北海道発の人気スイーツ「スノーチーズ(SNOW CHEESE)」。
SNSでも「買えない」「並ばないと手に入らない」と話題ですよね。
この記事では、スノーチーズがどこで買えるのか、実際の販売店舗や通販の有無、買うときの注意点まで詳しく紹介します。
スノーチーズとは?北海道で話題のチーズスイーツ
スノーチーズは、北海道のチーズ菓子専門ブランド。
「SNOW」という名前は、Scent(香り)、Natural(自然)、Original(独創)、Wisdom(知恵)の頭文字から取られています。
北海道産のチーズや乳製品を使い、素材の良さを活かした上品な味わいが特徴。
「チーズ好きのためのお菓子」とも言われ、濃厚でありながら軽やかな食感が人気を呼んでいます。
代表的な商品は以下のとおりです。
- スノーホワイトチーズ:サクサクの生地にチーズチョコレートとアーモンドクリームを重ねた看板商品。
- スノーゴールドチーズ:サブレのようなザクザク食感に、チーズチョコレートをのせた焼き菓子。
- クリーム&エダム:しっとりとした生地にチーズの角切りを合わせたケーキ風スイーツ。
- ちーたね(空港限定):柿の種とチーズを組み合わせたスナック系お菓子。
どの商品も北海道らしい素材の風味が感じられ、手土産にも自分へのご褒美にもぴったりです。
スノーチーズが買える実店舗は2か所だけ
「スノーチーズはどこで買えるの?」という質問に対して、答えは意外とシンプルです。
現在、スノーチーズを確実に買える店舗は 札幌と新千歳空港の2店舗のみ です。
販売拠点が限られているため、北海道外では基本的に入手できません。
大丸札幌店(北海道・札幌市)
スノーチーズ1号店。
大丸札幌店の地下1階「和洋菓子売場」にあり、オープン当初から行列ができるほどの人気を誇ります。
- 営業時間:10:00~20:00(百貨店に準ずる)
- 特徴:開店前から長い列ができることも多く、完売は日常茶飯事。
- 購入制限:商品ごとに個数制限があり、「お一人様2〜3箱まで」と設定されることがあります。
特に休日は朝早くから並ぶ人が多いため、開店前に到着するのがおすすめです。
新千歳空港店(北海道・千歳市)
2024年にオープンした2号店。
国内線ターミナル2階にあり、旅行者や帰省客が買いやすい立地です。
- 営業時間:8:00~20:00
- 特徴:観光客で常に混雑。午前中に完売する日も。
- 空港限定商品:「ちーたね」など、この店舗でしか買えないアイテムも登場しています。
飛行機の搭乗前後に立ち寄れる場所にあり、お土産需要が高い店舗です。
ただしこちらも人気が高く、並ぶ覚悟が必要。
スノーチーズは通販で買える?
結論から言うと、公式のオンラインショップは存在しません。
スノーチーズの販売は直営店のみで、常設の通販サイトは設けられていません。
これは「素材の鮮度を保つため」「現地での体験を大切にするため」といったブランド方針によるものです。
そのため、Amazonや楽天市場などで販売されている商品は、公式ルートではない可能性が高い です。
ネット上で見かけるスノーチーズは、
転売品やお土産ショップによる再販、在庫販売のケースが多く、
- 賞味期限が短い
- 保存状態が不明
- 定価より高額
といったリスクもあります。
特にチーズを使ったスイーツは温度管理が重要なため、公式以外の通販で購入する場合は慎重に確認するようにしましょう。
売り切れ必至!購入時の注意点とコツ
スノーチーズは、いまや「行列必至」「完売続出」のスイーツです。
実際に店舗へ行く際のポイントをまとめておきます。
- 朝早く並ぶのが鉄則
開店直後に売り切れることも多く、9時過ぎに到着しても入手できないことがあります。
確実に買いたい場合は、開店30分前を目安に並ぶのが安全です。 - 個数制限を確認しておく
人気商品のため、1人あたりの購入数が制限されています。
同じ種類を複数買いたい場合は注意しましょう。 - 箱サイズを選ぶときは早めに
大きいサイズ(10個入りなど)はすぐに売り切れる傾向があります。
どうしても欲しい場合は、早めの時間帯を狙うのがコツです。 - 混雑日は避けるのも手
土日祝や連休中は行列が倍以上になることも。
平日午前中なら比較的スムーズに購入できます。
このように「並ぶ」「待つ」を前提に計画を立てるのが大切です。
スノーチーズが人気の理由
なぜここまでスノーチーズが注目されているのでしょうか。
理由のひとつは、“北海道限定”という希少性。
他の地域では手に入らないため、「旅行の思い出」や「特別なお土産」としての価値が高いのです。
もうひとつは、味と見た目の両立。
濃厚なチーズの風味を感じつつ、パッケージも上品でギフト映えします。
特にスノーホワイトチーズは、真っ白な見た目と香ばしい味わいのギャップが印象的。
さらに、購入の難しさそのものが「特別感」を生み出しており、
「やっと買えた!」という体験がSNSでも共有されやすく、人気を後押ししています。
北海道以外で手に入れる方法はある?
現時点で、北海道外の常設店舗はありません。
ただし、期間限定のポップアップ出店や物産展で販売されることがあります。
たとえば、過去には東京や大阪の百貨店で短期販売された例もありました。
開催情報は公式サイトや百貨店のイベントページで告知されるので、チェックしておくとよいでしょう。
また、北海道に旅行する友人や家族に頼むのも現実的な方法です。
冷蔵品ではないため、短期間の移動なら持ち帰りも可能です。
今後の展開にも注目
スノーチーズは、ブランドとしてまだ新しく、これからの展開に期待が集まっています。
- 北海道内の他エリアへの出店
- 季節限定商品の登場
- 通販への段階的対応
など、ファン待望の動きが出てくる可能性もあります。
特に新千歳空港店が好調なことから、今後の拡大もあり得るでしょう。
とはいえ、ブランドが大切にしているのは“現地での特別な体験”。
そのため、誰でもどこでも買えるようになるよりも、「旅先でしか味わえないお菓子」という立ち位置を守る可能性が高いです。
スノーチーズはどこで買える?まとめとおすすめの買い方
スノーチーズを確実に手に入れるには、次の方法がベストです。
- 札幌・大丸札幌店 で購入する
- 新千歳空港店 で旅行前後に購入する
- 通販は「公式ではない」ことを理解して慎重に利用する
特に旅行のついでに空港で買うのが現実的で、限定商品も楽しめます。
時間帯や混雑を考え、早めに並ぶことが成功のカギです。
希少で上品、そして北海道らしさが詰まったスノーチーズ。
“手に入れるまでが体験”ともいえる人気スイーツを、ぜひ現地で味わってみてください。
