「カリンバってどこで買えるの？」
最近SNSや動画サイトで、癒し系の音色を奏でる小さな楽器・カリンバに興味を持つ人が増えています。見た目も可愛く、持ち運びも簡単。だけど、いざ買おうと思うと「どこで売ってるの？」「初心者はどれを選べばいいの？」と迷う人も多いですよね。
この記事では、カリンバを探している初心者の方に向けて、安心して購入できるお店や通販サイト、選び方のポイントをわかりやすく紹介します。
カリンバが買える場所は？主な3つの購入先
カリンバは、意外といろんな場所で手に入ります。大きく分けると「楽器店」「通販サイト」「専門ショップ・作家販売」の3種類。それぞれの特徴を順に見ていきましょう。
1. 楽器店（実店舗・オンラインストア）
最も安心感があるのは、やはり楽器の専門店。
全国展開している「島村楽器」「イケベ楽器」「ワタナベ楽器」などでは、店頭でもオンラインでもカリンバを販売しています。
実店舗なら、スタッフに相談したり、実際に音を鳴らして確認できるのが最大のメリット。木材による音の違いや、手に持ったときのサイズ感など、ネットではわかりにくい部分を自分の感覚で確かめられます。
ただし、すべての店舗に在庫があるわけではありません。訪れる前に公式サイトや店舗へ問い合わせておくと安心です。
2. 通販サイト（Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど）
近くに楽器店がない人や、手軽に購入したい人には通販が便利です。
「Amazon」や「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」で「カリンバ」と検索すると、数百件以上のラインナップが見つかります。
価格帯は3,000円〜1万円前後が中心で、初心者向けの17キータイプが人気。ケースやチューニングハンマー、音符シールが付いた「スターターセット」も豊富です。
レビュー数や星評価が見られるので、どんな人が使っているか、使い心地はどうかをチェックしてから選べるのも通販の強み。特に「音がきれい」「初心者でもすぐ弾けた」といった口コミを参考にすると、失敗しにくいでしょう。
3. 専門ショップ・ハンドメイド販売
音色やデザインにこだわりたい人は、専門ショップや作家による手作りカリンバを選ぶのもおすすめです。
たとえば「Kalimba Store（カリンバストア）」では、17音・21音・30音など、音域の異なるカリンバを扱っています。無垢材を使った手作りモデルや、ピックアップ付きなど本格派向けのラインナップも豊富です。
また、ハンドメイド通販サイト「Pinkoi」や「Creema」では、個人のクラフト作家が制作した一点ものカリンバも販売中。木目の美しさや手触りにこだわる人には、このような“世界に一つの楽器”を探すのも楽しいでしょう。
ただし、手作りカリンバは数が限られていることが多く、在庫が安定しない場合があります。気に入ったものを見つけたら、早めの購入がおすすめです。
初心者が買うならどんなカリンバがいい？
カリンバには、音の数や木材の種類によってさまざまなモデルがあります。
「見た目が可愛い！」と勢いで買っても、思った音が出にくいことも。初心者は以下のポイントを意識して選ぶと失敗しません。
鍵盤の数は「17キー」が定番
最初の1台として最も人気なのが17キータイプ。
音の幅が広く、YouTubeの演奏動画や楽譜も17キー対応が多いため、学びやすく汎用性も高いです。
21キーや30キーなどの多音モデルもありますが、音階が複雑でチューニングも大変。慣れてからステップアップするのが良いでしょう。
木材は「マホガニー」「コアウッド」が人気
マホガニーは暖かく柔らかい音色が特徴。多くの入門モデルで採用されており、軽くて扱いやすいのも魅力です。
一方、コアウッドやメープル材はやや高級で、響きに深みがあります。音質重視ならこちらもおすすめ。
セット内容もチェック
初心者には、以下の付属品がセットになっているモデルが便利です。
- 専用ケース（持ち運び・保管に便利）
- チューニングハンマー
- 音符シール・番号シール
- クロス（掃除用）
「届いたらすぐ弾ける」環境が整うため、練習を始めやすくなります。
人気モデルの一例と価格目安
カリンバの価格は幅広いですが、初心者向けなら3,000円〜1万円前後で十分楽しめます。
以下は代表的な人気モデルの例です。
- ONETONE カリンバ OTKL-01
マホガニー材を使用した17キータイプ。ケース付きで3,000円前後とリーズナブル。初心者に人気の定番モデルです。 - Jooleer 17キー カリンバ
手にフィットしやすいデザインで、音の立ち上がりがきれい。Amazonレビューでも高評価を得ています。 - 手作りカリンバ（Kalimba Store）
無垢材・手仕上げによる温かみある音。価格は1万円〜2万円前後で、長く使いたい人向け。
価格だけでなく、どんな音が好きか・どんな場面で弾きたいかを考えて選ぶと満足度が高まります。
実店舗と通販、どちらが買いやすい？
どちらにもメリットとデメリットがあります。
実店舗のメリット
- 音や木の質感を確かめられる
- スタッフに質問できる
- メンテナンスや修理の相談がしやすい
通販のメリット
- 種類が豊富
- 価格を比較できる
- 自宅に届くまでが早い
特に初心者には、「楽器店で試奏 → 通販で購入」というハイブリッド型の買い方もおすすめです。実物を見て安心したうえで、ネットでお得に購入できます。
購入前に確認しておきたいポイント
カリンバはシンプルな楽器ですが、買う前に知っておくと安心なチェック項目があります。
- 在庫の有無を確認
楽器店や専門ショップでは、人気モデルが品切れのことも。来店前に電話やサイトで確認を。 - チューニング済みかどうか
購入時に調律されていない場合、自分でチューニングが必要になります。初心者は「調整済み」と明記された商品を選ぶのが安全。 - 付属品と保証
ハンマーやケースがついているか、保証期間があるかも重要です。 - 音域と用途
癒し目的なら17キーで十分。録音や演奏で使いたいなら多音モデルやピックアップ付きがおすすめ。
カリンバが買える具体的な場所まとめ
以下は、初心者でも安心して購入できる主な販売先です。
- 島村楽器（全国の店舗・オンライン）
- イケベ楽器店（東京・大阪中心）
- ワタナベ楽器店（京都・大阪など）
- Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング（全国対応）
- Kalimba Store（専門ショップ／オンライン販売）
- Pinkoi、Creema（ハンドメイド販売サイト）
このほか、一部のヨドバシカメラやビックカメラでも取り扱いがありますが、在庫は店舗によるため要確認です。
カリンバを選ぶときの心構え
カリンバは“親指ピアノ”とも呼ばれるほど気軽に楽しめる楽器ですが、音の深さや響きは想像以上に奥が深いです。
価格の安い入門モデルでも、木材の質やチューニング状態によって音色が変わります。最初は無理に高級モデルを選ばなくてもOK。自分が弾いて心地よいと思える音を探すことが大切です。
そして、弾いていくうちに「もっと音域を広げたい」「違う材質を試したい」と感じたら、そのときにステップアップすれば十分。楽しく続けることが上達への一番の近道です。
カリンバはどこで買える？まとめ
カリンバは、島村楽器やイケベ楽器といった楽器専門店、Amazonや楽天などの通販サイト、さらに職人が作る専門ショップなど、さまざまな場所で購入できます。
初心者は、まず17キーのスターターセットを選び、手軽に始めてみるのがおすすめ。音色や材質、デザインにこだわりたくなったら、専門ショップやハンドメイドカリンバにステップアップしてみましょう。
癒しの音を奏でる小さな楽器・カリンバ。
自分にぴったりの一台を見つけて、日常にほんの少しの音楽の時間を取り入れてみませんか？
※本記事は情報提供を目的としており、特定の商品や販売店を推奨するものではありません。価格・在庫・仕様等は購入時期によって変動する場合があります。
