寒い季節の鍋や焼き肉、キャンプや防災備蓄など、あると便利な「カセットコンロ」。
とはいえ、いざ買おうと思うと「どこで売っているの?」「ネットとお店、どっちが安い?」と迷う人も多いですよね。
この記事では、カセットコンロを購入できる店舗や通販サイトの情報を中心に、選び方のポイントや注意点までを分かりやすく紹介します。
カセットコンロはどこで買える?
カセットコンロは、身近な実店舗からネット通販まで幅広く購入できます。
代表的な販売先は以下の通りです。
- ホームセンター(カインズ、コーナン、コメリ、ビバホーム、ナフコなど)
- 家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオン、ジョーシンなど)
- ディスカウントショップ(ドン・キホーテ、業務スーパーなど)
- 大型スーパー(イオン、イトーヨーカドー、アピタなど)
- アウトドアショップ(モンベル、好日山荘など)
- 通販サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、各店舗のオンラインストア)
店舗によって扱うモデルや在庫状況が異なるため、「家庭用」「アウトドア用」「防災用」など目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
ホームセンターで買うメリット
ホームセンターは、最も確実にカセットコンロが手に入りやすい場所のひとつです。
店頭には家庭用からアウトドア仕様まで幅広く並び、イワタニやアイリスオーヤマなどの人気メーカー品も充実しています。
店員に相談しながら選べる点も魅力です。
「ボンベとの相性が分からない」「収納スペースに合うか心配」といった悩みも、その場で確認できます。
また、在庫が豊富な時期(秋冬シーズンや防災月間など)を狙うと、割引や特価セールも期待できます。
家電量販店・スーパーでも購入可能
ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店でも、キッチン家電コーナーにカセットコンロが並んでいます。
家庭用のスリムタイプや安全装置付きモデルなど、デザイン性を重視した製品が多い傾向です。
イオンやイトーヨーカドーなどのスーパーでも販売されていますが、全店舗で常設されているわけではありません。
防災用品コーナーや季節商品の特設棚をチェックしてみましょう。
ドンキホーテやディスカウントショップは価格重視派におすすめ
ドンキホーテや業務スーパーなどのディスカウントストアでは、価格を重視したモデルが手に入ります。
1,000〜2,000円台のリーズナブルな製品もあり、「とりあえず1台ほしい」という人にぴったりです。
ただし、安価なものほど風防機能や安全装置が簡易な場合があるため、火力や耐久性を重視するならメーカー品を選ぶのがおすすめです。
通販サイトでの購入:品揃え・価格・利便性すべて◎
近年は、通販でカセットコンロを購入する人も急増しています。
代表的な通販サイトは以下の通りです。
- Amazon:配送が早く、レビュー数も多い。イワタニやアイリスオーヤマなど定番ブランドが豊富。
- 楽天市場:ショップごとにポイント還元やクーポンが充実。まとめ買いにも最適。
- Yahoo!ショッピング:PayPay還元を利用すれば実質的な割引も大きい。
- ホームセンター系通販:コーナンeショップやナフコオンラインなど、実店舗の品をそのまま取り寄せ可能。
通販は「欲しいモデルが近くの店舗にない」「複数台をまとめ買いしたい」場合に非常に便利です。
レビューを参考にしながら選べる点も安心ですね。
人気メーカーと代表的なモデル
日本国内では、特にイワタニ(岩谷産業)がカセットコンロ市場の定番ブランドです。
用途に合わせて多彩なモデルが展開されています。
- イワタニ カセットフー タフまる:風に強くアウトドアにも対応。キャンパー人気No.1。
- イワタニ カセットフー 達人スリムV:家庭用の定番。薄型でテーブル上でも安定。
- アイリスオーヤマ スリムコンロ:軽量でリーズナブル。防災用にもおすすめ。
- COVANK コンパクトコンロ:価格重視のノーブランドモデル。予備や非常時用に最適。
これらの製品はAmazonや楽天市場、ヨドバシ.comなどで簡単に購入できます。
実店舗と通販、どちらが安い?
一般的に通販の方が価格は安く、セールやクーポンを利用すれば実店舗より1,000円以上安くなることもあります。
ただし、通販は送料や配送期間も考慮が必要。
「急ぎで必要」「初めて使う」という場合は、実店舗で現物を確認してから購入する方が失敗がありません。
一方で、まとめ買いや防災用の複数台購入を検討しているなら、通販で一括購入するのが効率的です。
カセットコンロを選ぶときのポイント
- 用途を明確にする
家庭用・キャンプ用・防災備蓄用のどれかを決めましょう。 - サイズと収納性
テーブルに置くならスリムタイプ、持ち運ぶならコンパクトタイプが便利。 - 火力と安全機能
2,800〜3,500kcal/h程度が一般的。圧力感知安全装置付きモデルを選ぶと安心です。 - ガス缶との互換性
メーカー純正のカセットガスを使うと安全性が高まります。
購入時の注意点
- ガス缶とコンロのメーカーが異なる場合、互換性を確認してから使用する。
- 使用中は風通しをよくし、室内では換気を徹底する。
- 古いコンロやガス缶は劣化している可能性があるため、定期的に点検・交換を。
- 通販で購入する際は、販売業者の信頼性・返品対応を確認する。
カセットコンロは防災用品としても注目
災害時の備えとして、カセットコンロは非常に重宝されます。
停電や断水時でもお湯を沸かしたり、簡単な調理を行ったりできるため、非常食とセットでの備蓄が推奨されています。
多くの自治体も「防災用品リスト」にカセットコンロを挙げており、ガスボンベ3〜6本分を備えておくのが目安とされています。
普段の料理にも使えるので、「日常使いしながら備える」ことが理想です。
まとめ:カセットコンロはどこで買える?
カセットコンロは、ホームセンター・家電量販店・ディスカウントショップ・通販など、さまざまな場所で購入できます。
初めての人は実店舗で、安さや種類を重視する人は通販が便利です。
特にAmazonや楽天市場では、イワタニ カセットフー 達人スリムV や イワタニ カセットフー タフまる など人気モデルが常に豊富。
防災用品としても注目される今、家庭に1台備えておくと安心です。
この記事が、あなたにぴったりのカセットコンロ選びの参考になれば幸いです。
ぜひ、自分の生活スタイルに合った1台を見つけてみてください。
