニューアルの可能性は高いと考えられます。
今後の情報を追うには、ファミマ公式サイトの「新商品情報」ページや、公式X（旧Twitter）の投稿をチェックするのが確実です。
再登場が決まった際には、告知やキャンペーンが実施されることが多いので、ファンの方はこまめに確認しておくと良いでしょう。
「ころじゃが」を楽しみにしていた人へ
もし現在店頭でころじゃがが見つからない場合は、近隣の別店舗を回ってみるのも一つの方法です。
地域によって在庫状況が異なるため、都市部ではまだ販売されている場合もあります。
また、似た食感のホットスナックとしてファミマのポテトやハッシュドポテトなどが販売されています。
これらもじゃがいもの甘みやサクッとした食感を楽しめるので、代替として試してみるのもおすすめです。
ころじゃがはシンプルながらクセになる味で、再登場を望む声も根強い商品です。
過去の例から見ても、一度終売しても季節を変えて再販されることがあるため、今後の情報に期待しましょう。
ファミマの人気惣菜「ころじゃが」が販売終了？理由と再販情報まとめ（結論）
現時点で、ころじゃがが完全に販売終了したという公式発表はありません。
しかし、数量限定や地域限定での展開が多いため、店舗によっては入荷が止まっているケースが確認されています。
「見かけない＝終了」と感じるのは自然ですが、実際にはリニューアルや味替えのタイミングで一時的に姿を消している可能性が高いです。
再販の可能性も十分あり、過去には何度も新味で復活していることから、今後の動きに注目が集まります。
ファミマのホットスナックコーナーは季節ごとにラインナップが変わるため、気づいたときには再びころじゃがが戻ってくるかもしれません。
ファミマのころじゃがが好きだった人は、ぜひ再販情報をチェックしながら、次の登場を楽しみに待ちましょう。
