btr17の音質進化は本物?他モデルとの違いを詳しくレビュー

レビュー
この記事ではamazonアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。公式情報やネット上の口コミ・スペックをもとにaiを使用してまとめています。

Bluetoothレシーバー市場は年々進化していますが、その中でも注目を集めているのが「btr17」。
従来機のbtr7から音質がどれほど進化したのか、実際の使用感や他モデルとの違いをじっくりレビューしていきます。ポータブルオーディオ好きなら、見逃せない内容です。


btr17とは?FiiOの最新Bluetooth DAC/アンプ

btr17は、オーディオブランドFiiOが2024年に投入した最新のBluetooth DAC/ヘッドホンアンプ。
Bluetooth 5.4に対応し、Qualcomm製の最新チップ「QCC5181」を搭載。さらにLDAC、aptX Adaptive、aptX Losslessといった高音質コーデックをフルサポートしており、無線でもハイレゾに迫る音を楽しめるのが大きな特徴です。

加えて、USB-C接続による有線DACとしても使えるため、Bluetoothレシーバーとデスクトップ用DACの2役をこなす万能機。
この“ハイブリッド設計”こそ、btr17の真価といえる部分です。


btr17のデザインと質感

見た目は前モデルbtr7と似ていますが、全体的に質感がアップ。
アルミ削り出しボディの仕上げがより精密で、手に取ると小型ながらずっしりとした高級感があります。
中央のIPSディスプレイは視認性が高く、ボリュームやコーデック状態、接続モードを一目で確認可能。

背面のクリップマウントが標準装備され、スマホやDAPと一緒に使っても持ち歩きやすい設計。
ポータブル用途を意識しながらも、据え置きとして机上に置いても映えるデザインです。


内部構造とスペックを徹底チェック

btr17のサウンドを支えるのは、デュアルESS ES9069Q DACTHX AAA 78+アンプモジュール
この組み合わせは、同価格帯ではかなり贅沢な構成です。

・DAC:ESS社製のES9069Qを左右独立で搭載
・アンプ:THX AAA 78+(最大650mW出力/4.4mmバランス時)
・入出力:3.5mmシングルエンド+4.4mmバランス
・対応フォーマット:PCM 32bit/768kHz、DSD512
・Bluetoothコーデック:LDAC、aptX Adaptive、aptX Lossless、AAC、SBC
・USB DAC機能:スマホ・PCどちらにも対応

数字だけ見ても、明らかにポータブル機の枠を超えています。
特にアンプ出力の高さは、ヘッドホンでも余裕を持って鳴らせるレベル。
低インピーダンスのIEMから高インピーダンスのヘッドホンまで、幅広く対応します。


音質レビュー:Bluetoothでも“有線級”の透明感

実際にLDAC接続で聴いてみると、**btr17**の音質進化がすぐに分かります。
まず感じるのは、音の透明感。ノイズフロアが極めて低く、背景の静けさが際立ちます。
音像が立体的に浮かび上がり、ボーカルの位置がくっきり分かる印象です。

低域はタイトで沈み込みが深く、量感よりも質で勝負するタイプ。
中域は自然で厚みがあり、ボーカルが耳にスッと届く。
高域はきらびやかすぎず、繊細な余韻を保ちながらスムーズに伸びていきます。

Bluetooth接続ながら、有線DACに迫る解像度と音の立ち上がりを実現しているのは驚きです。
特にaptX Lossless対応機器で再生したときは、ディテールの再現度が格段に上がります。


USB-DACモードでの音質:本領発揮

btr17をUSB-CでPCに接続すると、さらに真価を発揮します。
音場が広がり、音の密度とダイナミクスが一段上へ。
Bluetoothではわずかに抑えられていた高域の伸びが解放され、ライブ録音などでは空気感までリアルに伝わります。

低域の制動力も増し、バスドラムのアタックがシャープに。
全体的に情報量が増え、音の粒立ちが細かくなる印象です。
有線モードでは「小型DACではなく本格デスクトップ機に近い音」が得られると感じました。


サウンドキャラクター:ニュートラルで上品な仕上がり

btr17の音の傾向を一言で言えば「ニュートラル」。
低域が過剰に膨らむこともなく、高域が刺さることもありません。
全帯域がフラットに整い、長時間のリスニングでも聴き疲れしにくいチューニングです。

一方で、解像感と分離感は高く、音数の多い楽曲でも混濁しません。
バランス出力を使うと、より立体感と奥行きが増します。
アコースティック系や女性ボーカルとの相性が特に良く、ジャズやシネマティック音源でも音場表現が秀逸。
モニター的すぎず、ほどよい温かみを残した“聴かせる音”に仕上がっています。


btr7との違いと進化点

前モデルbtr7と比較すると、btr17は明確に進化しています。

  1. 出力とダイナミックレンジの向上
     THXアンプの改良により、音の厚みと立体感が強化。特にバランス接続時の力強さが段違い。
  2. Bluetoothチップの刷新
     最新のQCC5181により、接続の安定性が向上。音切れがほぼなく、待機時のノイズも減少。
  3. コーデック対応の拡充
     aptX Losslessに対応し、ワイヤレスでの音質が大幅に改善。
  4. デスクトップモード搭載
     外部電源から給電することでアンプ性能を最大化。自宅用DAC/AMPとしても使える。
  5. ユーザーインターフェース改善
     カラー表示ディスプレイで操作性アップ。アプリからPEQ調整も可能。

このように、btr17btr7の完全な上位互換モデルといえる完成度です。
同じ価格帯ながら、総合的なクオリティはワンランク上に感じます。


他社モデルとの比較

btr17と競合するのは、Shanling UP5iFi GO bluなど。
それぞれ優れた特徴を持っていますが、btr17は総合力でリードしています。

  • 音質面では、ES9069Q+THX構成による解像感と静寂感が突出。
  • 出力面でも650mWの駆動力で、ヘッドホンでも余裕。
  • 機能面はBluetooth+USB-DAC+デスクトップモードの三刀流。
  • デザイン面では金属筐体とIPSディスプレイが高級感を演出。

つまり、btr17は“音質・機能・操作性”の三拍子が揃った万能モデル。
特化型のライバルに比べ、どんなシーンでも安定して高音質を提供できる点が強みです。


実用性と操作性

FiiO Controlアプリを使えば、EQ設定やコーデック確認、ディスプレイ輝度調整などが可能。
10バンドPEQで細かな音質調整ができるので、自分好みのサウンドを作りやすいです。

バッテリーは使用環境により異なりますが、Bluetoothで約8〜10時間、有線DACで約7時間ほど持続。
短時間充電にも対応しており、モバイルユースでも安心です。

Bluetoothのペアリングは非常に安定していて、スマホ・PC・DAPどれでも即接続。
操作レスポンスも速く、音量調整や入力切替がストレスなく行えます。


btr17は誰におすすめか?

btr17は次のようなユーザーに向いています。

  • ワイヤレスでも妥協せず高音質で聴きたい人
  • スマホとヘッドホンの間を1台で完結させたい人
  • 持ち運びと据え置き、両方の用途で使いたい人
  • btr7からの買い替えを検討している人

逆に、軽量性を最優先する人や、完全ワイヤレスイヤホン中心のユーザーにはオーバースペックかもしれません。
ただ、「小型機でも本格的な音を楽しみたい」という人には、最適な選択肢です。


btr17の音質進化は本物だった

結論として、**btr17**の音質進化は間違いなく本物です。
Bluetoothレシーバーの枠を超え、DAC/アンプとしての完成度が非常に高い。
ワイヤレスの利便性と、有線DACの高解像度再生を1台で両立している点は驚異的です。

音質の透明感、低ノイズ、高出力、機能性。どの観点でも妥協がなく、
ポータブルオーディオを本気で楽しみたい人にこそ試してほしいモデルです。

btr17は、ただの後継機ではなく“次世代の基準”を示す存在。
これからBluetooth DACを選ぶなら、まず候補に入れて間違いありません。

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