シャンプー選びって、実はとても難しいもの。特に最近話題の「ウルリス（ululis）」シリーズは、見た目も可愛くて気になるけれど、「どの色を選べばいいの？」と迷う人が多いようです。青、黄、ピンク、紫……それぞれ何が違うのか、どんな髪に合うのか。この記事では、そんな疑問をひとつずつ丁寧に解説していきます。
- ウルリスってどんなブランド？
- 青のウルリス：モイストラインは「乾燥対策・軽やかうるおいタイプ」
- 黄のウルリス：ウルリス ウォーターコンク EXリペア シャンプーラインは「ダメージ補修・しっとりまとまりタイプ」
- ピンクのウルリス：ウルリス ピンクミー ウォーターコンク コントロール シャンプーラインは「うねりケア・ふんわりまとまりタイプ」
- 紫のウルリス：ウルリス ウォーターコンク シャイニー シャンプーラインは「ツヤ重視・上品な仕上がりタイプ」
- 髪質・悩み別おすすめラインまとめ
- シリーズでそろえると効果が実感しやすい
- ウルリスが合わない場合の見直しポイント
- ウルリス ウォーターコンク モイスト シャンプーはどれがいい？自分の髪に合う1本を見つけよう
ウルリスってどんなブランド？
ウルリスは「髪うるり、新ウォーターパック美容」というコンセプトのもと誕生したヘアケアブランドです。特徴は、髪の“水分量”に着目していること。単に油分でコーティングするのではなく、美容液成分を含む「美容水」で髪内部にうるおいを届けるという発想から作られています。
シャンプーやトリートメントのボトルが透明で、色ごとに違う世界観を持っているのも魅力のひとつ。ドラッグストアでも並んでいるとつい手に取りたくなるデザインですが、実際の違いは見た目以上に明確です。ウルリスは大きく分けて4種類。青（モイスト）、黄（EXリペア）、ピンク（コントロール）、紫（シャイニー）と、髪質や仕上がりの好みに合わせて選べるようになっています。
青のウルリス：モイストラインは「乾燥対策・軽やかうるおいタイプ」
まずは青いボトルの「モイスト」。乾燥やパサつきが気になる人に向けたシリーズです。保湿重視と聞くと「しっとり重ため」を想像しがちですが、ウルリスのモイストは“軽やかにうるおう”タイプ。保水成分を中心に、髪の芯まで水分を届けてサラッとまとまる仕上がりを目指しています。
乾かしたあとも重くなりすぎず、ふわっとした動きが残るのが特徴。髪の量が多くない人や、湿気の多い季節でもベタつきたくない人に合いやすいでしょう。香りはスウィートサボン系で、清潔感のある甘さがほどよく残ります。
黄のウルリス：ウルリス ウォーターコンク EXリペア シャンプーラインは「ダメージ補修・しっとりまとまりタイプ」
黄色のボトルは「EXリペア」。ウルリスの中でも最もしっとり系で、ダメージケアに特化したラインです。ブリーチやカラー、パーマ、アイロンなどで髪が傷みやすい人にぴったり。ケラチンやコラーゲン、ハチミツタンパクなど補修系成分が多く配合されており、毛先までまとまりやすく仕上がります。
実際の口コミでも「乾かすとツヤが出る」「枝毛が気にならなくなった」という声が多く見られます。洗浄力はややマイルドで、泡立ちがなめらか。乾燥毛や硬めの髪質にも相性が良いです。香りは柑橘系のビタシータイプで、爽やかさが残る印象。
カラーや熱ダメージを繰り返して髪がゴワついている人、うるおいと補修を両立させたい人におすすめです。
ピンクのウルリス：ウルリス ピンクミー ウォーターコンク コントロール シャンプーラインは「うねりケア・ふんわりまとまりタイプ」
ピンクのボトルの「コントロール」は、髪のうねりや広がりに悩む人のためのシリーズ。猫っ毛や細毛など、ボリュームが出にくい髪にも優しい処方です。特徴的なのは「インナードライ」にも着目している点。髪の内側に水分を補給しつつ、外側からの湿気によるうねりを防ぐ設計になっています。
仕上がりはサラッとしていて、根元がペタンとしにくいのがポイント。ふわっとした軽さを出したい人や、髪が柔らかくて湿気で広がりやすい人に合います。
一方で、しっとり感を求める人にはやや軽すぎると感じることも。香りはシャボンブーケ系で、さわやかで万人受けしやすい印象です。
紫のウルリス：ウルリス ウォーターコンク シャイニー シャンプーラインは「ツヤ重視・上品な仕上がりタイプ」
紫のボトルは「シャイニー」。名前のとおり、ツヤに特化したシリーズです。キューティクルの整いにくい髪や、年齢とともにツヤが失われた髪におすすめ。植物由来オイルや保湿成分がブレンドされており、光を反射するような“キラツヤ髪”を目指します。
香りはホワイトフローラル系で華やか。軽すぎず、まとまりとツヤ感のバランスが取れています。多毛・硬毛の人でも重くなりすぎずに仕上がるのがポイント。乾かしたあとにツヤが出て、指通りがなめらかになります。
髪のパサつきやくすみが気になる人、エイジング毛やカラーの退色でツヤを失った人にもぴったりのラインです。
髪質・悩み別おすすめラインまとめ
ここで4種類の違いをざっくりまとめてみましょう。
- 乾燥・パサつき → 青（モイスト）
- ダメージ・枝毛 → 黄（EXリペア）
- うねり・広がり → ピンク（コントロール）
- ツヤ不足・くすみ → 紫（シャイニー）
つまり、ウルリスは「髪の水分バランス」と「仕上がりの質感」で選ぶのがポイントです。軽めの質感が好きなら青・ピンク、しっとりまとまり重視なら黄・紫が向いています。
また、香りや使用感もシリーズごとに異なります。甘め・柑橘系・清潔感のあるサボン系など、自分の好みに合わせて選ぶと毎日のバスタイムがより心地よくなります。
シリーズでそろえると効果が実感しやすい
ウルリスは、同じラインでシャンプー・トリートメント・ヘアオイルが展開されています。香りや質感をそろえることで統一感が出やすく、ライン使いすることでよりバランスの取れた仕上がりになります。
例えば、ダメージケアをしたいなら「EXリペア」シリーズを一式でそろえるのが理想。週2〜3回の集中ケアには、同シリーズのヘアマスクやウォータートリートメントをプラスするのもおすすめです。乾燥しやすい冬場や、紫外線によるダメージが気になる夏場など、季節に合わせてラインを変えるのも良いでしょう。
ウルリスが合わない場合の見直しポイント
もし使ってみて「重すぎる」「香りが強い」「ベタつく」など違和感を感じたら、ラインを変えてみるのも一つの方法です。ウルリスはどのシリーズも保湿重視ですが、洗浄成分や配合バランスによって仕上がりが異なります。
髪の太さ・ダメージ度合い・湿度環境などによって、感じ方が変わることも多いです。
また、トリートメントの量を調整したり、アウトバストリートメントを軽めに変えるだけでも印象がガラッと変わることもあります。まずは自分の髪質をしっかり見極め、悩みに合わせてラインを選び直してみましょう。
ウルリス ウォーターコンク モイスト シャンプーはどれがいい？自分の髪に合う1本を見つけよう
最後にもう一度まとめると、ウルリスを選ぶコツは「髪の水分と質感のバランス」を基準に考えることです。
乾燥が気になるなら青、ダメージケアなら黄、うねり対策ならピンク、ツヤ重視なら紫。
この4種類の中から、あなたの髪に一番寄り添う1本がきっと見つかります。
見た目の可愛さだけでなく、使い続けることで髪の手触りが変わっていくのを実感できるのもウルリスの魅力です。
髪に合うラインを選んで、毎日のヘアケアを少しだけ特別な時間にしてみてください。
