iPhoneを買い替えたとき、「あれ、イヤホンついてこないの？」と戸惑った人も多いのではないでしょうか。
実は、Appleの有線イヤホン「EarPods（イヤーポッズ）」は今も現役で販売されています。ただし、以前のように同梱されていないため、自分で探して購入する必要があります。この記事では、Appleの有線イヤホンがどこで買えるのか、正規の取扱店や在庫の傾向まで、最新の情報をわかりやすくまとめました。
Apple純正「EarPods」とは？今も販売されているの？
Apple純正の有線イヤホンは「EarPods（イヤーポッズ）」という名前で販売されています。見た目は昔からあまり変わっていませんが、コネクタの種類が時代とともに進化しています。
- 3.5mmプラグ版：昔ながらのイヤホンジャック対応。古いiPhoneやPC、iPodなどに接続できるタイプ。
- EarPods Lightning版：iPhone 7以降のLightning端子専用タイプ。
- EarPods USB-C版：iPhone 15シリーズや新しいiPad、MacBookなど、USB-C端子を採用する機種向け。
2025年現在、Apple公式サイトではこの3種類すべてが販売中です。価格はおおむね2,000円台で、純正ならではの品質とサポートが保証されています。
また、マイク付きでリモコン操作も可能なので、通話や動画視聴、リモート会議用としても人気が続いています。
Appleの有線イヤホンが買える場所①：Apple公式ストア
最も安心できる購入先は、やはりApple公式ストアです。
Apple Storeの実店舗（銀座・新宿・名古屋・京都など全国各地）では、EarPodsの全バリエーションを取り扱っています。スタッフに相談すれば、自分のiPhoneやiPadに合ったコネクタタイプをその場で確認してもらえるのも安心です。
さらに、Apple公式オンラインストアでは24時間いつでも注文が可能。送料も安定しており、正規保証付き。
価格はEarPods Lightning版もEarPods USB-C版も税込2,780円前後（2025年11月時点）で、購入後すぐにAppleのサポート対象になります。
Appleの有線イヤホンが買える場所②：家電量販店（ヨドバシ・ビックなど）
Apple正規代理店である家電量販店も、有線イヤホンの購入先として定番です。
ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ヤマダ電機・ケーズデンキなどでは、スマホアクセサリー売り場にAppleコーナーがあり、EarPodsを販売しています。
実店舗で購入するメリットは、「その場で現物を確認できること」。
在庫があれば即日持ち帰れますし、ケーブルの長さや質感を直接見られるのもポイントです。
ただし、店舗によっては「Lightning版しか置いていない」「USB-C版は取り寄せ」など、品ぞろえに差があります。出かける前に、公式サイトで在庫をチェックしておくのがおすすめです。
また、家電量販店のオンラインストア（ヨドバシ.comやビックカメラ.comなど）でも販売中。ポイント還元を利用すれば、公式サイトより実質的にお得になる場合もあります。
Appleの有線イヤホンが買える場所③：Amazon・楽天などの通販サイト
「店舗に行く時間がない」「できるだけ早く届いてほしい」という人に便利なのが、Amazonや楽天市場などの通販サイトです。
検索欄に「Apple EarPods 純正」と入力すれば、Lightning・USB-C・3.5mmの各タイプがすぐに見つかります。
ただし、通販で注意すべきなのは「偽物・非純正品の混在」。
特に価格が極端に安いものは、Apple公式品ではない可能性があります。レビュー欄や販売元をしっかり確認し、「Apple公式」または「Apple正規取扱店」から販売されている商品を選びましょう。
正規品であれば、価格はだいたい2,000円台中盤。Prime対応商品なら、翌日配送も可能です。
楽天市場ではセール時に割引価格になることもあり、ポイントを貯めている人にはおすすめのルートです。
Appleの有線イヤホンが買える場所④：コンビニや雑貨店（入手は“運しだい”）
意外と知られていませんが、コンビニでAppleの有線イヤホンを見かけたという声もあります。
セブン-イレブンやローソンなど、一部店舗ではスマホアクセサリーコーナーに置かれている場合があります。
ただし、全国どの店舗にもあるわけではなく、取扱は非常に不安定。「売っていたらラッキー」程度に考えておくのが現実的です。
コンビニで見つかる商品は純正品ではなく、似たデザインの汎用品（非Apple製）であることも多いため、純正を求める人は避けたほうが確実です。
もしどうしても急ぎで必要な場合は、Apple Storeや量販店のオンライン注文を選んだほうが安心です。
在庫状況と価格の傾向（2025年版）
2025年現在、Appleの有線イヤホンは再び需要が高まっています。
iPhone 15シリーズがUSB-C端子へ完全移行したことで、「Bluetoothより有線派」「充電しながら使いたい」という層に人気が戻ってきているのです。
Apple公式や家電量販店のオンラインストアでは、EarPods USB-C版が安定して在庫あり。EarPods Lightning版も引き続き販売中です。
価格帯の目安は以下のとおりです。
- Lightning版：2,780円前後
- USB-C版：2,680円前後
- 3.5mmプラグ版：2,500円前後
中古や並行輸入品はもっと安いものも見つかりますが、保証や品質の面でリスクがあります。
純正の音質や耐久性を求めるなら、正規ルートでの購入が最も安全です。
Apple純正と非純正の違いに注意
見た目がそっくりな有線イヤホンが多く出回っていますが、Apple純正品と非純正品には大きな違いがあります。
- 音質やマイクの感度が安定しているのは純正のみ
- ソフトウェアアップデートで認識エラーが起きない
- 保証や修理の対象になるのも純正品だけ
非純正品の中には「音が片方しか出ない」「通話ができない」「Lightning端子がすぐ壊れた」といったレビューも多く見られます。
見た目で判断しづらいので、パッケージや販売元を必ず確認しましょう。
Apple公式ストア、または「Apple正規販売店」の表記がある店舗で購入するのが最も確実です。
有線イヤホンを選ぶときのポイント
Appleの有線イヤホンを選ぶ前に、自分のデバイスの端子を確認しましょう。
- iPhone 15以降 → EarPods USB-C版
- iPhone 7〜14シリーズ → EarPods Lightning版
- 旧モデルやPC、iPodなど → EarPods（3.5mmプラグ）版
また、有線イヤホンの魅力は「充電切れを気にしなくていい」「音の遅延が少ない」などの安定感。
Bluetoothイヤホンが主流になった今でも、「あえて有線を使う」人が増えています。
動画編集やオンライン会議のように遅延が致命的な場面では、EarPodsが最も安心できる選択です。
Appleの有線イヤホンはどこで買うのがベスト？
結論から言うと、Apple公式ストアまたは家電量販店のオンライン購入が最も安全で確実です。
通販サイトでも正規品は手に入りますが、偽物を避けるためには販売元の確認が欠かせません。
特に急ぎでない場合は、Apple公式サイトで注文すれば在庫・保証ともに安心です。
一方で、家電量販店ならポイントが貯まり、実質的にお得になるケースも。
「ポイントを重視するか」「保証を重視するか」で選ぶのが賢い買い方です。
まとめ：Appleの有線イヤホンは今も現役、安心して買える場所を選ぼう
Appleの有線イヤホンは、形を変えながら今も多くの人に使われ続けています。
Bluetooth全盛の時代でも、有線の安定感や音質を好むユーザーは少なくありません。
EarPods Lightning版・EarPods USB-C版・EarPods（3.5mm）版と選択肢もそろい、どの機種にも対応できるようになっています。
「どこで買えるの？」という疑問にはっきり答えるなら――
Apple公式ストア・家電量販店・信頼できる通販サイト、この3つがベスト。
コンビニなどでも見かけることはありますが、確実性や品質を考えるとおすすめはできません。
正規品を選べば、音の安定感も長持ちも保証されます。
Appleの有線イヤホンを手に入れて、変わらない使い心地をもう一度楽しんでみてください。
