冬の訪れとともに、足元の冷えや雪道の歩きづらさが気になってくる季節。そんなとき頼りになるのが「スノーブーツ」です。
でも、いざ買おうと思うと「どこで売ってるの？」「通販と店舗、どっちがいいの？」と迷う人も多いのではないでしょうか。この記事では、スノーブーツを探している方に向けて、実際に購入できる場所を詳しく紹介します。
靴専門店で買うならここ！定番の実店舗をチェック
スノーブーツは、まず「靴専門店」をチェックするのが定番です。
全国展開している ABC-MART では、冬シーズンになると防寒靴やスノーブーツの専用コーナーが登場します。SOREL カリブー や SOREL ティボリ、Columbia イエローテイル アイスマジック といった人気ブランドを取り扱う店舗も多く、試着できるのが魅力です。
また、東京靴流通センター や SHOE PLAZA などの靴チェーンも冬になるとスノーブーツを販売します。都市部の店舗でも在庫が入ることが多いので、仕事帰りや休日のショッピングついでに立ち寄るのもおすすめです。
「履き心地を確かめてから買いたい」「サイズ感を試したい」という人は、やはり店舗での購入が安心。特に防水性や履き口の高さなど、実際に足を入れて確かめると納得感があります。
スポーツ・アウトドア用品店のスノーブーツは高機能モデルが多い
防寒・防水性能を重視するなら、アウトドアショップやスポーツ用品店がおすすめ。
ヒマラヤスポーツ、ゼビオ、アルペン、スポーツデポ などでは、登山靴メーカーやスノーブランドのブーツを幅広く揃えています。滑りにくいソール、防水加工、厚手インナーなど、機能性を重視したモデルが多いのが特徴です。
たとえば Columbia イエローテイル アイスマジック シリーズは、雪道や凍結路面でも安定して歩ける防滑ソールが人気。
SOREL カリブー や SOREL ティボリ などは、デザイン性と防寒性を両立した定番モデルとして知られています。
雪国での日常使いや、スキー場・雪山などでの使用を考えている方は、このような本格派モデルを選ぶと快適に過ごせます。
ホームセンターやワークマンでも買える？意外な販売店を紹介
意外に見落としがちなのが、ホームセンターやワークウェア系ショップ。
ワークマン では、冬の定番として防寒ブーツや防水長靴が毎年人気を集めています。価格帯は3,000〜5,000円前後と手頃で、コストパフォーマンス重視の人には最適です。
また、カインズ、コメリ、ビバホーム といったホームセンターにも、雪国仕様のスノーブーツが並びます。特に地方や積雪の多い地域では、通勤・通学向けの防寒靴として定番商品になっています。
作業用としても使える耐久性重視のモデルが多いため、「雪かきや除雪作業用に使いたい」という人にもおすすめです。
ファッション重視なら量販店・セレクトショップへ
「防寒はもちろんだけど、デザインも大事！」という人には、ファッションブランドや量販店のスノーブーツも見逃せません。
しまむら、GU、無印良品、イオン、コストコ などでは、冬限定でおしゃれなデザインのスノーブーツが登場します。
たとえば、GUでは軽量でタウンユース向けのショート丈ブーツが人気。無印良品の撥水加工シューズやイオンのPBブランド「トップバリュ」なども、冬の定番になりつつあります。
機能性よりも「街歩きや通勤用にスタイリッシュな見た目がいい」という人には、こうした量販店のラインがぴったりです。価格も比較的お手頃なので、気軽に冬コーデに取り入れられます。
通販で買えるスノーブーツ｜人気のサイトと特徴
実店舗でサイズが合わなかったり、近所に取扱店がない場合は、通販の利用が便利です。
スノーブーツはネット通販でも非常に人気で、各サイトで数多くのモデルが揃っています。
Amazon
豊富なラインナップと即日配送が魅力。
SOREL CARIBOU、Columbia イエローテイル アイスマジック、Hi-Tec JOKUTLL BOOTS WP、ミツウマ スノーブーツ 防寒長靴、ミズノ スノースケープ2 など、有名ブランドの正規品が揃っており、レビュー数も多いため実際の使用感を確認しやすいです。
楽天市場
ショップ数が多く、価格比較がしやすいのが特徴。
セールやポイント還元イベントも頻繁に行われており、型落ちモデルやシーズンオフの特価品も見つかります。
ブランド公式ストア
「絶対に本物を買いたい」「最新モデルが欲しい」という人は、SORELやColumbiaなどの公式オンラインストアを利用するのが安心。
シーズン初めには新作が発表され、セール期には限定クーポンが配布されることもあります。
スポーツ・アウトドア系通販
ヒマラヤオンラインやアルペン公式通販などでは、店頭にないサイズやカラーも在庫がある場合があります。スポーツ用品店の公式通販は、品質保証がしっかりしている点も魅力です。
通販のメリットと注意点
通販の最大のメリットは、在庫と種類の豊富さ。実店舗では完売しているサイズやカラーもオンラインなら見つかることが多いです。
また、ポイント還元やクーポンを使えば、店舗よりもお得に購入できるケースもあります。
ただし、注意したいのは「サイズ感」と「防水性能」。
商品写真だけでは履き心地がわかりにくいため、レビューやサイズ表を必ず確認しましょう。特にスノーブーツは厚手の靴下を履くことを前提に、普段より0.5〜1cm大きめを選ぶのが一般的です。
さらに、防水構造にも差があります。「撥水加工」と「完全防水」は異なるため、雪道で使うなら「防水仕様」と明記された商品を選ぶようにしましょう。
スノーブーツを買うベストな時期は？
スノーブーツはシーズン限定商品なので、時期によって在庫状況が大きく変わります。
例年、10月〜11月頃 に冬物が店頭に並び始め、12月〜1月 がピークシーズン。
人気ブランドは初冬のうちに完売することもあるため、早めの購入がおすすめです。
一方、2月〜3月頃 になるとシーズン終わりのセールが始まり、在庫処分価格で購入できることも。
サイズやカラーが限られる場合もありますが、コスパを重視する人には狙い目です。
スノーブーツ選びのポイント｜防水・防滑・保温をチェック
スノーブーツを選ぶときは、次の3つを必ずチェックしましょう。
- 防水性：雪や水たまりの侵入を防ぐ。完全防水仕様なら安心。
- 防滑性：滑りにくいソール形状・素材かどうか。ゴム底や深い溝付きが理想。
- 保温性：ボアや中綿など、暖かい裏地があるか。冷えやすい人は断熱素材入りがおすすめ。
さらに、長時間歩く人は軽量タイプ、通勤・通学には脱ぎ履きしやすいショート丈など、用途に合わせて選ぶと失敗がありません。
人気ブランドの代表モデルを紹介
最後に、スノーブーツの定番ブランドと人気モデルをいくつか紹介します。
- SOREL カリブー、SOREL ティボリ：抜群の防寒性とクラシックなデザインで定番中の定番。
- Columbia イエローテイル アイスマジック：防水透湿素材を採用したモデルが多く、街歩きにも向くスタイリッシュさが魅力。
- Hi-Tec JOKUTLL BOOTS WP：コスパ重視派に人気。防水・保温を兼ね備えた軽量モデルが多い。
- ミツウマ スノーブーツ 防寒長靴：日本製の防寒長靴ブランド。雪国での実用性が高く、耐久性にも定評がある。
- ミズノ スノースケープ2：スポーツブランドならではの快適性。雪道でも歩きやすい軽量設計が特徴。
これらはAmazonや楽天、アウトドアショップなどで幅広く販売されています。
スノーブーツはどこで買える？あなたに合う方法を選ぼう
ここまで紹介してきたように、スノーブーツはさまざまな場所で購入できます。
実店舗で試して買うのも、通販で手軽に選ぶのも、それぞれメリットがあります。
雪の日の通勤・通学、旅行、レジャーなど、使うシーンをイメージしながら選ぶと失敗がありません。
これから冬本番。お気に入りの一足を見つけて、暖かく快適な毎日を過ごしましょう。
「スノーブーツはどこで買える？」と迷っていたあなたも、この記事を参考にぴったりのブーツを見つけてみてください。
