「妖怪ウォッチ3ってスシとテンプラとスキヤキがあるけど、どれを買えばいいの?」
シリーズファンでも、久しぶりに遊ぼうと思うとこの疑問にぶつかる人は多いですよね。
今回は、各バージョンの違いとそれぞれの魅力、そしてどんな人にどのバージョンがおすすめなのかをわかりやすくまとめます。
妖怪ウォッチ3とは?3バージョンの基本情報
『妖怪ウォッチ3』は、レベルファイブがニンテンドー3DS向けに発売した人気シリーズの第3作。
2016年に「妖怪ウォッチ3 スシ」と「妖怪ウォッチ3 テンプラ」が同時発売され、同年末には内容を拡張した「妖怪ウォッチ3 スキヤキ」が登場しました。
物語の舞台は、日本の「さくらニュータウン」とアメリカをモデルにした「セントピーナッツバーグ」の2か所。
ケータと新キャラのイナホ、それぞれの視点で進む二重構成のストーリーが特徴です。
戦闘は、従来の「回転式」からマス目を動かす“グリッドバトル”へ進化。位置取りや戦略性が増し、より奥深い戦いが楽しめます。
妖怪ウォッチ3 スシと妖怪ウォッチ3 テンプラの違いを解説
最初に発売された2バージョン「妖怪ウォッチ3 スシ」と「妖怪ウォッチ3 テンプラ」は、ストーリーや基本システムは共通しています。
違いは主に“出現する妖怪”や“バージョン限定要素”にあります。
- スシ限定妖怪:乙姫、ネタバレリーナ、ジバニャンSなど、プリチー族を中心とした妖怪が多い。
- テンプラ限定妖怪:あしゅら、バニー・ミント、ブシニャンSなど、イサマシ族やカッコいい妖怪が揃う。
どちらも魅力的な妖怪がいて、友達と交換してコンプリートを目指すのが楽しい構成です。
「交換で集める前提」で作られているため、1本でも十分遊べますが、通信や協力プレイを活かすなら2バージョン持ちや友人との分担もアリです。
妖怪ウォッチ3 スキヤキは“決定版”とも呼ばれる理由
スシ・テンプラ発売後に登場した「妖怪ウォッチ3 スキヤキ」は、まさに“完全版”という位置づけ。
ストーリーに加え、追加要素や新モードが多数盛り込まれています。
代表的なのが「妖怪ウォッチバスターズT(トレジャー)」モード。
これは協力型アクションとして遊べる新コンテンツで、仲間と妖怪を操作してダンジョン探索やボス戦を楽しむものです。
『妖怪ウォッチバスターズ』シリーズを遊んだ人ならピンとくるシステムで、やり込み度は抜群。
また、スシ・テンプラを連動させることで“神妖怪”とも呼ばれる特別な存在を入手できるなど、3作連動要素も魅力のひとつです。
さらにスキヤキには、映画「空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」とリンクする特別シナリオも収録されています。
内容のボリューム、遊びごたえ、登場妖怪の数、どれを取ってもシリーズの集大成。
「迷ったらスキヤキ」と言われるのも納得です。
どのバージョンを選ぶべき?タイプ別おすすめ
ここからは、プレイヤーのタイプ別におすすめのバージョンを紹介します。
1. 初めて妖怪ウォッチ3を遊ぶ人
→ 妖怪ウォッチ3 スキヤキ がおすすめ。
全ての要素が詰まっており、追加モードや連動要素を気にせず1本で完結。
最初から「完全版」を手に入れたほうが後悔がありません。
2. 妖怪交換や友人と協力プレイを楽しみたい人
→ 妖怪ウォッチ3 スシ と 妖怪ウォッチ3 テンプラ を分担するのが◎。
限定妖怪を交換し合えるので、通信プレイの醍醐味を最大限楽しめます。
兄弟や友人と一緒に遊ぶならこの組み合わせが理想です。
3. コレクションややり込み重視の人
→ 妖怪ウォッチ3 スキヤキ 一択。
バスターズTをやり込めば、妖怪収集・装備集め・ボス討伐など、膨大なプレイボリュームを堪能できます。
3バージョン連動で出現する特別妖怪もあり、長く遊ぶならこれがベスト。
4. とにかく安く遊びたい人
→ 中古の 妖怪ウォッチ3 スシ または 妖怪ウォッチ3 テンプラ。
発売順の関係で中古価格が落ち着いています。
ストーリー部分はスキヤキとほぼ同じなので、手軽に遊びたい人には十分です。
海外版(合本版)という選択肢もある
少しマニアックですが、海外では3バージョンがすべて統合された“英語版”が発売されています。
1本で全妖怪を集められる仕様になっており、日本版では実現できない要素も含まれています。
ただし、言語が英語であること、日本版のQRコードやメダル連動が使えないことなど注意点もあります。
日本語で遊びたい人や国内特典を使いたい場合は、日本版の 妖怪ウォッチ3 スキヤキ を選ぶ方が安心です。
バージョン選びで後悔しないためのポイント
- 限定妖怪を重視するかどうか
→ 推し妖怪がスシ/テンプラにしか出ないなら、そのバージョンを選ぶ価値あり。 - 長く遊ぶかどうか
→ やり込み派は 妖怪ウォッチ3 スキヤキ が最適。 - 通信プレイをするかどうか
→ 交換を前提にするなら 妖怪ウォッチ3 スシ + 妖怪ウォッチ3 テンプラ の組み合わせが楽しい。 - コスパ重視かどうか
→ 価格が手頃なスシ・テンプラでもストーリーは同じなので安心。
購入時は、中古やダウンロード版の特典内容もチェックしましょう。
発売当時のメダル付き限定版など、プレミアがついている場合もあります。
妖怪ウォッチ3どれがいい?バージョン別の違いとおすすめの選び方を解説 まとめと結論
結論から言うと、「これから遊ぶなら 妖怪ウォッチ3 スキヤキ 」が最もおすすめ。
バスターズTや追加妖怪など、すべての要素が揃っているので1本で完結します。
ただし、友達と一緒に遊ぶなら 妖怪ウォッチ3 スシ ・妖怪ウォッチ3 テンプラ の組み合わせも十分魅力的。
限定妖怪の交換や通信プレイで盛り上がれるのは、複数バージョンならではの楽しみ方です。
どれを選んでも、妖怪ウォッチ3の魅力はしっかり味わえます。
ストーリーの厚み、登場妖怪の多彩さ、遊び方の自由度――どのバージョンも今遊んでも色あせない完成度です。
自分のプレイスタイルに合った一本を選んで、もう一度妖怪たちとの冒険を楽しんでください。
