はじめまして!東京の街歩きをこよなく愛する、ライターの〇〇です。みなさん、こんな経験はありませんか?東京観光で地下鉄に何度も乗っているうちに、「あれ、今日だけで結構な交通費がかかってるな……」と気づいて冷や汗をかいたこと。そんなときに強い味方になってくれるのが「東京メトロ24時間券」です。でも、なんとこの便利なきっぷ、2025年3月から値上げされちゃったんです。
「えー!もうお得じゃないの?」「どうやって使えばいいの?」そんな疑問の声が聞こえてきそうです。でも、ご安心ください。値上げ後も、使い方次第ではとってもお得なことには変わりありません。この記事では、新料金の詳細から、値上げ後でも確実に元を取るためのプロの活用術、他の乗車券との比較まで、余すところなくお伝えしていきます。これさえ読めば、あなたも東京メトロの達人間違いなし!
東京メトロ24時間券、どう変わった?新料金と購入方法のすべて
まずは気になる値上げの内容から確認しましょう。
2025年3月15日、東京メトロは運賃改定を実施し、大人の24時間券は 600円から700円に、小児券は 300円から350円に それぞれ値上げされました。背景には、安定したサービスを維持するためのコスト増があります。
値上げと同時に、購入方法も少し変わっています。一番の大きな変化は「前売り券」の買い方。以前は駅の窓口でも買えたのですが、今はオンラインでの販売に一本化されました。
- 前売り券を買うならオンラインで:東京メトロの公式サイトメトロの缶詰ANNEXやAmazonなど、ネットでまとめ買い(5枚から)が基本です。事前に準備しておきたい方に便利ですね。
- 当日なら駅の券売機で:これは今まで通り。東京メトロの各駅(一部を除く)の自動券売機で、当日1枚から気軽に購入できます。画面で「おトクなきっぷ」を選ぶのがポイントです。
- ICカードやスマホも使える:現金だけでなく、PASMO(ICカード)や、スマートフォンのQRコードでの購入・利用も可能です。クレジットカードタッチ式のサービスは2026年2月で終了するので、これからはQRコードが主流になっていくでしょう。
これだけ聞くと「値段も上がったし、買い方もややこしくなった?」と感じるかもしれません。でも大丈夫。次から説明する「お得のカラクリ」を知れば、このきっぷの真価がわかります。
100円値上げでもまだまだお得!その理由を数字で解説
「700円って高い?」そう思ったあなた。確かに、以前より100円は出費が増えます。でも、このきっぷの本当の価値は「乗り放題」にあるんです。
ここで簡単な計算をしてみましょう。東京メトロの通常の初乗り運賃(ICカード利用)は178円です(現金は180円)。これを基準に考えると、
700円 ÷ 180円 ≒ 3.89回
となります。つまり、たった4回乗車すれば元が取れる計算なんです。
東京観光を思い浮かべてみてください。たとえばこんな1日を想像してみましょう。
- 午前:浅草(浅草寺)から上野(美術館)へ移動
- 午後:上野から銀座(ショッピング)へ
- 夕方:銀座から表参道(カフェ)へ
- 夜:表参道から六本木(夜景)へ
これだけでもう4回の乗車です。通常運賃なら180円×4回=720円ですから、24時間券の700円を使えば20円の得!さらに、どこか寄り道したり、最適なルートを探して乗り換え回数が増えたりしても、一切追加料金はかかりません。この「乗り放題だからこその心の余裕」が、実は観光の質を大きく上げてくれるんです。
失敗しない!東京メトロ24時間券の正しい使い方と注意点
せっかく買った24時間券。最大限に活用するために、基本的なルールと落とし穴をしっかり押さえておきましょう。
まず、有効期間は「利用開始から連続24時間」です。注意したいのは「購入した日」ではなく、「最初に改札機に通した時刻から」カウントがスタートすること。例えば、今日の20時に使い始めたら、明日の20時まで有効です。
次に、利用できる路線は「東京メトロの9路線のみ」です。具体的には、銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線。これらは全て乗り放題です。
ここで特に注意が必要なのが、「駅名は同じでも会社が違う」というケースです。東京の地下鉄は複数の事業者が運営しているので、うっかりすると対象外の駅に出てしまうことがあります。
- 六本木駅:東京メトロの「六本木駅」(日比谷線)はOKですが、都営地下鉄の「六本木駅」(大江戸線)は対象外です。
- 新宿駅周辺:東京メトロの「新宿駅」(丸ノ内線)、「新宿三丁目駅」(丸ノ内線・副都心線)はOKですが、JRや都営地下鉄、小田急線などの「新宿駅」は対象外です。
うっかり別の会社の線に乗ってしまい、24時間券の対象外の駅で降りようとすると、精算機で差額を支払う必要が出てきます。駅の看板や路線図で、しっかり「東京メトロ」のマーク(シンボルマーク)を確認する癖をつけましょう。
また、同じ「渋谷駅」でも、銀座線のホームと半蔵門線・副都心線のホームは少し離れていて、改札外を通らないと行き来できないことがあります。この場合、一旦改札を出てしまうと24時間券の効果が切れてしまうので、構内の「連絡通路」の標識に従い、改札内で移動するようにしてください。
プロ直伝!値上げ後でも絶対に元を取る超活用戦略3選
ここからが本番です。値上げ後でも、むしろ以前より「使いこなそう!」という意識を高めて、次の3つの戦略を実践してみてください。きっと、24時間券の真の力を実感できるはずです。
戦略1:時間枠を最大限に生かす「2日間活用術」
このきっぷの最大の武器は「24時間」という長さです。カレンダー上の「1日」ではなく、自由に使える「24時間」をどう使うかが鍵。
- 「夕方スタート」作戦:初日の夕方(例えば18時)に利用開始。その夜のディナーや夜景スポット巡りに使い、翌日は朝から夕方まで丸一日観光にフル活用。1枚で実質2日分の移動をカバーする夢のような使い方です。
- 「早朝スタート」作戦:朝の6時から使い始めれば、ラッシュ前の空いた電車で効率的に移動でき、観光スポットの開園時間にも余裕を持って到着。有効期限は翌朝6時までなので、行動パターンが早起きの方にぴったりです。
戦略2:エリア別・テーマ別おすすめルートで自然に乗車回数アップ
無理に乗り回す必要はありません。観光ルートを工夫するだけで、あっという間に4回乗車はクリアします。
- 歴史と文化の一日:浅草(江戸情緒)→上野(博物館・美術館)→九段下(靖国神社・武道館)→赤坂見附(日枝神社)。これだけで4回乗車、通常720円相当が700円に。
- モダン東京とショッピング:表参道(おしゃれ散策)→銀座(高級ショッピング)→日本橋(老舗巡り)→渋谷(若者文化)。買い物袋を持っての移動も、乗り放題なら気が楽です。
- 下町グルメ旅:月島(もんじゃ焼き)で昼→門前仲町(深川めし)で夕食→人形町(あんこ茶寮)で甘味。食べ歩きの合間の移動も全部込みで700円です。
戦略3:小さな工夫でさらにお得に
- 乗り換えアプリを駆使する:最短ルートだけでなく、「東京メトロのみ」で行けるルートを検索するように設定してみてください。意外と遠回りにならずに済むことも多いです。
- 駅のサービスカウンターを活用:大きな駅には「駅係員」がいます。どうしてもわからないときは、24時間券を見せて「このきっぷで行けますか?」と気軽に聞いてみましょう。親切に教えてくれます。
- 公式サイトで特典をチェック:時期によっては、24時間券の提示で沿線の施設や店舗で割引を受けられるキャンペーンを実施していることがあります。出発前のちょっとしたチェックが、さらなるお得につながるかも!
迷ったらどれを選ぶ?他社の1日乗車券と徹底比較
東京には、実は様々な「一日乗車券」があります。自分の計画にぴったりの一枚を見極めるための比較ポイントをご紹介します。
- 都営まるまるときっぷ(大人700円):都営地下鉄4路線(浅草線、三田線、新宿線、大江戸線)と都バスが乗り放題。都営大江戸線は環状線なので、効率的に巡りたい方に。東京メトロとは路線網が違うので、行き先に合わせて選びましょう。
- 東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券(大人900円):その名の通り、東京の地下鉄(東京メトロ+都営地下鉄)全てが乗り放題になる最強のパス。とにかく広範囲を、あちこち移動したいガッツリ観光派にはこれが一番安心です。
- 各種「メトロパス」(料金はパスにより異なる):例えば「小田急東京メトロパス」なら、東京メトロ全線に加え、小田急線の指定区間(新宿〜藤沢・唐木田など)も乗り放題。新宿から江ノ島や箱根に行きたいなら絶対にお得。東急線とセットになったパスなら、渋谷から自由が丘や横浜方面への移動もカバーします。
選ぶときの決め手はただ一つ。「今日のメインの行動範囲はどこか?」です。
都心の東京メトロ沿線だけで事足りるなら「東京メトロ24時間券」。都営線沿線(浅草、新宿、豊洲など)も含めたいなら「共通一日乗車券」。郊外の人気スポットにも足を延ばしたいなら、私鉄とセットの「メトロパス」がおすすめです。複数日滞在するなら、日によって使い分けるのも賢い方法ですよ。
まとめ:東京メトロ24時間券は、東京観光の最強の相棒です
いかがでしたか?確かに東京メトロ24時間券は値上げされましたが、その便利さとお得さの本質は全く損なわれていません。
改めてその価値を整理すると、
- 1日4回以上の乗車で元が取れるシンプルなコストパフォーマンス。
- 24時間という柔軟な時間枠を活かした、自由度の高い観光プランが組める。
- 乗り放題だからこそ、計画変更や寄り道にも気兼ねなく対応できる「心の余裕」。
この3点は、値上げ後も変わらない強力なメリットです。
東京は、少し移動するだけで、まったく異なる表情を見せてくれる街です。その多様な魅力を思う存分楽しむためには、やはり移動の自由度は欠かせません。「今日はあちこち行きたいな」という日には、迷わず東京メトロ24時間券を選んでみてください。きっと、あなたの東京旅を、より豊かで思い出深いものにしてくれる、心強い相棒になってくれるはずです。
次の東京旅行の計画を立てるときは、ぜひこの記事を思い出して、賢く、楽しく街を探索してくださいね!
