「フムスって、日本でも売ってるの?」
最近、SNSや健康志向の食卓で話題にのぼることが増えたフムス。
ひよこ豆をベースにした濃厚でクリーミーなディップで、中東や地中海料理ではおなじみの存在です。
でも、いざ食べてみたいと思っても「どこで買えるの?」と迷う人が少なくありません。
この記事では、フムスを市販で買えるお店や通販での購入方法、選び方のポイントをまとめて紹介します。
フムスとは?日本で注目される理由
フムス(Hummus)は、ひよこ豆をすりつぶし、ごまペースト(タヒニ)、オリーブオイル、レモン果汁、にんにく、スパイスを加えて作るペースト状の料理。
食べ方はさまざまで、パンやクラッカーに塗ったり、サラダや温野菜に添えたり、肉料理の付け合わせに使ったりもできます。
日本でも注目されている理由は、その栄養価と手軽さ。
植物性たんぱく質、食物繊維、鉄分、ビタミン類が豊富で、ヴィーガンやベジタリアンの人にも人気があります。
また、罪悪感の少ない“ヘルシースナック”としても支持を集めています。
フムスはどこで買える?市販での取扱店一覧
日本では、まだ「どのスーパーにも必ずある」というほどメジャーではないものの、輸入食品を扱うお店や健康志向のスーパーを中心にじわじわと浸透しています。
ここでは、フムスを取り扱っている代表的なお店を紹介します。
カルディコーヒーファーム(KALDI)
海外の調味料や食品を豊富に扱うカルディコーヒーファームでは、定期的にフムスが入荷されます。
冷蔵コーナーに置かれていることが多く、輸入ブランドのほか、日本製のオリジナルフムスが販売されることもあります。
ただし、店舗や時期によっては在庫がない場合もあるため、見かけたときが買い時です。
成城石井
成城石井はフムス常連の一つ。
オーガニック系や海外食品のラインナップが豊富で、小ぶりなカップ入りや瓶入りタイプが手に入ります。
おしゃれなパッケージが多く、サラダやパンに添えて食卓をワンランクアップさせたい人にも人気です。
業務スーパー
業務スーパーでも、輸入ルートを活かしてフムスを扱う店舗があります。
特に「業務スーパーオリジナル」や「冷蔵輸入コーナー」で見つかることが多く、内容量に対して価格が手頃。
一方で、店舗によって入荷状況に差があるため、複数店舗を回るか、事前に電話で確認するのが確実です。
イオン・イトーヨーカドーなどの大手スーパー
全国展開している大手スーパーでも、健康志向の食材として一部店舗でフムスが販売されています。
とくに大型ショッピングモール内のイオンや、輸入食品を取り扱う店舗で見つかりやすいです。
「冷蔵惣菜コーナー」や「オーガニック食品棚」に置かれていることが多いでしょう。
コストコ
コストコでは海外ブランドのフムスが大容量パックで販売されていることがあります。
クラッカーや野菜スティックと一緒に楽しむのに最適で、パーティーシーンにも向いています。
ただし冷蔵品のため、持ち帰り時間には注意が必要です。
通販で買えるフムス:確実に手に入れるならオンライン
近くのスーパーに売っていない場合は、通販を利用するのがもっとも確実です。
冷蔵・常温問わず、さまざまな種類のフムスが取り揃えられています。
Amazon
「フムス」と検索すると、国内メーカーのものから海外ブランドの輸入品まで幅広くヒットします。
特に人気があるのは、ポーションタイプ(小分け)や常温保存ができるタイプ。
レビューも多いため、味の傾向や使い勝手を確認してから購入できます。
楽天市場・Yahoo!ショッピング
オーガニック系フムスや、スパイスの効いたエスニックタイプなど、種類が豊富です。
まとめ買いセットや大容量パックもあり、リピーターや家族で楽しむ人にはこちらが便利。
送料が無料になるショップを選ぶとコスパがよくなります。
専門通販サイト・自然食品店
オーガニック食品やビーガン食を扱うオンラインショップでは、手作りに近いフムスを購入できることもあります。
中には国産ひよこ豆を使用したタイプや、保存料を抑えた無添加商品もあります。
素材や産地にこだわる人にはぴったりです。
フムスの値段・容量の目安
市販のフムスは、容量やメーカーによって価格が異なりますが、だいたいの相場は次のとおりです。
- 70g前後の小容量カップ:約300円前後
- 180〜200g前後の中サイズ:約350〜400円
- まとめ買いセット・大容量パック:約600〜1,000円前後
業務スーパーなどの輸入品では、215g入りで300円を切ることもあります。
一方で、オーガニック認証を受けた商品や、手作りタイプは少し高めの価格帯になります。
フムスを買うときのチェックポイント
買う前に注目しておきたいのが、味のタイプ・保存方法・原材料の3点です。
- 味のタイプ
フムスはメーカーによって味の個性がかなり異なります。
にんにくが強いタイプ、クミンが香るスパイシータイプ、クリーミーでまろやかなタイプなど。
初めて食べるなら、プレーンタイプから試すのがおすすめです。 - 保存方法
冷蔵保存が基本ですが、常温保存できるタイプも登場しています。
冷蔵タイプは風味が本格的で、常温タイプは扱いやすく日持ちがします。
用途に合わせて選びましょう。 - 原材料のチェック
添加物や保存料を控えたい場合は、原材料欄を確認。
シンプルに「ひよこ豆・ごま・オリーブオイル・レモン果汁」と書かれているタイプがおすすめです。
フムスが見つからないときの代替アイデア
もしお店でフムスが見つからない場合は、似たようなディップやペーストを代用することもできます。
- ごま風味を楽しみたい場合 → 「ごまディップ」や「タヒニソース」
- 豆のまろやかさを味わいたい場合 → 「レンズ豆ペースト」や「白インゲン豆のディップ」
- 自分で作る → ひよこ豆(水煮缶)・オリーブオイル・にんにく・レモン果汁・塩をフードプロセッサーで混ぜるだけでも簡単に手作りできます。
フムスを買うならどこが一番おすすめ?
結論から言うと、確実に手に入れたいなら通販、
**手軽に試したいならカルディコーヒーファームや成城石井**がおすすめです。
通販は種類が豊富で、輸入品・国産品の両方が選べます。
一方、実店舗では「見つけたら即買い」が鉄則。特にカルディコーヒーファームやイオンの大型店は入荷が安定している傾向があります。
頻繁に食べる人や、料理に取り入れたい人は、コスパの良い大容量パックをネットでまとめ買いしておくと便利です。
フムスどこで買える?最後にもう一度まとめ
- カルディコーヒーファーム、成城石井、業務スーパー、イオン、コストコで販売されている場合がある
- 店舗によって在庫や入荷時期が異なるため、事前確認が安心
- 通販ならAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで確実に入手可能
- 初めて買う人はプレーンタイプ、小容量のものから試すのがベスト
- 保存方法と原材料をチェックして、自分好みのフムスを探そう
フムスはまだ“珍しい存在”に思えるかもしれませんが、実は探せば身近なスーパーにも並び始めています。
ヘルシーで満足感のあるフムスを見つけて、日々の食卓に新しい風味を加えてみてください。
