ローソンの人気スイーツ「ホボクリム」を最近見かけなくなった――そんな声がSNSなどで増えています。あの「ほぼほぼクリームのシュー」が本当に販売終了してしまったのか、それとも一時的な休止なのか。再販や復活の予定はあるのか。この記事では、過去の販売経緯から最新情報までを徹底的にまとめました。
ホボクリムとは?ローソンの人気“クリーム系スイーツ”の正体
「ホボクリム」は、ローソンの「Uchi Café(ウチカフェ)」ブランドから登場したシュークリームシリーズ。正式名称は「ホボクリム ―ほぼほぼクリームのシュー―」です。
最大の特徴は、極限まで薄くしたシュー生地の中に、クリームをたっぷり詰め込んでいること。名前の通り“ほぼクリームだけ”というコンセプトが話題を呼びました。もちっとした薄皮と、とろけるようなミルククリームのバランスは、まさに「吸えるシュークリーム」として人気を博しました。
発売当初からSNSを中心に話題になり、「クリーム好きにはたまらない」「スプーンで食べたいほど柔らかい」など絶賛の声が多数。以降、さまざまなフレーバーが登場しました。
- ホボクリム(オリジナル)
- モアホボクリム(クリーム増量タイプ)
- ホボクリム キャラメル
- ホボクリム プリン
- ホボクリム きなこ&わらび餅
いずれも期間限定で販売されることが多く、“見つけたら即買い”のスイーツとしてファンを増やしていきました。
なぜ「ホボクリムが販売終了した」と言われているのか?
近年、SNSでは「どこのローソンにも置いていない」「販売中止になったの?」といった投稿が多く見られます。実際、ローソン公式サイトの商品一覧からも一時期ホボクリムのページが消えていました。
ただし、ローソンが「販売終了です」と公式にアナウンスしたわけではありません。多くの場合、次のような背景が考えられます。
- 期間限定販売であること
ホボクリムは、定番商品ではなく“限定スイーツ”。新作が出るたびに旧商品は順次終了していきます。つまり、ある時期のホボクリムが終了しても、シリーズそのものが終わったわけではないということです。 - 店舗・地域による取扱い差
ローソンでは、スイーツの取り扱いが店舗ごとに異なります。「販売終了」と感じても、別の地域ではまだ売られているケースもあります。特に地方や小規模店舗では入荷数が限られることも。 - シリーズ更新による切り替え
新しい味やリニューアル版が出る際に、旧フレーバーが終了するのはよくある流れです。たとえば「ホボクリム(とろ~りミルク)」が登場した際には、旧バージョンが姿を消しました。
つまり、“見かけなくなった=完全終了”ではなく、「入れ替え時期」や「地域差」が原因の可能性が高いのです。
これまでの販売履歴と復活の流れ
ホボクリムは、一度きりではなく何度も復活している商品です。以下のように、年ごとに新作や再登場の記録があります。
- 2019年10月:初代「ホボクリム」が発売。発売直後に売り切れ続出。
- 2020年冬:「モアホボクリム(キャラメル)」登場。さらにクリーム量を増やした新仕様として人気に。
- 2022年5月:「ホボクリム(とろ~りミルク)」として再販。リニューアル版として登場。
- 2024年8月:「ホボクリム(ミルク)」が再登場。SNSでは“待望の復活”と話題に。
- 2025年3月:「ホボクリム プリン」発売。新フレーバーでシリーズ継続中。
このように、シリーズは途切れることなく定期的に復活しています。むしろ「ホボクリム」は“季節ごとに帰ってくる限定スイーツ”として定着しつつあると言えるでしょう。
SNSでの反応:「もう売ってない」「復活してた!」の声
SNS上では、販売終了を惜しむ声や再販を喜ぶ声が多数投稿されています。
「ローソンのホボクリム、久々に食べたいと思ったらどこにも売ってない!」
「1ヶ月探しても見つからなかった…販売終了かも」
「ホボクリム、再販してた!やっぱり最高!」
これらの声からも、ホボクリムは“販売していない期間”があることがわかります。期間限定ゆえに、発売サイクルの合間は店頭から姿を消す。そのたびに「終売説」が浮上する――これがファンの間で恒例になっているようです。
販売終了の背景にあるローソンの戦略
ローソンのスイーツライン「Uchi Café」は、常にトレンドを追いながら“新しい食感”や“新しい素材”を打ち出しています。そのため、人気商品であっても定番化せず、一定期間で終了→新作へ切り替えるケースが多いのが特徴です。
この販売サイクルにはいくつかの狙いがあります。
- 飽きさせないブランド戦略
常に新しい味・見た目を提供することで、消費者の期待感を維持。 - 話題性を継続的に生み出す
SNSで「また出た!」「前より美味しくなってる!」という反応を生む。 - 売り切り型の在庫管理
コンビニスイーツは賞味期限が短いため、短期集中で販売し、在庫リスクを最小化。
ホボクリムはまさにこの戦略に沿った存在であり、「定番化せず、定期的に復活する」からこそファンの熱量が保たれています。
再販・復活の可能性は高い?次の登場を予想
過去の復活サイクルを見ると、ホボクリムはおよそ1~2年周期で新フレーバーが登場しています。2024年に再登場したばかりということもあり、今後も再販の可能性は十分にあるでしょう。
とくに以下の点が期待要素です。
発売サイクルを考えると、2026年前後にまた新作が出る可能性もあります。季節限定での投入(春・秋のスイーツ新作ラッシュ期)も考えられるでしょう。
ホボクリムが見つからないときのチェックポイント
「もう販売終了したのかな?」と思ったときは、以下を確認してみてください。
- ローソン公式サイト:毎週火曜日更新の「新商品」ページに注目。
- Uchi Café研究所(ローソン公式ブログ):限定スイーツ情報が先行発表されることも。
- SNS(XやInstagram)検索:「ホボクリム ローソン」や「ほぼほぼクリームのシュー」で最新投稿を探す。
- 店頭ポップや棚札:次回入荷予定や販売終了の案内が掲示されることがあります。
特に再販時は、SNSで「#ホボクリム復活」「#ウチカフェ新作」などのタグが急増するので、見逃さないようにチェックしておくのがおすすめです。
まとめ:ローソンのホボクリム販売終了の真相と今後の期待
結論から言えば、ローソンの「ホボクリム」は完全な販売終了ではなく、周期的な販売停止と再販を繰り返しているシリーズです。
つまり、「今は売っていない」=「もう終わり」ではありません。
ホボクリムは、“クリームを味わうシュー”という独自のコンセプトで、多くのファンを魅了してきました。過去に何度も再販されていることからも、今後も形を変えて戻ってくる可能性は高いといえます。
見つけたときがチャンス。ローソンのスイーツコーナーでホボクリムを見かけたら、迷わず手に取ってみてください。次の再販まで、またしばらく会えなくなるかもしれません。
ローソンのホボクリムが販売終了?復活の可能性や再販情報を徹底調査――
この人気スイーツは、これからもきっとファンの期待に応える形で戻ってくるでしょう。
