軽くて持ち運びやすいナップサック。通勤・通学・ジム・旅行・子どもの学校行事など、幅広いシーンで使える万能バッグです。
でも実際に買おうとすると「どこで売ってるの？」「100均のは丈夫？」「無印やブランドの違いは？」と迷う方も多いですよね。
この記事では、ナップサックが買える場所と、それぞれの特徴や選び方をわかりやすくまとめて紹介します。
100均（ダイソー・セリア・キャンドゥ）はコスパ最強の定番
まず手軽に探すなら100円ショップ。
ダイソーやセリア、キャンドゥでは定期的に「ナップサック」や「ビニール巾着」が登場します。子どもの体操服入れやプールバッグにぴったりなサイズ感が多く、季節やイベントに合わせたデザインも豊富です。
100均ナップサックの魅力はなんといっても価格。数百円で買えるうえ、汚れたり破れたりしても気軽に買い替えられます。
特にビニール素材や薄手のポリエステル製は軽くて乾きやすく、学校行事やレジャーで“とりあえず必要”というときに重宝します。
ただし、耐久性は高くありません。重い荷物を入れると紐が食い込んだり、生地が裂けたりすることも。
「軽い荷物限定」「短時間の使用」「子どもの行事用」など、用途を割り切って使うのがコツです。
無印良品や雑貨店なら普段使いしやすいデザインが豊富
「毎日使いたい」「落ち着いたデザインがいい」という方には無印良品のナップサックがおすすめです。
無印では「巾着リュック」や「ナイロンバッグ」など、ナップサックに近い形のシンプルなバッグが販売されています。
余計な装飾がなく、どんな服装にもなじみやすいのが魅力。折りたたんで持ち歩けるタイプも多く、サブバッグとしても人気です。
また、ロフトや東急ハンズなどのバラエティショップにも、オリジナルやブランドコラボのナップサックが並んでいます。
素材がしっかりしていて見た目にも安っぽくならないため、大人の普段使いにもぴったり。
100均よりは値段が上がりますが、長く使える安心感があります。
スポーツ用品店・アウトドアショップのナップサックは機能性重視
耐久性や使い勝手を求めるなら、スポーツブランドやアウトドアブランドのナップサックが最有力。
たとえば NIKE・adidas・THE NORTH FACE・Coleman など、多くのブランドがジムサックやドローストリングバッグとして販売しています。
これらのモデルは、汗や雨に強い撥水素材を使用していたり、丈夫な紐と補強ステッチが入っていたりと実用性が抜群。
スポーツシーンだけでなく、通学・通勤・旅行にも使える万能タイプです。
特にアウトドアブランドの製品は、軽量なのに耐荷重があり、長時間背負っても疲れにくい構造になっています。
価格帯は2,000円〜5,000円前後が中心。
100均よりは高めですが、長持ちするため結果的にコスパが良いという声も多いです。
ネット通販ならデザインも価格も選び放題
「近くのお店に欲しいデザインがない」「比較して選びたい」なら、ネット通販が最も便利です。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、子ども用からおしゃれな大人向けまで数千種類のナップサックが並んでいます。
たとえば、
- Starshine の無地ナップサック（撥水・軽量タイプ）
- GREGORY のアウトドア仕様モデル
- 丸玉工業 ナップサック ナチュラル
- formuniform の上質ドローストリングバッグ
など、ブランド・デザイン・価格帯の幅が非常に広いです。
レビューを参考に選べるのも通販の強み。
ただし、写真だけでは素材感やサイズ感が伝わりにくいため、口コミをよく読んでから購入しましょう。
返品可のショップを選んでおくと安心です。
ナップサックの選び方｜用途別おすすめポイント
「どこで買うか」と同じくらい大事なのが、「何に使うか」。
ナップサックは素材や形で向き不向きがあるので、目的に合わせて選びましょう。
子どもの学校・行事用
軽さと価格重視。ビニールや薄手ナイロンでOK。
100均やスーパー、ホームセンターで十分です。
日常のサブバッグ用
折りたためて持ち歩ける軽量ナップサックが便利。
無印や雑貨店、オンライン通販で探すとちょうどいいバランス。
スポーツ・ジム・旅行用
撥水性・耐久性・収納性のあるブランド品が安心。
スポーツ店やアウトドアショップのモデルを選びましょう。
ファッション・普段使い
シンプルなデザインや布素材のものが人気。
無印・ロフト・ブランド通販が候補になります。
ナップサック購入時の注意点
- 素材を確認する
ポリエステルやナイロン製は軽くて丈夫。
ビニール製は水に強いが、摩擦に弱い。 - 紐の太さと縫製
細い紐は食い込みやすく、重い荷物には不向き。
しっかり縫われているかチェックを。 - 容量とサイズ感
普段使いなら10〜15Lが目安。
子ども用やサブバッグならもう少し小さめでもOK。 - 防水性や内ポケット
アウトドア用途なら防水加工があると便利。
財布やスマホを入れるならポケット付きが安心。 - シーズンと在庫
100均やスーパーでは季節ごとに入れ替えがあるため、欲しいデザインは早めに確保を。
まとめ：ナップサックはどこで買える？用途に合わせて選ぶのが正解
ナップサックは、探してみると驚くほど多くの場所で売っています。
「安く手に入れたいなら100均」「普段使いなら無印や雑貨店」「機能性を重視するならブランド品」「種類を比べたいなら通販」——。
それぞれに強みがあり、どれが“正解”というよりも、自分の使い方に合うかどうかが大切です。
たとえば、子どもの遠足用には100均。
通勤や旅行のサブバッグには無印。
ジムやアウトドアにはスポーツブランド。
このように用途を明確にして選べば、失敗しません。
軽くて気軽に使えるナップサック。
せっかくなら、自分の生活スタイルにぴったりの一枚を見つけてみてください。
きっと「こんなに便利だったんだ」と感じるはずです。
