荷物を送ったり、フリマアプリで商品を発送したりする時に欠かせない「宅配袋」。
いざ使いたい時に「どこで買えるんだろう?」と迷った経験、ありませんか?
今回は、宅配袋 が買える場所を実店舗と通販の両方から詳しく紹介します。
100均・ホームセンター・ネットショップなど、それぞれの特徴や選び方のコツも合わせて解説していきます。
宅配袋はどんな時に使う?
宅配袋は、ネットショップの発送やメルカリ・ラクマなどの個人取引、企業の簡易発送などに広く使われています。
封筒のような形状で軽く、防水加工や破れにくい素材が使われているのが特徴です。
段ボールよりも軽量で送料が安く、折りたためるので保管も便利。
サイズ展開も豊富で、衣類や書類、小物、雑貨など幅広い用途に対応できます。
宅配袋が買える主な場所
では、実際に宅配袋はどこで買えるのでしょうか?
購入先ごとに特徴を整理してみましょう。
1. 100均(ダイソー・セリア・キャンドゥなど)
まず身近なのが、100円ショップです。
最近では発送需要の高まりに合わせて、各社が宅配袋や梱包資材を充実させています。
- ダイソー:クラフトタイプや白い紙袋風の宅配袋があり、A4・A3・衣類サイズなど多彩。テープ付きのものも多く、手間がかかりません。
- セリア:デザイン性重視の発送袋が多く、ハンドメイド作家やフリマ利用者に人気。マチ付きタイプもあります。
- キャンドゥ:防水加工のビニール宅配袋や透明タイプなど、見た目と実用性を両立したアイテムがそろいます。
100均の利点は、少量だけ欲しい時に安く試せること。
10枚入りや3枚入りなど、小ロットで購入できるので、初めての人や個人発送に最適です。
ただし在庫入れ替えが早いため、同じ商品をリピートしたい場合は注意が必要です。
2. ホームセンター(カインズ・コーナン・コメリなど)
大量に使う場合や、厚手タイプを探しているならホームセンターがおすすめ。
- カインズ:店舗でもオンラインでも宅配袋を扱っており、厚手クラフト紙・防水ビニール・大型サイズなどラインナップが豊富。
- コーナン:オリジナルの「コーナン宅配袋」シリーズがあり、複数サイズが展開されています。
- コメリ:郵送・梱包コーナーが充実しており、まとめ買い向けのパック販売もあります。
ホームセンターの強みは、業務利用や大量発送向けに大容量セットを安価で購入できる点。
またスタッフに相談しながら選べる安心感もあります。
一方で、店舗によっては品揃えに差があるため、確実に欲しい場合は事前に在庫確認をするのがおすすめです。
3. 文房具店・オフィス用品店(無印良品・東急ハンズなど)
意外と見落としがちなのが、文房具店やオフィス用品店。
書類発送用の封筒や宅配袋を取り扱っている店舗も多いです。
- 東急ハンズ:クラフト封筒タイプから宅配ビニール袋まで取り揃え。デザイン性の高いものもあります。
- 無印良品:環境配慮素材を使用したシンプルな宅配袋が人気。封緘テープ付きタイプもあります。
- ロフト:店舗によっては梱包資材コーナーに宅配袋を置いている場合も。
「見た目にもこだわりたい」「ナチュラルな印象にしたい」という人にぴったりです。
ただし価格はやや高めの傾向があります。
4. コンビニ(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)
急に発送が必要になった時に頼れるのがコンビニ。
レジ横やコピー機付近に、宅配便資材コーナーがある店舗が増えています。
- セブンイレブン:ヤマト運輸との提携で「宅急便コンパクト」「宅急便袋」などが購入可能。
- ローソン:ゆうパケットポスト用の専用箱や封筒を販売。
- ファミリーマート:メルカリの発送サービスに対応し、専用宅配袋や箱を取り扱っています。
急ぎの発送や深夜対応が必要な時など、時間を選ばず買えるのが最大のメリット。
ただし、サイズや素材の種類は限定的です。
5. 通販サイト(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど)
最も便利で選択肢が広いのが通販サイト。
宅配袋専門店やメーカー直販のストアも多数あり、価格・サイズ・素材の選択肢が豊富です。
- Amazon:ポリ製・クラフト製・防水加工・厚手タイプなど種類が多く、1枚あたり10円以下の大容量パックも。
- 楽天市場:ポイント還元や送料無料条件を活かせばコスパ良くまとめ買い可能。店舗レビューで品質も確認できます。
- Yahoo!ショッピング:法人向け・業務用セットも多く、ビジネス発送に便利。
通販の魅力は、大量購入時のコスパと利便性。
サイズをまとめて比較できるうえ、購入履歴から再注文も簡単。
在庫切れの心配が少なく、リピーター利用にも適しています。
素材別に見る宅配袋の特徴
宅配袋にはいくつかの種類があり、用途に応じて選ぶのがポイントです。
- クラフト紙タイプ:ナチュラルで環境にやさしい印象。書類や衣類におすすめ。
- ポリ袋タイプ(ビニール製):防水性と耐久性が高く、雨天時の発送にも安心。
- 厚手タイプ・緩衝材付きタイプ:割れ物や精密機器の発送に。エアクッション一体型も便利。
- デザイン袋タイプ:フリマアプリなどで見栄えを重視する場合に最適。
素材によって重さやコストが変わるため、発送物の性質や見せ方を考慮して選ぶとよいでしょう。
宅配袋の選び方のコツ
- サイズを事前に確認する
A4・B5・A3・角2など、郵便規格に合わせて選びましょう。
メルカリ便・ゆうパケットポストなど、配送サービスの最大サイズにも注意。 - 粘着テープ付きが便利
テープを別途用意する手間がなく、発送準備がスムーズ。 - 中身が見えないものを選ぶ
プライバシー保護のため、外から透けない素材がおすすめ。 - まとめ買いでコスパUP
大量に使うなら、通販で100枚・200枚単位のセット購入が圧倒的にお得です。
宅配袋の価格相場
- 100均:1〜3枚入りで110円
- ホームセンター:10〜50枚入りで300〜800円前後
- 通販:100枚入りで1,000〜2,000円台が主流
素材・厚み・サイズによって価格差がありますが、1枚あたり10〜30円程度が目安です。
用途に応じて、少量試してから大容量パックに切り替えるのがおすすめです。
宅配袋を賢く使うコツ
- 宛名ラベルの貼り位置を統一すると見栄えが良く、発送トラブルを防げます。
- 緩衝材を適度に入れることで、袋タイプでも安全に送れます。
- 防水対策として、衣類や書籍などはさらに透明袋に入れてから封入すると安心です。
これらの工夫で、見た目も安全性もアップします。
特にフリマアプリでは印象が大切。きれいな梱包は評価にもつながります。
どこで買うのが一番おすすめ?
用途や頻度によって最適な購入先が変わります。
最初は100均や実店舗で試してみて、気に入った素材をネットでまとめ買いするのが効率的です。
宅配袋はどこで買える?まとめ
宅配袋は、100均・ホームセンター・通販サイト・コンビニなど、多様な場所で購入可能です。
最近では素材やデザインのバリエーションも豊富で、個人から法人までニーズに合わせて選べるようになっています。
発送の回数が増えると、コスパや使い勝手の良さが重要になります。
まずは自分の発送スタイルに合った宅配袋を見つけ、ストックしておくと安心です。
発送作業をスマートにしてくれる宅配袋。
自分にぴったりの一枚を、ぜひ探してみてください。
