福岡で暮らしている人や、これから旅行を考えている人にとって、地域の「旬」を感じられる雑誌って貴重ですよね。その中でも長く愛されているのが『シティ情報ふくおか』。グルメ・イベント・カルチャー・街ネタと、福岡の“今”がぎゅっと詰まったローカル誌です。
この記事では「シティ情報ふくおかはどこで買える?」をテーマに、最新の販売店情報や入手方法をまとめました。
シティ情報ふくおかとは?地元密着の老舗タウン誌
まず簡単に紹介しておきたいのが、『シティ情報ふくおか』という雑誌自体の魅力。1976年に創刊され、なんと50年近くも地元・福岡に密着して発行され続けているタウン情報誌です。
毎月発行されるこの雑誌は、最新のグルメや話題のカフェ、イベント情報、カルチャー記事、ニューオープンの店舗紹介など、福岡の日常をまるごと楽しめる内容になっています。
かつての「ぴあ」や「タウン情報誌」文化を思い出す方もいるかもしれませんが、『シティ情報ふくおか』はその伝統を福岡という地域で守り続けている存在。いまもなお“地元の定番雑誌”として根強い人気を誇っています。
福岡県内ではどこで買える?王道は「書店+コンビニ」
もっとも確実で身近な入手ルートは、福岡県内の書店やコンビニエンスストア。
公式LINEアカウントや広告媒体案内にも「福岡県内の書店・コンビニで販売中」と明記されています。つまり、天神や博多、久留米などの主要エリアにある一般的な書店であれば、たいてい雑誌コーナーに並んでいる可能性が高いです。
- 福岡市中心部なら紀伊國屋書店(博多リバレインモール店、天神イムズ跡地周辺)、ジュンク堂福岡店、丸善博多店など
- 北九州・久留米エリアでも大型書店には流通しているケースあり
- コンビニではローソン、セブンイレブン、ファミリーマートなど、雑誌コーナーが充実している店舗で取り扱いが見つかる場合が多いです
ただし注意点として、在庫や入荷状況は店舗によって異なる点は覚えておきましょう。発行日(毎月20日ごろ)から日が経つと売り切れていることもあるので、見つけたら早めに手に取るのがコツです。
福岡市内の大型書店・蔦屋書店でも取扱いあり
もうひとつの確実な購入ルートが、大型書店・蔦屋書店系列です。
例えば「九大伊都蔦屋書店」では『シティ情報ふくおか』の入荷告知が過去に公式サイトで確認されています。天神・博多駅周辺の蔦屋書店系列や、ゆめタウン博多の書籍コーナーなどでも取り扱われることが多いです。
蔦屋書店のような大型店舗は、地域特集やローカルメディアのコーナーを設けていることもあり、『シティ情報ふくおか』を目立つ場所で展開しているケースも。
「最新号をすぐ手に入れたい」「バックナンバーも探したい」という場合は、こうした大型書店を狙ってみるのがおすすめです。
福岡県外でも買える?公式通販「ふくナビストア」が便利
福岡に住んでいない人でも安心です。
『シティ情報ふくおか』は、公式通販サイト「ふくナビストア(fukunavi.stores.jp)」から購入できます。
この通販サイトでは最新号だけでなくバックナンバーも販売されており、在庫があればいつでも注文可能。
価格は税込550円前後で、全国配送に対応しています。決済もオンラインで完結するので、福岡県外に住んでいる読者やコレクターにも人気です。
「読みたい号だけ一冊買いたい」「地方からでも確実に入手したい」そんな人にとって、この公式ストアは最も便利で確実な選択肢といえます。
定期購読・取り寄せサービスも利用可能
毎号楽しみにしているなら、定期購読という方法もあります。
公式サイト「ふくおかナビ」では、郵送による定期購読プランを案内しており、申し込めば毎月自宅に最新号が届きます。
地元を離れても、福岡のグルメや街の空気を紙面を通じて感じられるのは嬉しいポイント。
忙しくて書店に行く時間がない人や、確実に手に入れたい人にもおすすめです。
また、福岡県外の書店でも、希望すれば「取り寄せ注文」に対応してくれる場合があります。大型書店であれば、一度問い合わせてみる価値があります。
在庫があるかの確認方法とコツ
「買いに行ったのに売り切れてた……」というケースを避けるためには、次のような確認方法が有効です。
- 書店の電話で「シティ情報ふくおかの最新号ありますか?」と聞く
- コンビニの場合は発売週(毎月20日前後)を狙う
- 公式ストアの在庫ページで「SOLD OUT」表示を確認する
特に発売直後の1週間は在庫が安定しており、コンビニや書店での発見率も高め。
逆に1か月以上経つとバックナンバー扱いとなり、店頭から姿を消すケースが増えます。
その際は迷わず「ふくナビストア」で通販注文するのが確実です。
『シティ情報ふくおか』が長く愛される理由
この雑誌が長年支持されているのは、単なる情報誌ではなく「福岡のライフスタイルそのもの」を映しているから。
紙面をめくると、地元民しか知らないような名店やイベント、街角のストーリーが並びます。
「次の週末、どこ行こう?」と思ったときに開けば、ちょっとした発見がある。そんな日常の“きっかけ”をくれる存在です。
また、誌面だけでなく公式サイト「ふくおかナビ」やSNSでも最新情報を発信しており、雑誌と連動した形で楽しめるのも魅力。
地元愛にあふれた誌面づくりが、世代を超えてファンをつないでいます。
福岡旅行のついでに探してみよう
もし福岡を訪れる予定があるなら、現地で『シティ情報ふくおか』を探してみるのもおすすめ。
天神・博多の主要駅ビル内の書店や空港内売店など、観光客でも立ち寄りやすい場所に置かれていることがあります。
特に博多駅の「マイング」や「アミュプラザ博多」などは観光客が多く、地域雑誌の取り扱いが比較的豊富です。
お土産代わりに買って帰れば、旅の思い出とともに福岡の“今”を持ち帰ることができます。
バックナンバーで福岡の変化を楽しむ
『シティ情報ふくおか』の面白さは、過去号を読むとより深く味わえます。
「この店、オープンしたばかりだったんだ」「あのイベント、こんなに昔からあったんだ」といった発見があり、福岡の街の変化をリアルに感じられるのです。
公式通販「ふくナビストア」では、バックナンバーも定期的に補充されているので、気になる特集テーマを探してみるのもおすすめです。
まとめ:シティ情報ふくおかはどこで買える?
改めて整理すると、『シティ情報ふくおか』は以下の場所・方法で購入できます。
- 福岡県内の書店・コンビニ(発売日は毎月20日ごろ)
- 蔦屋書店や大型書店(在庫確認を推奨)
- 公式通販サイト「ふくナビストア」
- 定期購読・取り寄せサービス
地元のリアルな旬を知るには、やっぱりこの一冊。
福岡の街をもっと楽しみたい人も、遠くから福岡を感じたい人も、『シティ情報ふくおか』で日々の話題に彩りを添えてみてください。
紙の雑誌をめくるあの感覚とともに、福岡の息づかいがきっと伝わってくるはずです。
