のどがイガイガしたり、声がかすれたり、せきが出そうな時に頼りたくなる「浅田飴」。
薬局やコンビニで見かけるけれど、種類が多くて「どれを選べばいいの?」と迷ったことがある人も多いはずです。
実は浅田飴には、症状や目的に応じて「医薬品」「医薬部外品」「食品(のど飴)」の3タイプがあり、それぞれ効能や使い方が異なります。
ここでは、症状別におすすめのラインナップや口コミ、選び方のポイントをまとめてご紹介します。
浅田飴の基本:タイプごとの違いを知っておこう
浅田飴は1887年創業という老舗ブランドで、「良薬にして口に甘し」という理念のもと作られたのど薬です。
現在は大きく3つのタイプに分かれています。
1. 医薬品タイプ
せき・たん・のどの炎症など、症状がしっかり出ているときに使うタイプ。
代表的なのが「固形浅田飴クールS」「固形浅田飴ニッキS」などで、キキョウ・トコン・マオウ・ニンジンといった4種の生薬を配合しています。
これらは鎮咳去痰薬として、せきやのどの痛み、声がれなどに対応します。
2. 医薬部外品タイプ
のどの痛みや腫れ、声のケアに使える“軽め”ののど薬です。
「浅田飴糖衣R(林檎)」「浅田飴L(檸檬)」「浅田飴P(白桃)」などがあり、殺菌成分や抗炎症成分が含まれています。
また、「浅田飴ガードドロップAP(青リンゴ)」シリーズはCPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)配合で、口腔内を殺菌・清潔に保つ効果があります。
3. 食品タイプ(のど飴)
「プロポリスマヌカハニーのど飴」や「W乳酸菌マヌカハニーのど飴」などが該当。
薬ではなく、味や風味を楽しみながらのどをうるおすタイプです。
仕事中や外出先など、気軽に舐めたい時にぴったりです。
このように、「浅田飴」と一言でいっても、目的によって選ぶべきシリーズが異なります。
まずは自分の症状や用途を整理してみましょう。
せき・たん・のどの炎症に悩むときは医薬品タイプ
のどが痛くて声が出しづらい、乾いたせきが止まらない…。
そんな時には、医薬品タイプの「固形浅田飴クールS」シリーズが頼もしい味方です。
固形浅田飴クールS は、4種の生薬がのどの炎症やせきを鎮めてくれます。
爽快感のあるミント味で、舐めた瞬間にスッと通る清涼感が特徴。
一方の 固形浅田飴ニッキS は、シナモンの風味が広がる昔ながらの味で、喉が痛いときにやさしい刺激を感じます。
どちらもシュガーレス仕様で1錠あたり約4kcal。
「せき止めの薬ほど強くないけど、のどに効く感じがする」と愛用者も多いシリーズです。
口コミでは、「風邪の初期に舐めると悪化しにくい」「せきが落ち着く」といった声もあります。
ただし、医薬品なので用法・用量を守ることが大切です。
5歳未満は服用できず、妊娠・授乳中の方は医師・薬剤師に相談が推奨されています。
他のせき止め薬やかぜ薬との併用も避けましょう。
のどの痛み・声のかすれには医薬部外品タイプ
「のどが少しイガイガする」「声をたくさん使ったあとに違和感がある」といった軽い不調には、医薬部外品の浅田飴がおすすめです。
代表的なのが 浅田飴糖衣R(林檎)。
林檎・檸檬・白桃といったフルーツ風味があり、キキョウ配合でのどの炎症を鎮め、口内を清潔に保ちます。
味の種類が豊富で舐めやすく、「薬っぽさが少ないのに効果を感じる」と口コミでも高評価です。
さらに、殺菌成分CPCを配合した 浅田飴ガードドロップAP(青リンゴ) シリーズも人気。
青リンゴ味やレモン味があり、のどの腫れや痛みを感じたときに手軽に舐められます。
仕事中や外出先での“予防ケア”として常備する人も多く、「乾燥対策にも便利」と評判です。
このタイプは医薬品ほど強くはありませんが、「声をよく使う人」や「軽度ののどの不調」があるときにぴったり。
カラオケや発表、イベントなどの前後に舐めておくと安心です。
日常のケアや味重視なら食品タイプ(のど飴)
一方、のどの不快感まではないけれど、「乾燥してのどが気になる」「おいしいのど飴が欲しい」という人には、食品タイプの浅田飴が最適です。
人気の プロポリスマヌカハニーのど飴 は、マヌカハニーとプロポリスに加え、21種類のハーブエキスを配合。
自然な甘さとハーブの香りでリラックスしながらケアできます。
W乳酸菌マヌカハニーのど飴 は、植物性乳酸菌を加えた優しい味わい。
マヌカハニーのコクとやわらかな甘みで、飴としての満足感も高い一品です。
また、ビタミンC入りや黒糖味、梅味などバリエーションが多く、気分や季節で選べるのも魅力。
口コミでは「のどの乾燥予防にちょうどいい」「職場でも食べやすい」と好評です。
ただし、これらは“食品”なので、医薬品のように「せき・たん・痛みを治す」効能はありません。
日常のケアやリフレッシュ目的で取り入れるのがベストです。
症状別・目的別に見る浅田飴の選び方
では、実際にどんな基準で選べばいいのでしょうか。
以下のように、自分の状態や目的を基準に選ぶとわかりやすいです。
- せき・たん・のどの炎症がある
→ 固形浅田飴クールS/固形浅田飴ニッキSなど医薬品タイプ - のどが痛い・かすれる・腫れている
→ 浅田飴糖衣R(林檎)、浅田飴ガードドロップAP(青リンゴ)など医薬部外品タイプ - 乾燥・違和感・リフレッシュしたい
→ プロポリスマヌカハニーのど飴、[W乳酸菌マヌカハニーのど飴](https://www.amazon.co.jp/s?k=W%E4%B9%B3%E9
