夏の夜といえば、やっぱり手持ち花火。線香花火をそっと灯して、静かな時間を楽しむ人もいれば、家族や友達とワイワイ盛り上がる人もいますよね。
でも、「手持ち花火ってどこで買えるんだろう？」と毎年思う人も多いはず。特に夏前の時期になると、いざ探してもなかなか見つからない……なんてことも。
この記事では、手持ち花火を買える場所・時期・通販サイトなどをわかりやすくまとめました。
夏の花火を楽しむ準備を早めに進めたい方は、ぜひ参考にしてください。
コンビニで手軽に買える手持ち花火
まず、身近な場所として思い浮かぶのがコンビニです。
セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンなどでは、例年5月ごろから夏の終わりにかけて手持ち花火の取り扱いが始まります。入り口付近やレジ横に「夏のレジャーコーナー」として並ぶことが多く、仕事帰りや散歩のついでに買えるのがうれしいポイント。
ただし、販売期間は短め。地域や店舗によっては6月下旬から並び始めることもあるため、梅雨明け前後に店頭をチェックしておくのがおすすめです。
小さな花火セットや線香花火中心のラインナップが多く、少人数で楽しむのにぴったりです。
スーパー・ホームセンターで種類豊富に選べる
次におすすめなのが、イオン、イトーヨーカドー、西友、マックスバリュなどの大型スーパー。
これらの店舗では、夏季限定で「花火コーナー」が設けられ、手持ち花火から噴出花火、花火セットまで種類豊富に揃います。
さらに、カインズ、コメリ、DCMカーマなどのホームセンターでも花火が充実。
ホームセンターの強みは、**ボリュームパックや国産花火入りセット**など、大人数でも楽しめる本格的なラインナップが多いこと。
庭やキャンプ場などで家族や友達と遊ぶなら、ホームセンターの花火コーナーをチェックしてみましょう。
100円ショップでも手持ち花火は買える？
意外と見逃せないのが、ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100円ショップです。
夏になると季節コーナーに手持ち花火のセットが登場し、少量でも気軽に遊べるのが特徴。
100円という手頃な価格で買えるため、子どものお小遣いでも購入しやすいのが魅力です。
ただし、100円ショップの花火はシーズン外になると在庫がなくなることが多いので、6月〜8月の期間限定と思っておくのが安心です。
バラエティショップや専門店なら通年で購入可能
夏以外の時期に手持ち花火を探すなら、ロフトや東急ハンズなどのバラエティショップがおすすめです。
これらの店舗では、ギフト向けやデザイン性の高い花火が通年販売されることもあります。
見た目もおしゃれで、プレゼントやイベントにもぴったり。
また、各地には花火専門店や問屋も存在します。
愛知県名古屋市や静岡県などには、実店舗を構えた老舗の花火店があり、質の高い国産花火や手作りの線香花火なども手に入ります。
こうしたお店はオンライン販売にも対応しているところが多いので、遠方からでも購入可能です。
通販サイトなら季節を問わず買える
最近では、店舗で探すよりもネット通販で購入する人が増えています。
通販なら季節を問わず在庫があり、種類や価格も比較しやすいのが大きなメリットです。
● Amazon
「手持ち花火セット」「国産花火入りセット」「国産花火 大容量」などのキーワードで検索すると、豊富なラインナップが表示されます。
口コミも多く、人気ランキングを参考に選べるので安心感があります。
● 楽天市場・Yahoo!ショッピング
楽天市場では「手持ち花火 特集」ページが設けられることもあり、送料無料やセット割引などのキャンペーンが充実。
Yahoo!ショッピングも季節ごとに花火コーナーが登場します。
複数店舗の比較がしやすく、価格重視派にもおすすめです。
● 花火専門通販サイト
「eはなびやさん」や「花火の虎」など、花火専門の通販サイトもあります。
プロ仕様やイベント向けの大容量セット、国産メーカー限定セットなど、専門店ならではの品揃えが特徴。
品質重視で選びたい方はチェックする価値ありです。
ドン・キホーテはオールシーズンの味方
もし「今すぐ花火を買いたい」というときは、**ドン・キホーテ（ドンキ）**をのぞいてみましょう。
ドンキでは多くの店舗で、季節に関係なく花火を常設販売しています。
特に大型店では玩具コーナーやアウトドア用品売り場に通年で置かれており、夏以外でも手に入る数少ない実店舗の一つです。
夜遅くまで営業している店舗も多く、思い立った時に買える手軽さも魅力です。
急なバーベキューやキャンプの前に立ち寄るのにも便利ですね。
季節ごとの販売タイミングを知っておこう
手持ち花火は季節商品なので、販売時期を知っておくと買い逃しを防げます。
- 5月〜8月：販売ピーク
コンビニ・スーパー・100円ショップ・ホームセンターなどで一斉に花火が並ぶ時期。夏祭りや花火大会に合わせて需要が高まります。 - 9月〜4月：オフシーズン
この時期はリアル店舗での取り扱いが少なくなります。
ただし、ドン・キホーテや通販サイトなら通年で購入可能なので、冬のイベントでも安心です。
花火を使うときの注意点
手持ち花火は気軽に楽しめる反面、安全面には十分注意が必要です。
- 風の強い日や乾燥している日は避ける。
- 子どもが遊ぶ場合は必ず大人がそばにいる。
- 燃えやすい物の近くでは遊ばない。
- 使用後の花火は必ず水に浸してから処分する。
また、公園や河川敷などでは火気使用が禁止されている場合もあります。
花火をする前に、必ずその場所のルールを確認しましょう。
地域によっては夜間使用が制限されていることもあるため、マナーを守って安全に楽しむことが大切です。
手持ち花火の価格と選び方
手持ち花火は種類やセット内容によって価格が大きく異なります。
100円ショップのミニセットから、国産メーカーによる高品質セットまでさまざま。
- 少人数向け：300〜1,000円前後
- ファミリー向けセット：1,000〜3,000円程度
- 大人数・イベント用：3,000〜5,000円以上
コスパを重視するなら通販の「まとめ買いセット」がお得。
一方、火花の色や燃焼時間にこだわるなら、国産花火や老舗メーカーの製品を選ぶと満足度が高いです。
まとめ：手持ち花火はどこで買える？
手持ち花火は、夏前ならコンビニ・スーパー・ホームセンター・100円ショップで購入可能。
オフシーズンでもドン・キホーテや通販サイトで年中買えるのがポイントです。
特にAmazonや楽天市場では、季節を問わず多彩なラインナップが揃っているので、在庫切れの心配もほとんどありません。
これからの季節、涼しい夜風の中で手持ち花火を楽しむ時間は格別。
お気に入りの花火を早めに準備して、家族や友人と夏の思い出を作ってくださいね。
