ASUS Vivobook 15を実機レビュー!コスパと性能のバランスを徹底評価

この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。公式情報やネット上の口コミ・スペックをもとにChatGPTを使用してまとめています。

パソコンを選ぶとき、「性能」と「価格」のバランスに悩む人は多いですよね。そんな中で注目を集めているのがASUSの「Vivobook 15」シリーズ。今回実際に使ってみて、どんなユーザーにおすすめできるのか、使い心地や性能、弱点まで本音でレビューします。


ASUS Vivobook 15とは?日常使いにちょうどいい15.6インチノート

Vivobook 15は、ASUSが展開するスタンダードクラスのノートPCです。15.6インチの大画面と落ち着いたデザイン、そして10万円を切る価格帯で高性能CPUを搭載していることが特徴です。

今回使用したモデルは「AMD Ryzen 7 7730U」を搭載したタイプ。
スペックをざっくり言うと以下のようになります。

  • CPU:AMD Ryzen 7 7730U
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:1TB SSD
  • ディスプレイ:15.6インチ フルHD(ノングレア)
  • バッテリー駆動:約12.9時間
  • 重量:約1.7kg
  • OS:Windows 11 Home

数字だけを見ると、動画編集や軽いゲームもこなせる構成。とはいえ、本当にこの価格で快適なのか? 実際に数日間、テレワークやブラウジング、動画視聴に使って検証してみました。


デザインと質感:安っぽくない、むしろ上品

第一印象は「思ったより高級感がある」。
クワイエットブルーのカラーは落ち着きがあり、指紋も目立ちにくいマット仕上げです。樹脂製ながら剛性がしっかりしていて、持ち運ぶときも不安はありません。

厚みは約1.7cm、重量は1.7kgほど。15インチとしては軽量ではありませんが、家の中で移動したりカフェに持ち出すくらいなら苦にならないレベルです。底面の放熱スリットやヒンジの動きも滑らかで、日常使用に十分耐える仕上がりです。


ディスプレイ:ノングレアで目に優しい

Vivobook 15のディスプレイは、15.6インチのフルHD(1920×1080)パネル。ノングレア処理されているため、蛍光灯や日光の映り込みが少なく、長時間作業しても目が疲れにくいです。

発色は自然で、動画視聴や資料作成にちょうどいいバランス。IPSパネルの視野角の広さも感じられます。
ただし、クリエイター用途(写真現像や動画の色補正など)で色精度を求める人には物足りないかもしれません。
文字のにじみもなく、テキスト中心の作業には最適です。


キーボードとタッチパッド:静かで打ちやすいが、やや平坦

テンキー付きのフルサイズキーボードを搭載しており、Excelや会計作業をする人には嬉しい構成です。
キーの配置も素直で、打鍵感は浅めながらカチッとした反発があります。
打鍵音も静かなので、図書館やカフェなどの静かな場所でも使いやすいです。

一方で、バックライトが非搭載のモデルもあるため、暗所での作業は少し不便。夜に作業することが多い人は注意が必要です。
タッチパッドは広く、クリック感も軽快。カーソル操作の追従性も良好です。


性能:AMD Ryzen 7 7730U+16GBメモリで普段使いは超快適

AMD Ryzen 7 7730U(8コア/16スレッド)は、この価格帯ではトップクラスの処理能力を持っています。
WordやExcelなどのOffice作業、YouTubeやNetflixの再生、複数タブを開いたWebブラウジングでも動作は非常にスムーズ。

動画の書き出しや軽い写真編集(Lightroomなど)も問題なくこなせました。
ブラウザを10個以上開いてもメモリが16GBあるおかげでカクつく場面はなし。
この価格でここまで快適に動くノートPCは、かなりコスパが良いと感じます。

GPU性能は内蔵(Radeon Graphics)なので、3Dゲームや高度な動画編集は厳しいですが、軽めのインディーゲームや動画再生なら余裕です。


ストレージ:1TB SSDでデータ管理が楽

このクラスで1TB SSDを積んでいるのはポイント高いです。
アプリの起動やファイルの読み書きも高速で、OSの起動時間も10秒前後。
容量的にも、写真・動画・音楽データを気にせず保存できる安心感があります。

クラウドストレージと併用すれば、長期的な運用でも容量不足を感じにくいでしょう。
またSSDなので静音性も高く、HDD特有の振動や熱もありません。


バッテリーと発熱:モバイルにも対応できる実用性

公式では最大約12.9時間駆動とされていますが、実際の使用では7〜9時間程度が現実的な数値。
Webブラウジングや資料作成中心なら1日持ちます。
動画編集や高輝度設定にすると消費は早くなりますが、カフェ作業くらいなら電源なしで十分こなせるレベルです。

発熱はベース部分にやや温かみを感じますが、ファンの音は控えめで、耳障りな高音もなし。
底面の放熱設計が効いており、長時間作業でも安定していました。


スピーカーとカメラ:ミーティングには十分

スピーカーは底面に配置されています。音質はクリアですが、低音は控えめ。
音楽や映画を楽しむには外付けスピーカーやイヤホンを使った方がいいでしょう。
一方でオンライン会議や通話では十分聞き取りやすく、ノイズも少なめです。

Webカメラは720p画質で、TeamsやZoomで使うには問題なし。
顔が暗く映ることもありますが、照明を調整すれば自然な印象になります。


拡張性と接続端子:必要なものは一通り揃っている

端子類も充実しています。

  • USB-C ×1
  • USB-A ×3
  • HDMI ×1
  • イヤホンジャック
  • microSDカードスロット

LANポートは非搭載ですが、Wi-Fi 6対応で通信も安定。
外部ディスプレイへの出力や、マウス・USBメモリの接続もスムーズに行えました。
必要最低限どころか、一般用途には十分すぎるほどの拡張性です。


実際の使用感と口コミから見えた評価

購入者レビューを見ると、「動作が速い」「音が静か」「コスパが高い」という評価が圧倒的多数。
特に学生や在宅ワーカーからの人気が高く、Web会議や動画編集を快適に行いたい人に支持されています。

一方、「スピーカーが軽い」「キーボードのバックライトがない」「液晶の輝度が控えめ」といった声もあります。
ただし、価格を考えればこれらは許容範囲。
全体的には「10万円以下でこれだけ動けば十分すぎる」という満足度の高いモデルといえます。


どんな人におすすめ?

Vivobook 15は、次のような人に特におすすめです。

  • テレワークやオンライン授業で快適に使いたい人
  • Officeやブラウザ中心の作業をストレスなくこなしたい人
  • データ保存量が多く、外付けSSDを使いたくない人
  • シンプルで落ち着いたデザインを重視する人

逆に、動画クリエイターやゲーマーなど、高いグラフィック性能を求める人には不向き。
ただ、日常・仕事・学習の範囲なら、バランスの取れた万能機として非常に優秀です。


ASUS Vivobook 15レビューまとめ:バランスと実用性で選ぶならこれ

ASUS Vivobook 15を使って感じたのは、「無理せず、ちょうどいい」という安心感。
派手な機能はないけれど、使うたびに「これで十分だな」と思える完成度です。
高性能CPU、16GBメモリ、1TB SSDの組み合わせは、在宅ワークから大学レポート、動画視聴まで幅広くカバーします。

10万円前後で買えるノートPCの中では、総合力でトップクラス。
日常を快適にしたい人、初めての一台を探している人には間違いなくおすすめです。


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