お城めぐりを楽しむ人の間で、いま話題になっている「御城印帳（ごじょういんちょう）」。
御城印帳を集めている方なら、「どこで買えるの？」「どんな種類があるの？」と気になるところですよね。
この記事では、御城印帳の購入方法や販売店、通販情報までをわかりやすくまとめます。
御城印帳とは？御朱印帳との違い
御城印帳は、全国各地のお城を訪れた証としていただける「御城印」を集めて保管するための専用帳面です。
見た目は御朱印帳と似ていますが、御城印はお城の名前や家紋、藩主の印章などがデザインされた紙で、御朱印とは異なり宗教的な意味合いはありません。
蛇腹式になっているものが多く、御城印をそのまま貼ったり、ポケットタイプの台紙に差し込んで収納する形式も人気です。
最近では、和紙や布張りカバーなど素材にこだわったものや、家紋や天守閣のイラスト入りなどデザイン性の高い御城印帳も多く登場しています。
御城印帳はどこで買える？一番人気は「お城の現地販売」
まず最初にチェックしたいのが、実際のお城や資料館での現地販売です。
多くのお城では、天守閣の売店や観光案内所、城下町のお土産ショップなどでオリジナルの御城印帳を販売しています。
たとえば…
- 小田原城：天守閣1階のチケット売場やミュージアムショップで販売。小田原城の家紋が入ったオリジナル御城印帳が人気。
- 犬山城：国宝犬山城のロゴ入りポケットタイプの御城印帳が観光案内所で購入可能。
- 彦根城：戦国桜とのコラボ御城印帳が現地売店および公式オンラインストアで販売。
こうした**現地限定デザインの御城印帳**は、お城を訪れた記念としての価値も高く、コレクター心をくすぐります。
数に限りがあるため、観光シーズンやイベント時は売り切れることも多く、見つけたら早めの購入がおすすめです。
観光案内所・城下町のお土産店でも購入可能
お城の敷地内だけでなく、城下町や地域の観光案内所・土産店でも御城印帳を扱っているケースがあります。
たとえば、姫路城の周辺では観光協会の売店で複数種類の御城印帳を販売していたり、松本城の城下町商店街では地域限定デザインを見つけることも。
また、観光地によっては御城印帳だけでなく「城カード」「城スタンプ帳」「御城印収納ファイル」など関連グッズを一緒に販売していることもあり、旅の楽しみがさらに広がります。
ネット通販で買える御城印帳
現地まで足を運ばなくても、通販サイトで御城印帳を購入する方法も人気です。
特に楽天市場やYahoo!ショッピングなど大手ECサイトでは、多種多様な御城印帳が出品されています。
検索欄に「御城印帳」と入力すると、全国のデザインや人気ブランドの帳面がずらり。
価格帯は1,000円〜3,000円ほどが一般的で、和紙製・布張り・合皮カバー付きなど素材のバリエーションも豊富です。
また、Amazonでも「戦国武将シリーズ」や「家紋デザイン」などの御城印帳が多数販売されています。
現地に行けない方でも、通販を利用すれば全国のデザインを自宅にいながら集めることができます。
専門ショップ・歴史グッズ通販サイト
御城印帳は、一般的な通販サイトのほかに歴史雑貨や戦国グッズを扱う専門ショップでも購入可能です。
たとえば：
- 戦国魂オンラインショップ：武将グッズや城関連アイテムが充実。御城印帳のほか、収納ケースやカバーも販売。
- にわか屋（NI-WA）：御朱印帳・御城印帳専門の通販サイト。和柄・布製・カバー付きなど高品質タイプが豊富。
- J-SELECT（彦根城公式グッズ取扱）：彦根城の限定デザインや、コラボ御城印帳をオンラインで販売。
こうした専門ショップでは、他では手に入らないオリジナル商品も多く、歴史ファンや城めぐり愛好家からの支持を集めています。
書店・雑貨店で見かけることも
意外と知られていませんが、大型書店や雑貨店で御城印帳を販売している場合もあります。
特に旅行書コーナーや歴史・文化関連の棚では、旅グッズとして御城印帳を扱うことがあります。
また、文具店や和雑貨ショップでも「御朱印帳コーナー」に並んでいることも。
御城印帳は御朱印帳と形が似ているため、兼用タイプとして販売されているケースもあります。
御城印帳の種類と選び方
御城印帳を選ぶときは、次のポイントをチェックしましょう。
- 収納形式：貼り付けタイプ or ポケットタイプ
→ ポケット式は出し入れが簡単で、御城印を傷めにくい。 - 素材：和紙・布張り・合皮カバーなど。
→ 長期保存を考えるなら耐久性のある素材が◎。 - デザイン：城名・家紋・天守閣など。
→ 推しの城や武将デザインを選ぶと愛着が湧きます。 - サイズ：B6やA5など。
→ 御城印のサイズに合わせて選ぶと、貼りやすく収納しやすい。
御城印帳と一緒に、専用カバーや保管用の袋を用意すると持ち歩きにも便利です。
最近では、御城印帳と御朱印帳をセットで収納できるケースも登場しています。
人気の御城印帳デザイン例
全国の通販や現地で人気のデザインをいくつか紹介します。
- 黒地×金箔の家紋デザイン：重厚感があり男性に人気。
- 桜・梅など花柄入り：女性向けの柔らかい印象で、旅ノートとしても映える。
- 天守閣シルエット入り：お城の存在感を楽しめるデザイン。
- 布張り和柄：高級感があり、コレクション用にもおすすめ。
どれも御城印を引き立てる美しいデザインで、使うほどに旅の思い出が積み重なっていきます。
御城印帳を買うタイミングと注意点
御城印帳は、お城めぐりを始めるタイミングで購入するのが理想です。
最初の城で御城印をもらったあと、「やっぱり帳面が欲しい」と思う方も多いですが、早めに用意しておくと整理しやすくなります。
また、購入時には以下の点に注意しましょう。
- 現地限定品は売り切れやすい
- 通販では模倣品や非公式商品に注意
- サイズ・ポケット数などを確認してから購入
特にネット通販では、レビューをチェックして品質や仕様を確認しておくと安心です。
御城印帳の楽しみ方と活用アイデア
御城印帳は、ただ集めるだけでなく「旅の記録帳」としても楽しめます。
御城印の横に訪問日や感想、スタンプなどを書き込むことで、自分だけの“城旅アルバム”になります。
また、SNSで他の城好きと交換したり、イベント限定の御城印を集めたりと、コレクションの幅は無限大。
御城印帳をきっかけに、城めぐりのモチベーションがさらに高まる人も多いです。
御城印帳はどこで買える？まとめ
御城印帳は以下の場所で購入できます。
- 全国のお城・資料館・観光案内所（現地限定デザインあり）
- 城下町のお土産店や観光協会売店
- 楽天市場・Yahoo!・Amazonなどの通販サイト
- 歴史グッズ専門のオンラインショップ
- 一部の書店・雑貨店
旅の思い出を形に残すアイテムとして、御城印帳はまさに城好き必携の一冊。
自分だけの御城印帳を手に入れて、全国のお城を巡る旅をさらに楽しみましょう。
御城印帳はどこで買えるのか──その答えは、あなたの「城めぐりの第一歩」にあります。
現地で手に入れる感動も、通販で選ぶ楽しさも、どちらも御城印帳ならではの魅力。
今日からあなたも、御城印帳とともに“日本の名城”をコレクションしてみませんか？
