紫外線が気になる季節になると、「アリーの日焼け止めって種類が多すぎて、どれを選べばいいの?」と迷う人も多いですよね。アリー(ALLIE)はカネボウ化粧品の定番UVブランドで、毎年のように改良が加えられています。全製品が「SPF50+/PA++++」という最高レベルの紫外線防止効果を持ち、落ちにくく、それでいて使い心地も軽やか。
とはいえ、「ジェル」「ミルク」「トーンアップ」「プライマー」など、ラインが多くて違いがわかりにくいのも事実です。この記事では、人気シリーズの特徴を比較しながら、肌質や用途別にぴったりのアリーを選ぶポイントをわかりやすく紹介します。
アリーの日焼け止めの特徴とは?
まず、アリーの大きな特徴は「落ちにくさ」と「高いUVカット力」の両立です。汗や水、摩擦に強い「フリクションプルーフ」や「スーパーウォータープルーフ」処方で、長時間の外出やレジャーでも頼りになります。
さらに、環境にも配慮した「ビーチフレンドリー処方」など、近年はサステナブルな観点でも注目を集めています。
もう一つのポイントは、使い心地の軽さ。ジェルやミルクなど、さまざまなテクスチャーが揃っており、好みに合わせて選べるのが魅力です。顔用・からだ用どちらにも使えるタイプも多く、「1本で全身ケアできる」と人気です。
人気ラインを徹底比較:どれが自分に合う?
アリーには複数のシリーズがありますが、大きく分けて「ベーシックタイプ」「化粧下地タイプ」「トーンアップタイプ」の3カテゴリーに分類できます。それぞれの特徴を紹介します。
アリー ジェルUV EX
顔・からだ兼用の万能タイプ。みずみずしいジェル状で伸びがよく、白浮きしにくいのが特長です。無香料・無着色で刺激が少なく、毎日の通勤や買い物など日常使いにぴったり。肌が乾燥しやすい人にも向いています。
「日焼け止めを塗るとベタベタするのが苦手」という人にとって、アリー ジェルUV EXは心地よく使える定番アイテムです。
アリー ミルクUV EX
さらっとしたミルクタイプで、皮脂が出やすい人や汗っかきな人におすすめ。軽い仕上がりなのに耐水性が高く、夏のレジャーにも向いています。肌表面がすぐテカる人や、さっぱり感を重視したい人にはこのタイプが人気です。
アリー フェイシャルジェルUV EX
顔専用で、化粧下地としても使えるタイプ。みずみずしいジェル状ながら、肌にしっかり密着して化粧崩れを防いでくれます。
「日焼け止め兼下地を1本で済ませたい」「ファンデのノリを良くしたい」という人にぴったり。無香料・無着色なので肌への負担も少なめです。
アリー ラスティングプライマーUV
メイク崩れを防ぐ“化粧持ち特化型”の日焼け止め。皮脂吸着パウダー配合でテカリを抑え、8時間の化粧持ちデータも取得済みです。
朝のベースメイクに取り入れると、メイク直しの回数が減ると評判。Tゾーンがテカりやすい脂性肌や混合肌の人に人気があります。
アリー トーンアップUV・アリー カラーチューニングUV
肌色補整とトーンアップ効果を備えたタイプ。カラー展開が複数あり、目的に応じて選べます。
・ブライトシャワー:透明感アップ
・ローズシェール:血色感プラス
・シアーエクリュ:自然なツヤ肌
ノーファンデで過ごしたい人や、時短メイク派にはこのシリーズが最適。日焼け止めとしてだけでなく、軽いベースメイクとしても活躍します。
肌質別おすすめの選び方
「どれも魅力的だけど、自分の肌にはどれが合うの?」という疑問に答えるため、肌タイプ別におすすめラインをまとめます。
乾燥肌・敏感肌
水分を含んだジェルタイプの「アリー ジェルUV EX」や「アリー フェイシャルジェルUV EX」がおすすめ。みずみずしいテクスチャーで肌にうるおいを与えつつ、紫外線をカットします。刺激が少ない無香料タイプを選ぶと安心です。
脂性肌・混合肌
皮脂やテカリが気になる人は「アリー ミルクUV EX」または「アリー ラスティングプライマーUV」。軽い塗り心地で、化粧崩れしにくい点が魅力です。特に夏場やマスク生活にも相性がよく、崩れにくいベースを作れます。
くすみ・色ムラが気になる肌
肌のトーンを明るく見せたいなら「アリー トーンアップUV」や「アリー カラーチューニングUV」。紫外線対策と色補整を同時に叶えたい人におすすめです。ファンデーションを省きたいときにも便利。
オールシーズン使いたい人
顔・からだを1本で済ませたいなら「アリー ジェルUV EX」または「アリー ミルクUV EX」。どちらも落ちにくく、日常使いからアウトドアまで幅広く対応できます。
シーン別おすすめの使い分け
アリーはどの製品も高性能ですが、シーンによって向いているタイプが異なります。
通勤・通学・オフィス
軽いつけ心地の「アリー ジェルUV EX」が最適。白浮きしにくく、化粧下地としても自然になじみます。
レジャー・海・プール
「アリー ミルクUV EX」や「アリー ラスティングプライマーUV」のような耐水性・耐摩擦性が高いタイプを選びましょう。汗や水に強く、長時間の屋外活動でも安心です。
ノーファンデ派
「アリー トーンアップUV」や「アリー カラーチューニングUV」なら、日焼け止め効果に加え、肌をきれいに見せる仕上がりが得られます。忙しい朝にも時短で使えます。
長時間メイクをキープしたい日
メイク崩れが気になる日は「アリー ラスティングプライマーUV」。皮脂や汗を吸着して化粧持ちをサポートします。
アリーの日焼け止めを効果的に使うコツ
日焼け止めは“どれを使うか”も大事ですが、“どう使うか”で効果が変わります。ここでは、基本的な使い方のポイントを紹介します。
1. 適量をムラなく塗る
顔全体で1円玉2枚分、体全体では500円玉2〜3枚分が目安。薄くのばすと紫外線カット効果が落ちるので、しっかり均一に塗りましょう。
2. 塗り直しを忘れない
汗や皮脂、摩擦で日焼け止めは落ちやすくなります。特に夏場や外出が長い日は、2〜3時間おきに塗り直すのが理想です。
3. 落とすときはやさしく
多くのアリー製品は、洗顔料やボディソープでオフ可能です。クレンジング不要タイプでも、ゴシゴシこすらず丁寧に洗うことで肌ダメージを防げます。
人気の理由と口コミ傾向
アリーが多くのユーザーに支持されている理由は、やはり“安心感”です。全シリーズが高いSPF・PA値を持ち、日常からレジャーまでカバーできる万能さが魅力。
口コミでは「落ちにくいのに軽い」「白浮きしない」「下地としても使える」といった評価が多く、毎年リピートする人も多いブランドです。
また、肌トラブルが少ない・香りが控えめといった点も、敏感肌の人から好評です。
自分に合う1本を見つけよう
アリーの日焼け止めはどのタイプも優秀ですが、「肌質」「使用シーン」「仕上がりの好み」で選ぶことで、さらに満足度が上がります。
乾燥肌ならジェルタイプ、脂性肌ならミルクタイプ、化粧崩れが気になる人はプライマータイプ、ノーファンデ派はトーンアップタイプといった使い分けがポイント。
大切なのは、「どれを使うか」よりも「自分の生活に合った1本を選ぶこと」。アリーの豊富なラインナップなら、必ずあなたにぴったりのUVケアが見つかるはずです。
日焼け止めを“面倒なもの”ではなく、“毎日のベースケアの一部”として楽しみながら取り入れていきましょう。
アリーの日焼け止めはどれがいい?まとめ
どのシリーズもSPF50+/PA++++という最強レベルの紫外線カット力を備えていますが、使用感や仕上がりは大きく異なります。
みずみずしいジェルUV EX、さらっとしたミルクUV EX、化粧持ちを支えるラスティングプライマーUV、肌を明るく見せるトーンアップUV。目的と肌質に合わせて選べば、アリーはどんな季節でも頼れる味方になってくれます。
あなたの肌を守りながら、毎日のメイクやお出かけがもっと心地よくなる。そんな“自分に合う1本”を、アリーの中から見つけてください。
