韓国コスメが好きな人なら、一度は見たことがある「メディヒール(MEDIHEAL)」。ドラッグストアやバラエティショップでも定番のシートマスクブランドですよね。
でも種類がとにかく多くて、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう人も多いはず。今回は、メディヒール(MEDIHEAL)のパックを肌悩み別にわかりやすく紹介していきます。
乾燥・ニキビ・ハリ不足など、自分の肌に合う一枚を見つける参考にしてみてください。
メディヒールとは?医療発想から生まれたシートマスク専門ブランド
メディヒール(MEDIHEAL)は韓国発のスキンケアブランドで、皮膚科学の研究をもとに開発されたシートマスクが主力商品です。
韓国国内だけでなく、世界40か国以上で展開され、累計販売枚数は数十億枚を超える人気ぶり。
もともと「皮膚科治療後の肌を速やかに落ち着かせる」ことを目的に作られており、保湿・鎮静・整肌など、肌悩みに合わせて使い分けできるのが魅力です。
また、日本向けには「日本人の肌質・気候」に合わせた配合やシート素材を採用した“日本版メディヒール(MEDIHEAL)”も登場しています。
メディヒールのパックはどれがいい?肌悩み別おすすめを紹介
乾燥・インナードライ肌におすすめ
ヒアルロン酸エッセンシャルマスク(ウルトラハイドレーション)
肌の水分をしっかりチャージしたい人に人気なのが、ヒアルロン酸シリーズ。
低分子ヒアルロン酸が角質層まで浸透し、乾いた肌をもっちりと潤わせてくれます。
ベタつかず、みずみずしい仕上がりなので「毎日の保湿ケアに使いやすい」との声も多いです。
セラミドエッセンシャルマスク(モイスチャーバリア)
肌のバリア機能を守るセラミドを配合したマスク。乾燥やマスク生活による刺激で肌がゆらぎやすい時にぴったりです。
パンテノールやβグルカンなど保護成分も入っており、外的ストレスに敏感な肌を優しく包み込みます。
冬の乾燥対策や、冷暖房による乾燥ダメージにもおすすめです。
ニキビ・赤み・肌荒れにおすすめ
ティーツリーエッセンシャルマスク(カーミングモイスチャー)
メディヒール(MEDIHEAL)といえばティーツリー、というほど定番の人気商品。
皮脂バランスを整えながら肌を落ち着かせるティーツリー葉エキスを配合し、ニキビや吹き出物が気になる人から支持されています。
さっぱりした使用感で、オイリー肌・思春期ニキビにも向いています。
特に夏場や、生理前で肌が不安定な時に取り入れると心強い存在です。
マデカッソシドエッセンシャルマスク(ブレミッシュリペア)
肌のゆらぎや赤みを整えたい時におすすめの鎮静系マスク。
ツボクサ由来のマデカッソシドを高濃度で配合し、炎症を抑えて健やかな肌状態へ導きます。
敏感肌や乾燥によるかゆみが気になる人にも人気で、「使うと肌が落ち着く」という口コミが多いアイテムです。
ハリ・弾力・エイジングケアにおすすめ
コラーゲンエッセンシャルマスク(コアファーミング)
ハリ不足を感じ始めた肌に向くのがコラーゲン系。
低分子コラーゲンが肌の弾力を支え、ふっくらとした質感に導きます。
乾燥小ジワやたるみ、フェイスラインのもたつきが気になる時のスペシャルケアにぴったり。
加齢によるハリ低下を感じる人や、疲れて見える日にも使いやすいマスクです。
ローズPDRNエッセンシャルマスク(ヘルシーグロウ)
細胞修復技術から生まれたPDRN成分を配合した贅沢なマスク。
英国産ローズエキスと組み合わせることで、ツヤ・キメ・透明感を底上げするような仕上がりになります。
特別な日の前夜や、ご褒美ケアにおすすめの“リッチ系”パックです。
くすみ・透明感を求める肌におすすめ
ビタミンCエッセンシャルマスク(クリアトーニング)
肌のトーンアップやくすみ改善を狙うなら、ビタミンC系マスクがおすすめ。
純度の高いビタミンCとヒアルロン酸を組み合わせ、肌を明るく見せるサポートをしてくれます。
「メイクのりがよくなる」「くすみが抜けて透明感が出た」といった口コミもあり、朝のメイク前に使う人も多いようです。
日本版と韓国版、どちらがいいの?
メディヒール(MEDIHEAL)には韓国で販売されている「海外版」と、日本向けに改良された「日本版」が存在します。
日本版は「軟水」を使用し、日本人の肌質や気候に合わせた処方になっている点が特徴。
シート素材もコットン由来の「ベンリーゼ™」を採用し、密着感や肌あたりの優しさが向上しています。
一方で、韓国版は香りや成分配合がやや強めなものもあり、好みによって選ぶ人もいます。
敏感肌・乾燥肌なら日本版、しっかり実感を求める人や韓国コスメ好きなら韓国版、というように使い分けるのがおすすめです。
メディヒールパックの上手な使い方と注意点
- 洗顔後の清潔な肌に使う
パック前に軽く化粧水をなじませると、マスクの美容液がより浸透しやすくなります。 - 使用時間を守る
「長くつけた方が効果的」と思いがちですが、乾いたシートは逆に肌の水分を奪ってしまいます。
パッケージ記載の使用時間(約10〜20分)を守りましょう。 - 剥がした後はハンドプレスでなじませる
残った美容液は、首やデコルテにもなじませると無駄なく使えます。 - 週1〜2回が基本
肌の状態に応じて、乾燥期は頻度を上げてもOKですが、毎日使う場合は刺激の少ないタイプを選ぶと安心です。
実際の口コミ・評判
SNSや口コミサイトでも、メディヒール(MEDIHEAL)のパックは「コスパがいい」「肌が落ち着く」と高評価です。
- 「ティーツリーはリピート中。肌荒れしてる時に頼れる」
- 「ヒアルロン酸のしっとり感がすごい。翌朝のメイクノリが違う」
- 「マデカッソシドは敏感肌でも刺激なしで使える」
- 「コラーゲン系はハリが出て顔が引き締まる感じがする」
こうした声を見ると、メディヒール(MEDIHEAL)が長く支持されている理由もうなずけます。
メディヒールのパックはどれがいい?迷ったらこれを選ぼう
ここまで紹介してきた中で、初めてメディヒール(MEDIHEAL)を試す人におすすめなのは以下の3種類です。
- ティーツリーエッセンシャルマスク(カーミングモイスチャー):肌荒れ・ニキビ・皮脂バランス対策
- ヒアルロン酸エッセンシャルマスク(ウルトラハイドレーション):乾燥・保湿ケア
- コラーゲンエッセンシャルマスク(コアファーミング):ハリ・弾力アップ
この3枚を“肌の状態で使い分ける”のが、最もコスパよく効果的な使い方です。
慣れてきたら、季節やコンディションに合わせてビタミンCやマデカッソシド系にシフトしていくのもおすすめ。
まとめ:メディヒールのパックは肌悩みに合わせて選ぶのが正解
メディヒール(MEDIHEAL)のパックは「どれがいい?」と迷うほど種類が豊富ですが、ポイントはシンプル。
肌悩みに合った成分で選ぶことです。
・乾燥肌 → ヒアルロン酸エッセンシャルマスク(ウルトラハイドレーション)・セラミドエッセンシャルマスク(モイスチャーバリア)
・ニキビ・赤み → ティーツリーエッセンシャルマスク(カーミングモイスチャー)・マデカッソシドエッセンシャルマスク(ブレミッシュリペア)
・ハリ不足 → コラーゲンエッセンシャルマスク(コアファーミング)・ローズPDRNエッセンシャルマスク(ヘルシーグロウ)
・くすみ → ビタミンCエッセンシャルマスク(クリアトーニング)
このように肌の状態に合わせて選ぶことで、メディヒール(MEDIHEAL)の実力を最大限に活かすことができます。
ドラッグストアやネットでも手軽に購入できるので、ぜひ自分の肌に合う一枚を見つけてみてください。
メディヒール(MEDIHEAL)のパックはどれがいい?——その答えは、あなたの肌が一番よく知っています。
