布は日常の手作りや洋裁、大きなインテリアからちょっとしたハンドメイドまで、幅広く使える素材ですよね。「布をどこで買えるの?」と悩むこと、意外と多いと思います。今日は、手芸初心者の方でも迷わず選べるように、布の購入先を実際の使い方と合わせてわかりやすくお話しします。
手芸店で布を選ぶ楽しさ
まず布を買う定番は、実際に手に取れる 手芸専門店。ユザワヤやオカダヤ、クラフトハート トーカイといったお店では、コットンやリネン、ニットなど素材別に布が並んでいます。色や柄、厚さを見比べられるので、仕上がりをイメージしながら選べるのが大きなメリットです。
実店舗では、定番の布だけでなく、季節ごとの新柄やセール品も並ぶことが多く、思わぬ掘り出し物に出会うこともあります。手芸初心者の方はスタッフに相談しながら選べるので安心です。
大量購入や専門布は布専門店へ
とことん布にこだわりたいなら、布専門の生地屋さんがおすすめです。例えば、繊維街にあるような専門店では、ドット柄、花柄、インテリア向けの厚地、服地用の上質な布まで種類がとても豊富です。用途に合わせて幅広く選べるので、プロの洋裁にも対応できます。
また、専門店のなかにはカットクロスのセットやハギレ販売を行っているところもあります。初心者〜上級者まで、目的に合わせた布選びができるのが魅力です。
100円ショップでも布が買えるって知ってた?
小物や練習用の布が欲しいとき、100円ショップは意外と使えます。ダイソーやセリアでは、花柄や無地のカットクロス、ガーゼの布、布のハギレパックなどが販売されています。値段が手頃なので、ちょっと試してみたい布や柄を使いたいときにぴったりです。
ただし、100円ショップの布は量が少なめだったり、厚みや素材の選択肢が限られることがあるので、本格的な洋服作りには向かない場合もあります。とはいえ、ミニポーチやマスク、コースターなど小さな作品づくりには十分なラインナップです。
ホームセンターでも布が探せる
布は必ずしも手芸店だけで手に入るわけではありません。ホームセンターにも、ガーデニングやDIY向けの布、補修用の布、シート類が販売されています。たとえば、作業用の厚手布や防水シートなどがあり、アウトドア用品や家具カバーとして使う場合にはとても便利です。カインズやコーナン、DCMなどのホームセンターで取り扱いがあります。
ホームセンターの布は手芸店のものとは違った素材感のものが多く、用途次第では思わぬ収穫になることがあります。DIYや暮らしの補修を考えている方は一度チェックしてみると良いでしょう。
通販で選ぶ布のメリット
布を探すとき、最近は ネット通販がとても便利になっています。楽天市場やAmazon、各手芸店のオンラインショップでは、実店舗以上に多彩な布が揃っています。柄違いや素材違いを一覧で比較でき、自宅でじっくり選べるのが最大の利点です。
特に大量に布を買いたい場合や、特定の素材(リネン、オーガニックコットンなど)を探す場合は、通販で検索して選ぶのが効率的です。レビューや評価を参考にできるのも通販ならではの強みです。
フリマアプリやオークションで布を探す
新品じゃなくてもOKという方には、フリマアプリやオークションサイトもおすすめです。気に入った柄のハギレや、手に入りにくい布をお得に見つけられることがあります。新品同様の布やレアな柄が出品されていることもあるので、チェックする価値は十分にあります。
ただし、素材の状態や色味は実際とは異なる場合もあるため、出品写真や説明をよく確認してから購入するようにしましょう。
布を買うときのポイント
布を選ぶときは、用途に合わせて素材、厚さ、幅を意識することが大切です。例えば、
- 衣類を作るなら柔らかくて肌触りのよい布
- バッグやポーチなら少し厚手で丈夫な布
- カーテンやクッションカバーならインテリア向けの布
といった具合に選ぶと失敗が少なくなります。
実店舗では手にとって質感を確かめられるのがメリットですし、通販では選択肢が豊富でレビューを参考にしながら選べるのがメリットです。用途や優先するポイントに合わせて、購入先を使い分けると良いでしょう。
布はどこで買える?手芸店やホームセンター・通販のおすすめ購入先
布は、手芸店や布専門店、100円ショップ、ホームセンターに加え、通販やフリマアプリまで、多くの場所で買える素材です。用途に合わせて買い場所を選べば、手作りや洋裁がもっと楽しく、効率的になります。
まずは近くのお店をのぞいてみるところから始めてみてください。お気に入りの布に出会えると、作品づくりがぐっと楽しくなるはずです。
