ペンタックス17を実写レビュー!描写力や使いやすさを徹底検証

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久しぶりに登場したペンタックスの新作フィルムカメラ「ペンタックス17」。発売前から話題になっていたハーフサイズカメラですが、実際の使い心地や描写力はどうなのか。この記事では、実写を通して感じたリアルな印象をもとに、デザイン、操作性、描写性能までじっくり検証していきます。


ペンタックス17とは?特徴と基本仕様をチェック

ペンタックス17は、リコーイメージングが2024年に発表した35mmフィルムカメラ。久しぶりの新型ということもあり、フィルムファンの間で注目を集めています。最大の特徴は、ハーフサイズフォーマットを採用している点。一般的な35mmフィルムのコマを縦に半分使うことで、36枚撮りのフィルムなら72枚撮影が可能です。

ボディはマグネシウム合金と樹脂の組み合わせで、手に取ると軽量ながらも金属らしい質感。重量は約290gと非常に軽く、日常の持ち歩きにも苦になりません。サイズ感もコンパクトで、街歩きのスナップや旅行での記録撮影にちょうど良いバランスです。

レンズは25mm F3.5(35mm換算で約37mm相当)の単焦点。3群3枚構成のシンプルな設計ですが、ペンタックス伝統のHDコーティングが施されており、フレアやゴーストを抑えたクリアな描写が期待できます。焦点距離のバランスも良く、風景からポートレートまで幅広く対応できる万能な画角です。


操作感と使いやすさ:アナログの心地よさが詰まっている

ペンタックス17を手にするとまず感じるのは、「フィルムを撮っている実感」。フィルムの装填、レバーの巻き上げ、シャッターの感触。そのひとつひとつがデジタルでは味わえない体験です。

巻き上げレバーは軽く、指の動きに自然についてくるような滑らかさ。カチッとした感触があり、撮るたびに「次を撮りたい」と思わせてくれます。シャッター音も控えめで、街中やカフェでも気兼ねなく切れる音量です。

フォーカスはゾーンフォーカス方式。被写体までの距離を自分で目測し、レンズの距離マークを合わせるスタイルです。慣れるまでは少し戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえばピント合わせも直感的。マクロ(0.25m)から無限遠まで6段階に設定できるため、被写体との距離を意識した撮影が自然に身につきます。

ファインダーは明るいアルバダ式。ブライトフレームが見やすく、構図をしっかり確認しながら撮影できます。ファインダー内にゾーンフォーカスのアイコンが表示されるのも便利で、距離感をつかむ助けになります。


撮影モードと露出の自由度

露出設定は自動制御が基本ですが、モードダイヤルで細かく調整可能です。オートのほか、低速シャッターやバルブ撮影にも対応。夜景や長時間露光など、フィルムらしい表現を楽しみたい人にも向いています。

内蔵露出計の精度は高く、明暗差の大きいシーンでも適正な露出を保ってくれます。特に逆光や夕方の撮影での安定感があり、初心者でも失敗が少ない印象。ISO設定は手動式で50〜3200まで対応しており、使うフィルムに合わせて柔軟に調整できます。

また、内蔵フラッシュも搭載。必要なときだけワンタッチで引き上げる仕様で、シーンに応じた光のコントロールがしやすい点も魅力です。暗所や逆光での補助光として十分な光量を持ち、日常スナップでも活躍します。


実写レビュー:シャープさと柔らかさが同居する描写

実際にペンタックス17で撮ったフィルムを現像してまず驚いたのは、ハーフサイズながらも想像以上に解像感があること。被写体の輪郭はしっかり出ており、シャープさと柔らかな階調が絶妙に共存しています。特に日中の屋外では、色の抜けが良く、HDコーティングの効果をしっかり感じられました。

逆光でもフレアが出にくく、透明感のある描写。空のグラデーションや木漏れ日など、フィルムならではの光の質感が美しく表現されます。粒状感も自然で、デジタルのような完璧さではなく「味」としての質感が残る点が魅力です。

室内や曇天時の撮影では、フィルム特有のトーンが映えます。陰影の柔らかさや、肌の質感のナチュラルさはデジタルにはない表現力。ハーフサイズなので粒子がやや目立つこともありますが、それがむしろノスタルジックな雰囲気を引き立ててくれます。

また、被写体が縦構図になる点も特徴的です。スマホのような縦フレームで撮影されるため、SNSとの相性が良く、フィルムでありながら現代的な見せ方ができるのも面白いところです。


フィルムカメラ初心者にも優しい設計

ペンタックス17は、これまでフィルムを触ったことがない人にもおすすめできるカメラです。理由は、シンプルな操作系と撮影の自由度のバランスにあります。

フィルムの装填はスムーズで、ガイドに沿ってセットするだけ。フィルムカウンターもわかりやすく、巻き戻し操作も直感的です。露出はカメラに任せつつ、フォーカスや構図で“撮る感覚”を楽しめる。つまり、難しすぎず、でもオートだけにはならない絶妙な設計なのです。

「初めてのフィルムカメラとして、失敗しづらく楽しめる」「マニュアルカメラの入り口として最適」とのレビューも多く、初心者から中級者まで幅広く支持されています。


ペンタックスらしいこだわりと温かみ

ペンタックス17の最大の魅力は、撮影体験そのものが“楽しい”ということ。デジタル時代にあえて手間を残した操作系は、1枚1枚に向き合う時間を与えてくれます。

レバーを巻く動作、シャッターを押す瞬間、フィルムを巻き戻すときのカリカリという音。それらすべてが「写真を撮る喜び」を呼び覚ましてくれるような感覚です。

リコーイメージングが掲げた「フィルムの未来をもう一度」というテーマのもとに開発されたこともあり、単なる懐古主義ではなく“今の時代に使う意味”をしっかり持ったカメラだと感じます。実際、若い世代のユーザーがSNSで作例を投稿する動きも広がっており、ペンタックス17が“フィルム再興”の象徴的存在になりつつあります。


ペンタックス17を使う上で気をつけたいポイント

ハーフサイズゆえに、粒状感や解像度の面でフルサイズフィルムには及びません。また、プリントやスキャン時には細部が甘くなることもあります。そうした特性を理解したうえで、“味”として楽しむのがコツです。

また、ゾーンフォーカスは被写体との距離を意識する必要があるため、ピント精度を求めすぎる人には不向きかもしれません。逆に、自由なスナップや感覚的な撮影を楽しむ人にはピッタリです。

ハーフサイズの縦構図に慣れない人もいるでしょうが、スマートフォン時代の縦フレームとの親和性を考えると、むしろ今の時代には合っているといえます。


まとめ:ペンタックス17は「撮る楽しさ」を再発見させてくれる一台

ペンタックス17は、デジタル全盛の今だからこそ価値のあるフィルムカメラです。
軽量なボディ、シャープで味わい深いレンズ、そしてアナログならではの操作感。
どれを取っても「撮ることの喜び」を思い出させてくれる存在です。

ハーフサイズによる手軽さとコストパフォーマンス、そしてペンタックスらしい堅実な作り。
撮影を趣味として楽しみたい人や、スマホから一歩踏み出して“写真を撮る体験”を味わいたい人にこそおすすめしたいカメラです。

ペンタックス17を実写レビューした結論として言えるのは——
このカメラは「写り」だけでなく「撮る時間」までも豊かにしてくれる、そんな1台だということ。
フィルムの温かみと撮影の喜びを、ぜひこのペンタックス17で感じてみてください。

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