荷物を簡単に送りたいときに便利なのが、日本郵便の「レターパック」。なかでも青い封筒の「レターパックライト」は、A4サイズの書類や小物を全国一律料金で送れる人気のサービスです。今回はこの青いレターパック封筒がどこで買えるのか、コンビニ・郵便局・通販を徹底比較して紹介します。
レターパックライト(青)の基本情報
まず、青いレターパックの正式名称は「レターパックライト」です。全国一律**430円(税込)**で、A4サイズ・重さ4kgまで・厚さ3cm以内の荷物を送ることができます。追跡番号付きで、ポスト投函も可能。配達スピードも速く、ビジネス文書や小型商品、書類のやり取りに最適です。
封筒の色で見分けられますが、青い方がライト、赤い方がプラスです。ライトはポスト投函OK、プラスは対面での受け取りになります。
郵便局での購入が最も確実
一番確実に購入できるのは、もちろん全国の郵便局です。ほとんどの郵便局では常時在庫があり、必要な枚数だけ購入できます。1枚からでも購入できるため、急ぎの発送にも便利です。
また、営業時間外でも「ゆうゆう窓口」がある郵便局なら、夜間や休日でも買えます。クレジットカードや電子マネー対応の局もありますが、店舗ごとに異なるので確認しておくと安心です。
さらに、日本郵便の公式ネットショップでも注文可能。まとめ買い(20枚セットなど)に対応しており、仕事などで頻繁に使う人には便利です。送料がかかる場合もありますが、在庫切れの心配がないのがメリットです。
コンビニで買える?取り扱い状況まとめ
郵便局に行けないときに便利なのがコンビニ。青いレターパックは、以下のコンビニで購入できます。
- ローソン
ほとんどの店舗で取り扱いあり。郵便ポストが設置されている店舗も多く、買ってすぐ投函できます。 - ミニストップ
多くの店舗で販売中。レジで「レターパックライトください」と伝えれば購入可能です。 - デイリーヤマザキ
店舗によって取り扱いがあり、郵便関連商品の扱いが比較的充実しています。 - セイコーマート
北海道・関東の一部店舗で取り扱いあり。 - ファミリーマート/セブンイレブン
一部店舗のみで販売。全店ではないため、事前確認がおすすめです。
コンビニでの購入は24時間対応が魅力。夜間や休日でも入手できるため、急ぎの発送時に非常に便利です。ただし在庫は店舗ごとに異なり、売り切れていることもあるので、複数店舗を回るか、電話確認が確実です。
ネット通販で買える場所
「外出せずに買いたい」「まとめてストックしたい」という人は、通販サイトの利用がおすすめです。
- Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどでは、1枚単位からセット販売までさまざま。
- 日本郵便の公式オンラインストアでも購入可能。定価販売ですが、まとめ買いに向いています。
通販のメリットは、自宅やオフィスまで届けてもらえること。特に大量購入や法人利用に最適です。一方で、「すぐ使いたい」ときは届くまで数日かかるため、郵便局やコンビニでの購入が向いています。
また、フリマアプリなどで販売されていることもありますが、転売品や旧料金のものが混ざっている場合もあるので注意が必要です。
金券ショップで安く買えることも
実は、金券ショップでもレターパックを取り扱っている場合があります。郵便切手や商品券と同じように販売されており、定価より数十円ほど安く買えることもあります。
たとえば、「アクセスチケット」などの郵便関連商品を扱うショップでは、在庫次第でレターパックライトを1枚あたり400円前後で販売していることも。ただし、販売状況は店舗や時期によって異なります。
ネット通販型の金券ショップでも購入できますが、在庫が不安定なため、定期的にチェックしておくのがポイントです。
スーパーやドラッグストアでも買える場合がある
意外かもしれませんが、一部の大型スーパー(イオン、イトーヨーカドーなど)やドラッグストア(マツモトキヨシ、ツルハドラッグなど)でも、文具コーナーやサービスカウンターで販売していることがあります。
ただし、全国一律ではなく地域や店舗ごとに異なるため、「ついでに買えるかも」と思って確認する程度が現実的です。確実に入手したいなら郵便局かコンビニがベストです。
購入時に注意したいポイント
レターパックライトを購入・使用する際に気をつけたい点もあります。
- 厚さ制限は3cmまで
厚みが3cmを超えると、レターパックライトでは送れません。その場合は赤い「レターパックプラス」(対面受け取り)を選びましょう。 - 支払い方法に制限がある
コンビニでは現金のみ対応の場合が多いです。郵便局は現金・クレジット・電子マネーなど幅広く対応しています。 - 取り扱い在庫の確認を忘れずに
コンビニは在庫数が少ないため、在庫切れのことも。まとめ買いしたいときは郵便局や通販を活用しましょう。 - 料金改定に注意
2024年10月の料金改定で、レターパックライトは370円から430円へ変更されました。旧料金の封筒を使用する場合は、差額分の切手を貼る必要があります。
こんなときはレターパックライトが便利
- 書類を急ぎで送りたい
- ネットオークションやフリマの小物発送
- 厚みのある冊子・パンフレットを送る
- 受け取り不要でポスト投函したい
全国一律料金で、離島や遠方でも料金が変わらない点は非常に便利。追跡番号で配達状況も確認できるため、安心して利用できます。
レターパックライトの使い方
- 郵便局やコンビニで青い封筒を購入。
- 宛名・差出人を記入する。
- 内容物を入れてしっかり封を閉じる(シール付き)。
- ポスト投函または郵便局窓口へ提出。
レターパックライトはポストに入るサイズのため、夜間でもポストから投函可能です。発送後は、控えにある「お問い合わせ番号」で配達状況を追跡できます。
どこで買うのが一番おすすめ?
- 今すぐ使いたい → コンビニ(ローソンやミニストップ)
- 確実に在庫が欲しい → 郵便局
- まとめ買いしたい → 日本郵便ネットショップ or 通販サイト
- 少しでも安く買いたい → 金券ショップ
利用目的や状況に応じて、最適な購入場所を選ぶのがコツです。
レターパック封筒はどこで買える?まとめ
青いレターパック封筒(レターパックライト)は、郵便局・コンビニ・通販・金券ショップなどさまざまな場所で購入できます。最も確実なのは郵便局ですが、コンビニなら24時間買える利便性があります。
発送までスムーズに済ませたいなら、ローソンのように店内ポストがある店舗が便利。大量に使うならオンラインでまとめ買い、コストを抑えたいなら金券ショップを活用するのがおすすめです。
手軽に使えて全国一律料金のレターパックライト。購入先を知っておけば、急な発送にも困りません。状況に合わせて上手に選び、スマートに送りましょう。
