2025年の大阪・関西万博に向けて、今話題になっている「万博スタンプ帳（公式スタンプパスポート）」。会場での記念や思い出づくりとして人気が高く、どこで買えるのか、どうやって手に入れるのか気になる人も多いのではないでしょうか。この記事では、万博スタンプ帳の販売場所や入手方法、スタンプラリーの楽しみ方までをわかりやすく解説します。
万博スタンプ帳とは？公式パスポートの概要
「万博スタンプ帳」とは、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）の公式スタンプラリーに使えるパスポート形式の冊子のこと。正式名称は「公式スタンプパスポート」で、会場内や関連施設で設置されるスタンプを集めながら、万博の思い出を記録できる人気グッズです。
サイズはパスポートサイズの約125×88mm。全72ページ構成で、価格は税込1,100円。ページには各ゾーンの地図やパビリオン情報が掲載されており、スタンプを押すだけでなく、ガイドブックのように楽しめるのが特徴です。会場で過ごした時間を「自分だけの万博記録帳」として残せることから、家族連れやコレクターにも注目されています。
万博スタンプ帳はどこで買える？
会場内の公式グッズショップで購入
最も確実に手に入るのが、万博会場内に設置されている**オフィシャルストア（公式グッズショップ）**です。入場ゲート付近や中央広場など複数の店舗で取り扱われています。開場当日にも購入できますが、人気商品のため、午前中のうちに売り切れるケースも報告されています。
来場当日に確実に入手したい場合は、開場直後の時間帯にショップへ立ち寄るのがおすすめです。
会場外の公式ストアでも販売
大阪市内には、会場外にも「2025大阪・関西万博オフィシャルストア」が複数展開されています。大阪駅や梅田、新大阪駅構内など、アクセスしやすいエリアでも販売が行われています。
たとえば、大丸梅田店や新大阪駅構内の万博オフィシャルショップでは、スタンプパスポートやマスコットグッズなども取り扱われており、会場に行く前に購入しておくことも可能です。各店舗の在庫状況は変動するため、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。
公式オンラインストアで事前購入
「当日並ぶのは避けたい」「旅行前に準備しておきたい」という人は、公式オンラインストアを利用しましょう。公式サイトのグッズ販売ページから、万博スタンプ帳を通販で購入できます。
支払い方法はクレジットカードや電子マネー決済に対応しており、自宅に届けてもらえるため便利です。人気の高い時期には在庫切れになることもあるため、早めの注文がおすすめです。
一部の百貨店・書店などで取り扱いも
非公式情報ながら、過去には全国の大丸や丸善ジュンク堂などの大型書店、JR新大阪駅構内の売店などでも販売が確認されたケースがあります。公式な販売ルートではないため、時期や地域によっては取り扱いが終了している場合もあります。気になる場合は各店舗に問い合わせてみるとよいでしょう。
発売時期と販売状況の変化
公式スタンプパスポートは、2025年3月28日に発売が開始されました。会期（2025年4月13日～10月13日）の少し前から販売され、万博開幕に合わせて多くのファンが手に入れています。
SNS上では、開場直後に完売する店舗が出たという投稿も見られました。再入荷も随時行われていますが、混雑期には売り切れの可能性もあるため、やはり公式オンラインストアまたは会場外ショップでの事前購入が安心です。
スタンプラリーの楽しみ方
会場内200か所以上のスタンプを集めよう
万博スタンプ帳を手に入れたら、いよいよスタンプ集めのスタートです。会場内の各ゾーン、パビリオン、アトラクション、休憩エリアなど、200か所以上に設置されたスタンプを集めて回ることができます。
スタンプのデザインはエリアごとに異なり、「テーマパビリオン」「グローバルコモン」「企業館」など、それぞれの特色を表すデザインになっています。押し方のコツは、インクがしっかり付くように軽く押してから数秒キープすること。薄くなったりズレたりしないよう注意しましょう。
入場予約が必要なパビリオンのスタンプも
一部の人気パビリオン（例えば日本館や特定企業館など）のスタンプは、館内に設置されている場合があります。この場合、スタンプを押すためにはパビリオン入場予約チケットが必要になることも。公式アプリや予約サイトを活用し、訪問スケジュールを立てておくのがポイントです。
デジタルスタンプも登場
近年は、スマートフォンを使った「デジタルスタンプラリー」も併設されています。専用アプリでQRコードを読み取ることで、電子的にスタンプを集めることが可能。紙のパスポートとは別企画ですが、デジタル限定特典やNFTカードが配布されるケースもあり、テクノロジーを活かした新しい楽しみ方として注目されています。
万博スタンプ帳をより楽しむコツ
スタンプ順に巡る「自分だけの旅路」を作る
スタンプを押す順番に決まりはありません。自分のペースで会場を回りながら、万博スタンプ帳に刻まれていく印を通じて、万博での思い出を視覚的に残すことができます。「このパビリオンが面白かった」「ここで食べたごはんが美味しかった」といったメモを書き添えるのもおすすめです。
家族・友人と一緒にスタンプラリーを共有
万博スタンプ帳は、1冊を家族で共有することも可能です。お子さんと一緒に押したり、友人とスタンプ数を競い合ったりするのも楽しいですね。スタンプが集まっていくほどに達成感があり、会場をより深く楽しむモチベーションになります。
集め終わった後は記念品として保管
すべてのスタンプを集め終えた後は、立派な記念品として残ります。カバーを付けて保管すれば、年月を経ても当時の感動を思い出せるでしょう。万博終了後には「完全版スタンプ帳」としてプレミア価値が上がる可能性もあり、コレクターズアイテムとしても注目されています。
注意点とよくある質問
Q：スタンプ帳は無料配布ですか？
→ いいえ、公式スタンプパスポートは有料（1,100円）です。無料の簡易台紙は一部イベントで配布されることがありますが、公式スタンプラリーでは使用できません。
Q：スタンプ帳を忘れた場合はどうすれば？
→ 現地の公式ストアで新たに購入できます。スタンプは台紙ごとに記録されるため、紛失した場合は再発行ができません。
Q：オンライン購入後の発送時期は？
→ 通常は注文から数日以内に発送されますが、繁忙期や在庫状況により遅延することもあります。旅行日程に合わせて余裕を持って注文するのがおすすめです。
Q：会場外でもスタンプが押せる？
→ 一部の関連施設（公式パートナー企業や万博ミュージアムなど）では、会場外にも特設スタンプが設置されています。ただし、場所や設置期間は限定的です。
万博チケットとの関係にも注意
スタンプパスポートは万博の「チケット」とは別物です。スタンプを押すには、万博会場に入場できるチケット（入場券）を持っている必要があります。スタンプ帳を持っていても、チケットがなければ入場はできません。入場券は公式チケット販売サイトやコンビニ（ローソン、ファミリーマートなど）で購入可能です。
万博スタンプ帳はどこで買える？まとめ
万博スタンプ帳は、思い出を形に残せる公式グッズとして多くの来場者に愛されています。購入できる場所は主に次の4つです。
- 万博会場内のオフィシャルストア
- 大阪市内など会場外の公式ショップ
- 公式オンラインストア（通販）
- 一部百貨店・駅売店（非公式情報）
価格は税込1,100円で、数量限定販売のため早めの入手がおすすめです。スタンプを集めながら会場を巡る体験は、まさに「世界が一つになる博覧会」を肌で感じられる特別なもの。万博を訪れる際は、ぜひこの万博スタンプ帳を手に入れて、自分だけの万博記録を作ってみてください。
