最近は1万円以下でも高性能なヘッドホンが増えてきました。その中でも注目を集めているのが「soundcore q20i」。Ankerのサブブランドとして知られるSoundcoreが手がけるこのモデルは、長時間再生・ノイズキャンセリング・快適な装着感をバランスよく兼ね備えた人気機種です。今回は、そんなsoundcore q20iを実際に使って感じた魅力や注意点を、できるだけリアルにお伝えします。
Anker Soundcore Q20iとは?手頃な価格の万能ヘッドホン
soundcore q20iは、Ankerが展開するオーバーイヤー型のBluetoothヘッドホン。価格はおよそ7,000円前後と手が届きやすいのに、ノイズキャンセリングやマルチポイント接続など、上位モデル顔負けの機能を搭載しています。
Ankerの製品らしくデザインはシンプルでスタイリッシュ。マットな質感のブラックが中心で、ロゴも控えめ。ヘッドホン全体の重さは約246gと比較的軽く、長時間のリスニングでも首や耳が疲れにくい仕様です。
Bluetoothは5.0対応。最大2台のデバイスを同時接続できるマルチポイント機能も便利で、PCとスマホを行き来しながら音楽や通話をスムーズに切り替えられます。
最大60時間の長時間再生は本当?実使用でのバッテリー性能
メーカー公称では「最大60時間(ANCオフ時)」「最大40時間(ANCオン時)」というバッテリー持続時間を誇ります。実際に使ってみると、ボリューム50%前後でANCをオンにしても約38〜40時間ほどは再生できました。1日3〜4時間の使用なら1週間は余裕で持ちます。
また、急速充電にも対応しており、5分の充電で約4時間再生できるのは非常に実用的。出かける直前にバッテリーが切れても、少しの時間で使えるようになる安心感があります。
旅行や出張時など、コンセントから離れた環境でも頼れるのは大きな魅力です。長時間再生というスペックは、実用面でも確かに信頼できるものでした。
ノイズキャンセリングの効果は?日常使用には十分
soundcore q20iのハイブリッドアクティブノイズキャンセリングは、外側と内側のマイクで騒音を検知・打ち消す仕組みです。飛行機のエンジン音のような低周波ノイズにはやや弱いですが、電車やカフェ、オフィスなどの生活騒音にはしっかり効きます。
特にエアコンの音や通勤電車の走行音がすっと遠ざかる感覚は、価格を考えるとかなり優秀。完全な無音になるわけではありませんが、「周囲の雑音を気にせず作業や音楽に集中できるレベル」と言えるでしょう。
外音取り込みモードも搭載されているため、周囲の人の声を確認したいときやコンビニでの会計時にも便利です。切り替えは物理ボタンで直感的に行えるため、初めてANCを使う人でも迷わず操作できます。
音質:低音重視の安定したサウンド
音質のチューニングはSoundcoreらしく、やや低音が強調されたバランス。ベースやドラムのアタック感が心地よく、ポップスやEDM、ロック系の楽曲との相性が良いです。
中音域もクリアで、ボーカルが埋もれるような印象はありません。高音域は控えめながら刺さることがなく、長時間聴いていても疲れにくいサウンド傾向です。
さらに、専用アプリ「Soundcore」でイコライザーを細かく調整できる点も魅力。低音を弱めたり、ボーカルを前に出すなど、自分好みの音作りができます。アプリ内にはプリセットも複数用意されており、ジャンルや気分に合わせて簡単に変更可能です。
音質に極端なクセがないため、映画鑑賞やYouTube視聴、オンライン会議などでも自然な聞こえ方をしてくれます。
快適な装着感と軽量設計
装着感に関しては、多くのユーザーが高く評価しています。イヤーパッドには柔らかいメモリーフォームが使用され、耳全体を包み込むようなフィット感。側圧も強すぎず、メガネをかけていても痛くなりにくい構造です。
実際に3時間ほど連続で装着しても、耳の蒸れや痛みはほとんど感じませんでした。ヘッドバンドのクッション性も十分で、頭頂部への圧迫感も軽減されています。
唯一の注意点としては、夏場など気温が高い環境では長時間の使用で若干の蒸れを感じることがあります。これはオーバーイヤー型の宿命でもあるので、適度に外して休憩を取るのが理想です。
操作性と接続の安定性
soundcore q20iの操作は物理ボタン式。再生・停止・音量調整・ANC切り替えをすべて手元で直感的に行えます。タッチ操作が苦手な人にはむしろ扱いやすい仕様です。
Bluetooth接続は安定しており、屋内で約10メートル程度なら途切れもほとんどありません。ペアリングもスムーズで、一度登録すれば次回以降は自動で接続されます。
また、付属の3.5mmケーブルで有線接続も可能。PC作業や飛行機内など、Bluetoothを使えない環境でも問題なく使える点はありがたいです。マルチポイント接続にも対応しているため、スマホとノートPCを同時に繋げて音の切り替えもスムーズです。
実際のユーザー評価と口コミ傾向
通販サイトやレビューサイトを見ても、soundcore q20iは高評価が多く、特に「コスパの良さ」が目立ちます。
「この値段でこのノイズキャンセリングはすごい」「1週間充電しなくても使える」「装着感が軽くて快適」という声が多く、全体的に満足度が高い印象です。
一方で、「ANCが強すぎない」「装着検出機能がない」といったマイナス意見もありました。上位機種のように自動で音楽を止める機能がないため、そこを求める人には少し物足りないかもしれません。
それでも、価格を踏まえると多くの人が「買ってよかった」と感じるレベル。通勤・通学・自宅ワークなど、さまざまな場面で活躍できるヘッドホンです。
soundcore q20iはこんな人におすすめ
- 通勤・通学など毎日長時間使う人
- ノイズキャンセリング付きヘッドホンを初めて試したい人
- 低音がしっかりした音を好む人
- 有線・無線どちらでも使いたい人
- できるだけ充電の手間を減らしたい人
特に「最初の一台」としては非常に優秀。機能面のバランスが良く、価格以上の満足度を得られるモデルです。
まとめ|soundcore q20iレビューで分かった長所と注意点
soundcore q20iは、7,000円前後という価格ながら、長時間再生・快適な装着感・ノイズキャンセリングといった要素をバランスよく備えたヘッドホンです。特に60時間のバッテリー持ちと柔らかい装着感は、日常使いにおいて大きなメリットになります。
一方で、装着検出やタッチ操作などの上位機能は搭載されていません。しかし、基本性能を重視するならこの価格帯でベストに近い選択肢といえるでしょう。
「静かな空間で、快適に音を楽しみたい」
そんなニーズを持つ人には、soundcore q20iは確実に応えてくれるはずです。
