「ミシャのクッションファンデって種類が多くて、どれを選べばいいの?」——そんな声をよく聞きます。プチプラながら高品質で知られるミシャですが、ツヤ肌系からマット仕上げまで、実はシリーズごとに特徴がかなり違うんです。この記事では、人気のミシャクッションファンデを肌質・仕上がり別にわかりやすく比較していきます。
ミシャのクッションファンデが人気な理由
ミシャのクッションファンデがここまで支持されている理由は、手軽さと仕上がりのバランスにあります。
下地・ファンデ・日焼け止め・美容液を1つでこなす“時短ベースメイク”として、忙しい朝にもぴったり。SPF50+・PA+++と紫外線対策も十分で、しかも2,000円以下というプチプラ価格帯。
さらに、カバー力やツヤ感など、仕上がりの違うラインが複数展開されているので、自分の肌質や好みに合わせて選べる自由度の高さが人気の理由です。
M クッション ファンデーション プロカバー:大人肌の味方
ミシャの定番といえば、まずはM クッション ファンデーション プロカバー。
このシリーズは、シミやくすみ、毛穴など“隠したい悩み”をしっかりカバーしつつ、厚塗り感が出にくいのが特徴です。
仕上がりはセミツヤで、マット過ぎず自然な光沢感。カバー力はミシャの中でもトップクラスです。
年齢を重ねた肌や、夕方のくすみが気になる方に特に向いています。
また、皮脂に強い処方なので、混合肌でも崩れにくく、化粧直しの手間を減らせます。
美容液成分としてナイアシンアミドやアデノシンを配合しており、しっとりした使用感も人気。
ツヤ肌よりも「きちんと感」「落ち着いた印象」を出したい人におすすめの1本です。
M クッション ファンデーション ネオカバー:ツヤとカバーを両立した万能タイプ
「ツヤもほしいけど、カバー力も捨てられない」——そんな欲張りな人にぴったりなのがM クッション ファンデーション ネオカバー。
微細なパールとCICA成分、ナイアシンアミドが配合されており、光の反射で肌を明るく見せるのが特徴です。
プロカバーよりカバー力はやや控えめですが、その分ツヤ感があり、自然な立体感が生まれます。
頬の乾燥やくすみをカバーしつつ、ハイライトを入れたようなツヤを演出できるため、乾燥肌やツヤ重視派に人気です。
軽い使用感で、厚塗り感が苦手な方にも使いやすいタイプです。
M クッション ファンデーション モイスチャー:自然なツヤと軽い付け心地
ナチュラルで軽い仕上がりが好みの方に選ばれているのがM クッション ファンデーション モイスチャータイプです。
ハス花ウォーターやローズウォーターなどの保湿成分が配合され、ツヤとみずみずしさを両立。
カバー力は控えめですが、素肌感を残した透明感のある仕上がりになります。
ファンデーション特有の重さが苦手な人、休日メイクやオフィス用メイクにぴったりです。
乾燥肌や普通肌の方に向いており、「素肌っぽいけどきれい」と評される自然派仕上げが魅力です。
M クッション ファンデーション マット:テカリを抑えてサラッと仕上げ
「ツヤよりも崩れにくさ重視」「テカリを抑えたい」という方におすすめなのがM クッション ファンデーション マット。
皮脂吸着パウダーが配合されており、時間が経ってもテカりにくいのが特徴です。
仕上がりはセミマットで、軽くふんわりとした質感。
マットすぎることもなく、自然な肌印象に仕上がります。
混合肌・脂性肌の方や、長時間外出する日にもぴったりです。
夏場など汗や皮脂が出やすい時期にも安定して使えるため、季節で使い分ける人も多いラインです。
グロウ クッション ライト/グロウ クッション カバー:光を味方にするツヤ肌設計
最新ラインの「グロウ クッション」シリーズは、ツヤ肌を極めたい方におすすめ。
グロウ クッション ライトタイプは薄づきで軽やか、グロウ クッション カバータイプはツヤに加えてカバー力もある設計です。
どちらも“光を反射するような艶めき”が特徴で、まるで内側から発光するような肌に仕上がります。
グロウ クッション ライトは透明感重視、グロウ クッション カバーは均一なツヤと自然な補正を両立。
保湿力も高く、乾燥しやすい季節でもツヤをキープできます。
ただし、皮脂の多い肌にはやや崩れやすい傾向があるため、Tゾーンに軽くパウダーを重ねると安定します。
色選びのポイント:21番と23番の違いを理解する
ミシャのクッションファンデは主に「No.21(明るめ)」と「No.23(標準)」の2色展開です。
21番は肌をトーンアップさせたい方、透明感を出したい方におすすめ。
23番は自然な血色感を残したい方や、健康的な肌色の方に合います。
同じ番号でもシリーズによって色味の明るさや黄みの強さが違うため、口コミやスウォッチを参考に選ぶと失敗が少ないです。
また、ツヤ重視タイプはやや明るく見える傾向があるので、普段より1トーン暗めを選ぶのもおすすめです。
肌質別おすすめまとめ
・乾燥肌 → M クッション ファンデーション モイスチャー、グロウ クッション ライト
・普通肌 → M クッション ファンデーション ネオカバー、グロウ クッション カバー
・混合肌 → M クッション ファンデーション プロカバー
・脂性肌 → M クッション ファンデーション マット
・年齢肌/毛穴・シミが気になる方 → M クッション ファンデーション プロカバー
・ツヤ重視/透明感重視 → グロウ クッション ライト、グロウ クッション カバー
自分の肌質だけでなく、季節や仕上がりイメージで使い分けるのもおすすめです。
夏はマットやプロカバー、冬はモイスチャーやグロウといったように選ぶと、一年中快適に使えます。
崩れにくく使うためのコツ
クッションファンデは塗り方次第で仕上がりが大きく変わります。
パフにファンデを取りすぎず、軽くトントンと叩くようにのせるのがポイント。
厚塗りするとマスク移りやヨレの原因になるので、必要な部分にだけ重ね塗りを。
仕上げにフェイスパウダーを薄くのせると、ツヤを残しつつ崩れにくくなります。
また、外出前に軽くティッシュオフして余分な油分を取るのも効果的です。
コスパ・レフィル対応も魅力
ミシャのクッションファンデは、ほとんどのシリーズがレフィル交換可能です。
本体を一度買えば、中身だけを詰め替えて使えるため経済的。
プチプラながら、仕上がりと持ちのバランスがよく、コスパ面でも非常に優秀です。
ミシャのクッションファンデはどれがいい?人気シリーズを徹底比較して肌質別に解説
ミシャのクッションファンデは、どのシリーズも「簡単・早い・きれい」を叶える優秀アイテムです。
ツヤ肌を作りたいならグロウ クッション ライトやM クッション ファンデーション ネオカバー、しっかりカバーしたいならM クッション ファンデーション プロカバー。
テカリを抑えたいならM クッション ファンデーション マット、ナチュラルに仕上げたいならM クッション ファンデーション モイスチャーが向いています。
結局のところ、“どれがいいか”は肌質と仕上がりの好みで決まります。
一度試してみると、自分の肌に合うシリーズがきっと見つかるはずです。
気分や季節に合わせて使い分ければ、毎日のメイクがもっと楽しくなります。
