こんにちは。今日は立川にある人気の屋内遊び場「Play Park（プレイパーク）」を実際に体験してきた感想と、口コミ・評判をもとにしたリアルなレビューをお届けします。
「子どもを思いきり遊ばせたいけど、雨の日でも安心な場所がいい」「遊びながら想像力を育てたい」──そんな方にぴったりのスポットでした。
Play Parkとは？立川で話題の屋内プレイスペース
Play Parkは、東京都立川市の複合施設「GREEN SPRINGS」内にある屋内型の子ども向けプレイスペースです。
隣にはアートと絵本の美術館「PLAY! MUSEUM」があり、遊びと創造の両方を楽しめるエリアとして注目を集めています。
屋内面積は約1,000平方メートル。靴を脱いで過ごすタイプの施設で、木の温もりを感じる床と、白を基調にした明るい空間が印象的です。
天候に左右されずに遊べるため、梅雨時期や真夏の暑い日でも快適。ベビーカー置き場や授乳室、調乳用のお湯が使えるウォーターサーバーなど、赤ちゃん連れの家族にもやさしい環境が整っています。
創造力を刺激する遊具たち
Play Parkの魅力は、いわゆる“既製の遊具”がほとんどないこと。
代わりに、「自分で遊び方を発見する」ための仕掛けや素材があちこちに配置されています。
ここでは代表的なエリアを紹介します。
大きなお皿（Large Plate）
Play Parkの中心にある象徴的なエリア。真っ白な楕円形の床の上に、滑ったり登ったりできるユニークな形のオブジェが並びます。
どれも固定された遊具ではなく、子どもたちが自由に動かしたり、組み合わせたりしながら遊べるのが特徴です。
走り回るだけではなく、考えながら体を動かす楽しさがあります。
小さなお皿（Small Plate）
3歳未満の乳幼児専用ゾーン。クッション性の高い床と、柔らかい素材のおもちゃで安心して過ごせます。
保護者がすぐそばで見守れる設計なので、初めての外遊びデビューにもぴったりです。
ファクトリー（Factory）
ここは子どもたちの創作意欲をかき立てる“ものづくり工房”。
紙、木、布、段ボール、絵の具など多様な素材が用意され、自由に工作ができます。
道具の使い方を学びながら、思い思いの作品を作り、持ち帰ることも可能。
親子で一緒に手を動かす時間は、思い出として残る体験になります。
スタジオ（音楽スペース）
ピアノや打楽器、弦楽器など実際に音を出せる楽器がずらり。
音楽に触れる機会が少ない子どもでも、自由に弾いてOKというルールが嬉しいポイント。
音を出すことの楽しさや、リズムに合わせて体を動かす喜びを自然に感じられます。
PLAY! PAPERエリア
絵の具を使って“世界に一枚だけの紙”を作る人気コーナー。
水や色が混ざり合う偶然の模様が、子どもたちの感性を刺激します。
完成した作品を乾かして持ち帰る姿もよく見かけます。
口コミから見るPlay Parkの評判
実際に訪れた人たちの口コミでは、「幼児向けにちょうどいい」といった評価が多く見られます。
特に3〜6歳の子どもに人気で、「一日中遊べる」「想像力を使う遊びが多い」「子どもが飽きずに集中していた」との声が目立ちます。
一方で、「広さはそこまでではない」「走り回るような遊びを期待すると物足りない」という意見も。
つまり、Play Parkは“体を動かすこと”よりも“考えて遊ぶこと”を重視した施設だといえます。
親としても、静かに集中する時間が増えるので、落ち着いた環境で遊ばせたい方には理想的な場所です。
また、木製のおもちゃやビー玉コースなどの手作り感ある遊具も人気。
子どもが繰り返し同じ遊びを楽しむ姿に、「何度でも新しい発見がある場所」と感じる保護者も多いようです。
日替わりイベント・ワークショップが充実
Play Parkのもう一つの魅力が、日替わりのワークショップ。
紙細工、音楽セッション、アート制作、科学実験など、テーマは毎日変わります。
内容は季節によっても異なり、クリスマスやハロウィンなどイベント時期には特別企画も実施。
訪れるたびに違った体験ができるため、リピーターが多いのも納得です。
さらに、隣接するPLAY! MUSEUMの展示内容と連動した企画もあり、芸術や文化に自然と触れられる点も教育的価値が高いと評判。
“遊び＝学び”を体感できる、他にはない仕組みです。
親子で安心して過ごせる環境
施設内には休憩スペースやドリンク販売機もあり、軽食を取れるエリアも用意されています。
離乳食を持ち込んで食べられるゾーンもあるため、赤ちゃん連れでも安心。
おむつ替え・授乳室も清潔に保たれており、細やかな配慮を感じます。
また、スタッフが常に巡回しており、転倒やトラブルにもすぐ対応してくれる点が口コミで高評価。
保護者がリラックスして見守れる空気感が漂っています。
アクセスと利用情報
Play ParkはJR立川駅から徒歩約10分、多摩モノレール立川北駅からは徒歩約5分。
「GREEN SPRINGS」の3階に位置しており、施設全体がバリアフリー設計です。
エレベーターでの移動もスムーズで、ベビーカーでも問題ありません。
チケットは時間制・日付指定制で、公式サイトからの事前予約が推奨されています。
週末や長期休暇シーズンは特に混雑するため、早めの予約が安心です。
入場料は年齢によって異なりますが、保護者同伴必須。
再入場も可能なので、途中でランチを挟んで再び遊ぶこともできます。
実際に行って感じたこと
筆者が訪れたのは平日の午前中。比較的空いており、子どもたちは思い思いに遊んでいました。
印象的だったのは、遊具に「こう遊ぶ」といった説明がないこと。
最初は戸惑っていた子どもも、次第に自分でルールを作り始め、想像力を全開にして遊んでいました。
スタッフも声かけをしつつも、子どもの自主性を尊重して見守る姿勢。
“自由に遊ぶ”という本来の意味を感じる時間でした。
また、ファクトリーで作った工作を持ち帰ると、家でも続きを楽しむ子どもの姿が見られました。
「自分で作ったもの」が遊びの延長になる──これもPlay Parkならではの魅力です。
まとめ：Play Parkの遊具や施設体験レビューの総評
Play Parkは、「遊びながら学べる」「発想力を育む」ことを重視した屋内遊び場です。
単なるキッズパークではなく、アート・音楽・工作・創造の要素が融合した知育空間といえます。
施設の規模はコンパクトながら、子ども一人ひとりが主体的に楽しめる設計が見事。
親子で静かに過ごしたい日、雨の日のおでかけ、そして初めての“考える遊び”を体験させたい日にぴったりです。
最後にもう一度。
Play Parkの遊具や施設体験をまとめた最新レビューとして伝えたいのは、ここが“遊び場”でありながら“学び場”でもあるということ。
訪れるたびに新しい発見がある──そんな場所を探しているなら、立川のPlay Parkは一度足を運ぶ価値があります。
