「リフレア デオドラントクリームって種類が多くて、どれを選べばいいのかわからない」──そんな疑問を持っている人は多いと思います。
クリーム、リキッド(ロールオン)、ジェルとタイプが分かれていて、どれも同じように見えるけれど、実は使用感や効果の持続時間がけっこう違うんです。
この記事では、リフレア デオドラントクリームの各タイプの特徴や違いをわかりやすく紹介しながら、あなたにぴったりのタイプを見つけるためのヒントをまとめていきます。
リフレアってどんなブランド?
リフレア デオドラントクリームは、ロート製薬が展開するワキのニオイ・汗対策に特化したデオドラントブランド。
「ニオイを香りでごまかす」のではなく、「原因菌を殺菌してニオイを元から防ぐ」という考え方で作られています。すべて無香料タイプなので、香り付き制汗剤が苦手な人や、香水と併用したい人にも人気があります。
特徴的なのは、2種類の殺菌成分(ベンザルコニウム塩化物、イソプロピルメチルフェノール)を配合していること。これが“W殺菌処方”と呼ばれ、ワキガや汗のニオイの原因菌をしっかり抑えてくれます。
さらに、タイプによっては汗を抑える成分(クロルヒドロキシアルミニウム)も配合されており、制汗と殺菌の両方からアプローチできるのがリフレアの強みです。
香りの違いは?──全タイプ無香料の理由
リフレアの全製品は無香料です。
「香りがないのは物足りない」という声もありますが、これはあえて香りを加えない設計になっています。香りでごまかすよりも、ニオイの原因を元から防ぐことに重点を置いているからです。
実際、香料を入れないことで肌への刺激を抑え、敏感肌でも使いやすいというメリットもあります。
香りを楽しみたい場合は、リフレア デオドラントクリームでワキのケアを済ませたあとに、お気に入りの香水を軽くつけるなどの使い分けもおすすめです。
リフレアの3タイプを比較してみよう
リフレアには大きく分けて3種類の形状があります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、順番に特徴を見ていきましょう。
1. しっかり密着!「リフレア デオドラントクリーム」
クリームタイプは、リフレアの中でも最も密着力が高く、効果の持続時間が長いのが特徴です。
チューブやジャーから少量を指に取り、ワキ全体にしっかり塗り込むことで、汗や動きに負けない強い密着膜を作ります。
口コミでも「朝塗って夜までニオイが気にならなかった」「外で長時間動いても安心だった」といった声が多く、ニオイケアの面では特に高い評価を受けています。
一方で、手で塗る必要があるため、出先ではやや扱いにくいという声もあります。
クリームタイプは、ワキガや強い体臭に悩んでいる方、汗の量が多い方、夏場など長時間の外出が多い方にぴったりです。しっかり塗り込む分だけ持続力が高く、夜まで効果を感じやすいタイプといえます。
2. 手軽に塗れる「リフレア デオドラントリキッド」
リキッドタイプは、いわゆるロールオン式。
キャップを開けてワキに直接コロコロと転がすだけで使えるので、手を汚さず簡単に塗れるのが魅力です。
軽い使用感で、出先でもサッと塗り直しができます。バッグに入れて持ち運べるサイズ感も人気。
口コミでは「出かける前や汗をかいたあとにさっと使える」「手軽なのにニオイがしっかり防げる」といった声が多いです。
ただし、密着力や持続力はクリームに比べるとやや控えめ。
「朝塗って夕方には少し効き目が落ちてきた」「汗は止まらないけど、ニオイは抑えられる」という感想が多く見られます。
リキッドタイプは、手軽さを重視したい人や、日中の塗り直しを前提に使いたい人におすすめです。
通勤・通学・ジムなど、外で過ごす時間が多い人の“持ち歩き用”としても使いやすいでしょう。
3. ベタつきが苦手な人に「リフレア デオドラントジェル」
ジェルタイプは、クリームより軽くてさらっとした使用感が魅力です。
ベタつかずに伸びやすいので、塗ってすぐに服を着ても気にならないという声が多く見られます。
「汗の量はそこまで多くないけど、ニオイが少し気になる」「暑い日や運動後のさっぱり感を重視したい」といった人に向いています。
一方で、クリームほどの密着力や持続力は期待できないため、「しっかり汗を抑えたい」「長時間安心したい」という人にはやや物足りないかもしれません。
ただ、ジェルは乾きが早く、使用感がとても軽いので、「塗ってる感」が苦手な人には最も使いやすいタイプといえるでしょう。
それぞれのタイプを使い分けるのもおすすめ
リフレアの魅力は、タイプごとに個性がはっきりしていること。
そのため、ひとつに絞るよりも「シーンに合わせて使い分ける」という方法もおすすめです。
たとえば…
- 朝出かける前にリフレア デオドラントクリームでしっかりケア
- 外出先ではリフレア デオドラントリキッドを携帯して塗り直し
- 休日や軽めの日常使いにはリフレア デオドラントジェル
というように、日々の汗や活動量に合わせて組み合わせることで、より快適に使い続けることができます。
効果を引き出すための正しい使い方
どのタイプを選んでも、正しい使い方をしないと効果が半減してしまいます。
リフレア公式が推奨しているポイントは次のとおりです。
- 清潔な肌に使う(入浴後や汗を拭いたあとが理想)
- ワキの範囲より少し広めに塗る
- 塗ったあとはすぐ服を着ず、しっかり乾かす
- 必要に応じて日中に塗り直す
これだけで持続力や効果がぐっと高まります。
特に夏場や運動後は、汗や皮脂が残ったままだと薬用成分がうまく密着しないため、しっかり拭き取ってから塗るのがコツです。
リフレアはどれがいい?タイプ別の選び方まとめ
最後にもう一度、選び方のポイントをまとめます。
- 汗の量が多く、長時間の活動でも安心したい → リフレア デオドラントクリーム
- 手軽さ・携帯性を重視したい → リフレア デオドラントリキッド
- ベタつきが苦手で軽い使用感が好き → リフレア デオドラントジェル
どれが「一番いい」とは一概に言えませんが、「どんなシーンで使いたいか」を基準に選ぶと失敗が少ないです。
無香料で肌にもやさしい設計なので、男女問わず使えるのも魅力ですね。
リフレアはどれがいい?自分に合った使い方で快適に
リフレアは、香りでごまかすタイプの制汗剤とは違い、ニオイの原因菌をしっかり殺菌して防ぐ医薬部外品。
だからこそ、効果を感じる人が多く、口コミ評価も安定しています。
リフレア デオドラントクリームでしっかり防ぐのも良し、リフレア デオドラントリキッドでこまめにケアするのも良し、リフレア デオドラントジェルで快適さを重視するのも良し。
自分の生活スタイルに合ったタイプを選べば、ワキのニオイや汗の悩みをもっと気軽にケアできるはずです。
「リフレアはどれがいい?」と迷ったら、まずは気になるタイプをひとつ試してみてください。
使ってみると、その違いがきっと実感できるはずです。
