「デイリースポーツ新聞って、どこで買えるの?」
プロ野球や芸能ニュースが充実していて、スポーツ紙の中でもファンが多い「デイリースポーツ新聞」。関西の印象が強いけれど、実際には全国で入手できるのか、どこに行けば買えるのか──この記事では、その疑問にしっかり答えていきます。
デイリースポーツ新聞ってどんな新聞?
まずは簡単におさらい。
デイリースポーツ新聞は神戸新聞社が発行しているスポーツ新聞で、1948年創刊。阪神タイガースを中心に、プロ野球、芸能、競馬など幅広い話題を扱っています。紙面は地域ごとに版が分かれており、「関東版」「関西版」「広島版」「瀬戸内版」などがあります。
関西の印象が強い理由は、もともと神戸を拠点としているため。とはいえ、東京にも編集部があり、関東圏にも流通している全国紙のひとつです。
ただし、地域によっては流通量が限られているため、「コンビニに置いてない」「販売店に頼んでも取り扱いがない」といった声も少なくありません。
コンビニでの取り扱い状況
最も手軽な購入先といえば、やはりコンビニ。
デイリースポーツ新聞は全国のセブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンなどの主要コンビニチェーンで販売されています。ただし、すべての店舗にあるとは限らず、地域や時間帯によっては棚に並ばないこともあります。
特に静岡県や東海地方では、「見かけたことがない」という人も多いようです。これは、印刷・配送の拠点からの距離が関係しており、新聞社が指定する流通エリア外では取り扱いが難しくなるためです。
そのため、確実に買いたいときは次の方法をおすすめします。
- コンビニ店頭で「デイリースポーツ新聞ありますか?」と聞いてみる
- 店舗によっては取り寄せ対応してくれることもある
- 深夜や早朝よりも朝8〜10時ごろが狙い目
ちなみに、マルチコピー機で新聞の一部を印刷できる「コンビニプリント版」も登場しています。セブン‐イレブンやローソンのマルチコピー機から、特定日の紙面をA3サイズなどでプリントできる仕組みです。紙の質は通常の新聞とは違いますが、「内容をすぐに読みたい」「バックナンバーを手に入れたい」という人には便利な方法です。
駅やキオスク・新聞販売店でも買える
駅の売店や新聞販売店も、デイリースポーツ新聞の定番販売先です。特に関西・関東の主要駅では、スポーツ紙をずらりと並べて販売している売店が多く、デイリーもその中に含まれています。
ただし、これも地域差が大きいです。
たとえば関西圏(大阪・兵庫・京都など)ではほぼ確実に置いてありますが、東海地方や北陸では見当たらないこともあります。静岡県の場合、県西部(浜松付近)では関西版が流通していることもありますが、東部(沼津・三島周辺)では入手が難しいケースも報告されています。
販売店で定期購読を申し込むこともできますが、これはあくまで配達エリア内に限られます。新聞販売店によっては、取り扱いがない・他紙と提携していないなどの理由で断られることもあるため、まずは近くの販売店に問い合わせてみるのが確実です。
通販で買う方法(バックナンバーもOK)
「近所に売ってない」「過去の記事が読みたい」
そんなときに便利なのが通販です。
デイリースポーツ新聞公式の通販サイト「デイリースポーツまるしぇ」では、紙版のバックナンバーやオリジナルグッズなどを販売しています。
たとえば、プロ野球の優勝記念号や特集号など、記念日付の新聞を1部単位で購入できるほか、額装ポスターや写真パネルなどの関連商品も揃っています。
また、Yahoo!ショッピングやAmazonなどの通販サイトでも、出品者によっては過去の紙面が販売されていることがあります。値段は号によって変動しますが、入手困難な地方の人にとっては貴重な手段です。
郵送購読という選択肢もある
定期的に読みたい人には「郵送購読」があります。
これは販売店から配達する通常の宅配とは異なり、郵便で新聞を送ってもらう仕組みです。送料込みの料金で全国に対応しているため、配達対象外の地域でも購読が可能です。
ただし、郵送のため届くのが発行日の翌日以降になる点には注意が必要です。リアルタイムでニュースを追うにはタイムラグがあるものの、「紙で保存したい」「毎号読みたい」という人には安定した方法です。
申込方法はデイリースポーツ新聞公式サイトや販売代理店のページから行えます。郵送購読専用の問い合わせ窓口も設けられているため、地域外でも安心して申し込めます。
コンビニプリントサービスを活用する
最近では、電子化と同時に「紙面プリントサービス」も進化しています。
セブン‐イレブンのマルチコピー機では、「eプリントサービス」という仕組みを使って、デイリースポーツ新聞の紙面を1部単位で印刷購入できます。スマートフォンやPCでコンテンツ番号を入力し、店舗のコピー機からプリントするだけ。バックナンバーも選べるため、「あの試合の記事をもう一度読みたい」といったニーズにも応えてくれます。
価格は1枚200円前後(サイズや日付によって変動)で、カラー印刷も可能。
この方法なら全国どこでも利用できるため、配達地域外でもデイリースポーツ新聞を手に入れられます。
電子版で読むという手もある
紙ではなくデジタルで楽しみたい人には、電子版があります。
デイリースポーツ新聞の公式サイトでは主要ニュースが無料で読めるほか、Yahoo!ニュースやLINE NEWSなどにも記事が配信されています。速報性を重視するなら、この方法が最も早く確実です。
ただし、紙面全体を読みたい人や切り抜きをしたい人にとっては、電子版だけでは物足りないかもしれません。その場合は前述のプリント版や通販との併用が現実的です。
地域ごとの入手しやすさまとめ
- 関西地方:神戸・大阪・京都などでは販売店、コンビニ、駅売店のどこでも入手可能
- 関東地方:東京・神奈川・埼玉・千葉など主要都市圏では在庫あり
- 中部・東海地方:取り扱い店舗が少なく、静岡東部や愛知では一部地域のみ
- 北海道・東北・九州:配達地域外が多く、紙版よりも電子版・プリント版の利用が主流
このように、地域差があるのが特徴です。旅行先でどうしても買いたい場合は、駅売店を探すか、宿泊先近くのコンビニに問い合わせてみると良いでしょう。
デイリースポーツ新聞はどこで買える?まとめ
- コンビニ(セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマート)
- 駅売店・新聞販売店
- 通販(デイリースポーツまるしぇ)
- 郵送購読サービス
- コンビニプリント版
といった複数のルートで購入できます。
ただし、地域によっては店頭に並ばないこともあるため、「コンビニで確認 → 通販・プリント・郵送で補う」方法が最も確実です。
デジタルで読むのもいいけれど、スポーツ紙ならではの紙の感触やレイアウトを楽しみたい人も多いはず。
近くの店舗で見つからないときは、ぜひ公式通販やコンビニプリントを活用してみてください。
全国どこにいても、あなたの手元にデイリースポーツ新聞を届ける方法は、今ではしっかり整っています。
