マジョリカ マジョルカの人気マスカラ「ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX」。長年愛されてきた名作ですが、最近「店頭で見かけなくなった」「販売終了したの？」という声が増えています。この記事では、実際に販売終了しているのか、なぜそんな噂が出ているのか、そして再販の可能性までを詳しくまとめます。
ラッシュエキスパンダーロングロングロングEXとは？
「ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX」は、資生堂の人気ブランド「マジョリカ マジョルカ」から発売されたマスカラです。
ファイバー入りで自まつげをぐんと伸ばし、カールをしっかりキープ。ウォータープルーフ仕様でにじみにくく、長時間のメイクでも美しい仕上がりが続くと評判でした。
ブランドの公式説明では、“孔雀の羽を広げたような美しいロングまつげを演出するマスカラ”と紹介されています。軽やかに伸びてダマになりにくく、プチプラながらも仕上がりの完成度が高いアイテムとして、発売当初から根強い人気を誇りました。
本当に販売終了しているの？
まず、結論から言うと「完全に販売終了」とは断言できません。
しかし、実質的には生産終了・在庫限りの状況と見られます。
資生堂の公式サイトでは、2024年2月に「生産終了製品リスト」を公表しています。このリストには「ラッシュエキスパンダー リキッドエクステ EX」や「ラッシュキング」などが記載されていますが、「ロングロングロング EX」の名前は含まれていません。
つまり、公式として明確に“終了”を発表してはいないのです。
一方で、コスメ情報サイト「@cosme」では、同商品のページに「生産終了・またはリニューアルしました」との表記が確認されています。
また、楽天市場やドラッグストアのオンラインショップでも「【製造終了品】」「【販売終了しました】」といった表記が増えています。
このことから、メーカーの公式発表がなくても、流通面ではすでに終了扱いとなっている可能性が高いと考えられます。
販売終了と噂されるようになった理由
1. 店頭での取り扱いが減った
ここ1〜2年で、ドラッグストアやバラエティショップの店頭から姿を消したという声が多くなりました。
定番棚からなくなり、限定コーナーや一部店舗でしか見かけなくなったことが、「販売終了？」と感じる人を増やした要因です。
2. 後継モデルの登場
2025年2月に発売予定の「ラッシュエキスパンダー 孔雀ロング」は、「ロングロングロング EX」の進化版として発表されています。
公式のプレスリリースでも「2021年発売以来大人気の“ロングロングロング EX”が進化」と記されており、事実上の後継モデルと見られています。
この“モデルチェンジ”の流れが、「EXが販売終了した」と誤解される大きな要因になりました。
3. 限定色・特別仕様の終了
2024年9月には「ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX フローティング」という限定バージョンが発売されました。
VI751「予知夢」やGY852「第六感」など、幻想的なカラー展開が話題になりましたが、これらは「数量限定」であり、発売から間もなく完売。
限定品の終了を“シリーズ全体の終了”と混同する声も多く、SNSで「ラッシュエキスパンダー終わったの？」という投稿が拡散されたのです。
4. 生産体制・リニューアルサイクルの影響
マジョリカ マジョルカは定期的に商品のパッケージや処方を見直し、シリーズを刷新しています。
人気シリーズの「ラッシュエキスパンダー」も例外ではなく、これまでも“エッジマイスター”“リキッドエクステ”など、モデルチェンジを繰り返してきました。
こうした定期的な更新が「廃盤」「終了」と誤解されやすい傾向にあります。
現在も購入できるのか？
ここが気になるポイントですが、2025年現在も一部では購入可能です。
ただし、販売されているのは多くが「旧在庫」または「限定版」の残り品。大手通販サイトやドラッグストアオンラインショップでは在庫数が減少しており、価格が高騰しているケースもあります。
具体的には、
- 楽天市場やAmazonで「BK999（ブラック）」や「BR666（ブラウン）」が在庫限りで販売中
- 一部ドラッグストアのオンラインストアには「販売終了」と明記されたページも存在
- バラエティショップの一部店舗では棚落ちしているが、地方店舗ではまだ見かけることもある
といった状況です。
今後、新規生産が行われる見込みは薄く、在庫がなくなれば入手困難になる可能性が高いでしょう。
再販や復刻の可能性はある？
「ロングロングロング EX」という名前そのものが復活する可能性は低いと考えられます。
理由は、すでに後継モデル「孔雀ロング」が登場するためです。ブランドの戦略としては、旧モデルを再販するよりも、新モデルにユーザーを誘導する傾向があります。
ただし、マジョリカ マジョルカは“限定復刻”や“特別カラー展開”を頻繁に行うブランドでもあります。
たとえば、過去の限定色「フローティング」シリーズのように、季節限定や数量限定の形で一時的に復刻される可能性はゼロではありません。
そのため、公式サイトやSNSでの新作情報をチェックしておくのが最も確実です。
後継モデル「孔雀ロング」との違い
新たに発表された「ラッシュエキスパンダー 孔雀ロング」は、“進化したロング効果”をうたう後継モデルです。
ポイントは次の通りです。
- ロング効果：従来のファイバー処方を改良し、より自然で長い仕上がりに
- 落としやすさ：ウォータープルーフでありながら、お湯＋洗顔料でオフ可能
- デザイン：孔雀の羽をモチーフにしたパッケージで高級感を演出
つまり、「ロングロングロング EX」の強みを受け継ぎつつ、使用感をアップデートした製品という位置づけです。
ユーザーにとっては“実質的な後継品”として選びやすい存在になっています。
SNS上のユーザーの声
Twitter（X）やInstagramを中心に、「お気に入りだったのに売ってない」「マジョマジョのマスカラが廃盤ってショック」などの投稿が多く見られます。
一方で、「まだAmazonで買えた」「孔雀ロングが思ったよりいい」といった声もあり、完全な“終了”というより“世代交代”と受け止めているユーザーも少なくありません。
まとめ：ラッシュエキスパンダーロングロングロングEXはどんな状況？
- 公式発表では「販売終了」と明言されていない
- しかし、流通・在庫状況からみて“実質的な終売”状態
- 限定版・旧パッケージは在庫限り
- 2025年2月発売の「孔雀ロング」が後継モデルとして登場
- 同名での再販可能性は低いが、限定復刻の可能性はあり
長年愛されてきた「ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX」。
その名を冠したシリーズが終わりを迎えつつある一方で、ブランドはさらに進化した新モデルを生み出しています。
今のうちに手に入れたい人は、在庫が残っている通販サイトを早めにチェックしておくのがおすすめです。
ラッシュエキスパンダーロングロングロングEXの販売終了情報まとめ
マジョリカ マジョルカの名作マスカラ「ラッシュエキスパンダー ロングロングロング EX」は、公式には終了発表がないものの、市場的には在庫限りの状態。
後継となる「孔雀ロング」への切り替えが進むなか、今後“EX”の名を再び冠した製品が登場するかは未知数です。
ただ、その完成度の高さは多くのユーザーの記憶に残り、今でも「もう一度使いたい」という声が絶えません。
もし見つけたら、それはもう最後のチャンスかもしれません。
