最近、SNSやクラフトビールイベントなどで話題になっている「フルーツビール」。
名前の通り、果実を使ったビールのことで、ビールが苦手な人でも飲みやすいと人気です。
この記事では、そんなフルーツビールをどこで買えるのか、そしておすすめの銘柄や購入時のポイントを紹介します。
「初めて買うけど、どんな種類を選べばいいの?」という人にもわかりやすく解説します。
フルーツビールってどんなお酒?
フルーツビールは、麦芽やホップに加えて果汁や果皮、果実そのものを使って造られたビール。
オレンジや桃、ゆず、ベリーなど、フルーツの香りや甘みが特徴で、通常のビールよりも飲みやすく仕上がっています。
もともとはベルギーやドイツなどヨーロッパで造られていた伝統的なスタイル。
近年は日本国内でも、クラフトビールブームの影響で、地元の果物を使った個性豊かなフルーツビールが増えています。
味のタイプは大きく分けて2つ。
ひとつは「ジュースのように甘いタイプ」。アルコール度数も控えめで、スイーツ感覚で楽しめます。
もうひとつは「ビールらしさを残したタイプ」。フルーツの香りと苦味のバランスが取れており、食事にもよく合います。
フルーツビールが人気の理由
ビールといえば「苦い」「重い」というイメージがありますよね。
でもフルーツビールは、その印象を覆してくれます。
・甘口で香りがよく、ビールが苦手でも飲みやすい
・見た目が華やかで、SNS映えする
・クラフトビールとして個性があり、贈り物にも喜ばれる
こうした理由から、特に20〜40代の女性やビール初心者に人気。
「デザートビール」「おしゃれなギフト」「ホームパーティー用の一本」としても選ばれています。
また、国内のブルワリーが地元産フルーツを使った限定品を出すことも多く、「ここでしか飲めない特別感」も人気を後押ししています。
フルーツビールはどこで買える?通販・販売店まとめ
では、実際にフルーツビールを買うにはどこが良いのでしょうか。
大きく分けると、通販サイトと**実店舗(スーパー・酒販店・ブルワリー直営店)**の2つのルートがあります。
通販で買う場合
通販は品揃えが圧倒的に豊富で、希少な銘柄や海外輸入ビールも手に入ります。
- 楽天市場:国内外のフルーツビールを幅広く扱う。飲み比べセットも豊富。
- Yahoo!ショッピング:定番銘柄から限定品まで幅広く取り扱い。価格比較も便利。
- beershop.jp:ベルギーやドイツの本格派フルーツビールを専門的に販売。
- メイクラフト(MayCraft):国内クラフトビール中心。地元果実を使った限定商品も。
- Amazon:有名ブランドの定番品を中心に、在庫・配送が安定している。
通販のメリットは「確実に欲しい銘柄を探せる」「まとめ買い・ギフトセットも選びやすい」こと。
特に海外産フルーツビールは実店舗では見かけにくいため、ネット通販が主な入手先になります。
実店舗で買う場合
一方で、「すぐ飲みたい」「実際に見て選びたい」人は、実店舗がおすすめです。
・大型スーパー(イオン、イトーヨーカドーなど)のクラフトビールコーナー
・カルディ、成城石井など輸入食品店
・地ビール専門店、地酒ショップ
・ブルワリー直売所や道の駅などの地域限定販売
実店舗では季節限定の銘柄や、地元の果物を使った地ビールに出会えることも。
ただし、フルーツビールは季節商品として扱われることが多く、常に置いてあるわけではないため、見かけたら即購入が鉄則です。
人気のフルーツビール銘柄
ここでは、通販や店頭で見かけやすい代表的なフルーツビールを紹介します。
どれも味わいが個性的で、初心者にもおすすめです。
サンクトガーレン 湘南ゴールド
神奈川県厚木市のクラフトビールメーカー「サンクトガーレン」が造る人気銘柄。
希少なオレンジ「湘南ゴールド」を皮ごと使用し、香り高く爽やかな甘酸っぱさが特徴。
柑橘系のフルーツビールが好きな人には外せない一本です。
常陸野ネストビール ゆずラガー
茨城県の木内酒造が造る国産クラフトビール。
ゆずの香りとやわらかな苦味が絶妙で、和食にもよく合います。
「フルーツの香りを感じつつも、ビールらしさを残した味」を求める人にぴったり。
ヒューガルデン ロゼ
ベルギーの老舗ブランド「ヒューガルデン」が手掛けるフルーツビール。
フランボワーズ(木苺)の酸味と華やかな香りが印象的で、見た目もピンクがかって可愛い。
アルコール度数も低く、女性人気が高い定番商品です。
リンデマンス ピーチ/リンデマンス アップル
ベルギーの老舗ランビック醸造所が作る甘口系の代表格。
果実感が強く、ジュース感覚で飲めるため、ビールが苦手な人にもおすすめ。
ピーチ、アップル、チェリーなどフレーバーが豊富で、飲み比べも楽しいです。
フルーツビールを選ぶポイント
初めて買うときに迷う人のために、選び方のポイントを紹介します。
- 果物の種類で選ぶ
柑橘系は爽やかで軽やか、ベリー系は甘酸っぱくデザート向き、桃や洋梨は香りが華やかで甘めです。 - 甘口か辛口かで選ぶ
甘口タイプはジュース感覚で飲みやすく、辛口タイプは食事にも合います。 - アルコール度数で選ぶ
3〜5%の軽めのものが多いですが、中には7%以上のしっかりした味わいのものも。好みに合わせましょう。 - ギフト用途ならパッケージデザインにも注目
おしゃれな瓶デザインが多く、贈り物としても喜ばれます。
国産フルーツビールの魅力
日本のクラフトビール業界でも、地元産フルーツを使った限定商品が増えています。
たとえば、和歌山の桃ビール、徳島のすだちビール、愛媛のゆずビールなど。
「地産地消」をテーマにしたビール造りが広がっており、地域イベントや道の駅で販売されることもあります。
旅行先で見つけたご当地ビールをお土産にするのもおすすめです。
地ビールメーカーのフルーツビールは数量限定であることが多く、一期一会の出会いになることも。
クラフトビールファンの間では「見つけたら即購入」が合言葉になっています。
通販で買うときの注意点
通販で購入する際は、以下のポイントを意識すると失敗しません。
- 配送時の温度管理(夏場はクール便を選ぶ)
- 賞味期限や保存方法(フルーツビールは要冷蔵が多い)
- 瓶か缶か(瓶は見た目が良いが、割れ防止の梱包が必要)
- まとめ買いセットの内容(同じ味か飲み比べか)
特に輸入ビールは在庫切れや再入荷待ちが多いので、気になる銘柄は早めの注文が安心です。
まとめ|フルーツビールは通販でも実店舗でも買える!
フルーツビールは、今や全国の通販サイトや一部のスーパー、地ビール専門店で手軽に買える時代になりました。
果実の香りが広がる爽やかな味わいは、普段ビールを飲まない人にもおすすめです。
通販なら種類豊富で探しやすく、実店舗なら季節限定の掘り出し物に出会えることも。
甘口から本格派まで幅広いフルーツビールを試しながら、自分好みの一本を見つけてみてください。
そして、気に入った銘柄はぜひギフトやホームパーティーでもシェアしてみましょう。
きっと「どこで買えるの?」と聞かれるほど話題になるはずです。
