クッションファンデの定番といえば、韓国コスメの代表格「CLIO(クリオ)」ですよね。中でも「キルカバー」シリーズは、カバー力・密着感・仕上がりの美しさで長年人気を集めています。
でも、種類が多くて「どれを選べばいいの?」と迷う人も多いはず。今回は、クリオのクッションファンデをツヤ肌タイプ・マット肌タイプ別にわかりやすく比較していきます。
クリオのクッションファンデはどんなシリーズ?
クリオのクッションファンデは、「キルカバー(Kill Cover)」シリーズを中心に展開されています。名前の通り“カバー力”を重視したラインで、毛穴や色ムラを自然に隠しつつ、軽やかに肌になじむのが特徴です。
仕上がりの質感も幅広く、
- さらっとしたマット肌
- 程よいツヤを残すセミマット
- みずみずしいツヤ肌
と、肌質や季節に合わせて選べるバリエーションがそろっています。
また、SPF・PA値も高く、外出時の紫外線ケアができるのも嬉しいポイント。デザインもシンプルでスタイリッシュなので、ポーチに入れておくと気分も上がります。
マット派におすすめのクリオクッションファンデ
キルカバー スキンフィクサー クッション
マット仕上げでも“厚塗り感のない自然な肌”を目指したいなら、「スキンフィクサー クッション」がおすすめ。
薄づきなのにカバー力が高く、皮脂やテカリを抑えながら毛穴や赤みをしっかり隠してくれます。いわゆる“陶器肌”を作りたい人にぴったりです。
皮脂崩れ防止成分が配合されており、マスクへの色移りも少なめ。脂性肌や混合肌の人からの支持が厚いアイテムです。
特に夏場や、長時間メイクをキープしたい日に活躍します。
仕上がりは“ライトマット”寄りなので、完全なマットよりも、ほどよく自然に見せたい人に向いています。
キルカバー ザ ニューファンウェア クッション
同じマット系でも、よりカバー重視・持続力重視の人には「ザ ニューファンウェア クッション」がおすすめ。
「ハイカバー」「ロングラスティング」というキーワードが象徴するように、シミ・くすみ・毛穴をしっかりカバーしつつ、時間がたっても崩れにくい仕様です。
セミマットな質感で、ツヤを完全に消さず自然な立体感を残します。
オフィスメイクや写真撮影など、きちんと感を出したいシーンにも向いています。
特にTゾーンがテカりやすい人、ベースメイクのヨレが気になる人には頼れる1本です。
脂性肌~普通肌の方におすすめで、「落ちにくいけど厚塗り感がない」という口コミも多く見られます。
ツヤ肌派におすすめのクリオクッションファンデ
キルカバー メッシュグロー クッション
ツヤ肌仕上げを求める人に人気なのが「メッシュグロー クッション」。
メッシュネット構造になっており、ファンデが均一に出てくるためムラになりにくく、薄く均一に塗れるのが特徴です。
保湿成分が豊富で、乾燥肌やツヤ感を重視する人にぴったり。
しっとり感がありながらベタつかず、内側から発光するような“うるツヤ肌”を演出します。
SPF50+・PA++++と紫外線カット効果も高く、日中の紫外線対策にも安心。
特に冬の乾燥シーズンや、ナチュラルなツヤメイクをしたい日には最適です。
キルカバー ハイグロウ クッション
よりナチュラルで“水光感”のある仕上がりが好きな人には「ハイグロウ クッション」がおすすめ。
軽やかにのびて、素肌そのものが美しいかのような自然なツヤ感を叶えます。
ツヤは強すぎず、控えめで上品。日常使いしやすいバランス感が魅力です。
「ツヤ系が苦手だけど、マットだと乾燥する」という人にちょうどいい中間タイプ。
普通肌~乾燥肌の人に好相性で、みずみずしいけれどベタつかないという口コミが多く寄せられています。
軽いつけ心地なので、休日メイクや素肌感を活かしたい時にも使いやすいです。
カラー展開と選び方のコツ
クリオのクッションファンデは、モデルによって色展開が異なるので注意が必要です。
マット系は6色、ツヤ系は3色前後が基本。韓国ブランドですが、日本人の肌トーンにも合いやすい色味が多いです。
主なカラーの目安は以下のとおりです。
- 19号(ポーセリン、ライト)…明るめ肌
- 21号(アイボリー、ランジェリー)…標準肌
- 23号(ジンジャー、リネン)…やや健康的な肌
また、C(クール)=ピンク寄り、N(ニュートラル)=中間、W(ウォーム)=黄み寄り
というように、自分の肌の色味に合わせて選ぶと失敗しにくいです。
ブルベの人はC系、イエベの人はW系を選ぶと自然に仕上がります。
購入前にサンプルやテスターで色味を確かめるのがおすすめです。
肌質・季節での使い分けもポイント
同じシリーズでも、季節や肌のコンディションによって使い分けると、より仕上がりがきれいになります。
たとえば、
- 夏場(皮脂が出やすい時期) → スキンフィクサーやニューファンウェアなどのマットタイプ
- 冬場(乾燥しやすい時期) → メッシュグローやハイグロウなどのツヤタイプ
といった形で選ぶのがおすすめ。
また、「Tゾーンだけマット」「頬だけツヤ」など、部分使いで質感を調整する方法も人気です。
どれを選べばいい?迷った時のおすすめ早見ガイド
- 崩れにくさ・毛穴カバーを最重視 → キルカバー スキンフィクサー クッション
- カバー力・持続力・セミマット仕上げ → キルカバー ザ ニューファンウェア クッション
- しっとり高保湿・上品なツヤ肌 → キルカバー メッシュグロー クッション
- 軽いつけ心地・自然なツヤ感 → キルカバー ハイグロウ クッション
「カバー力重視=キルカバー」シリーズという印象は共通していますが、どのモデルを選ぶかで肌印象が大きく変わるのがクリオの魅力です。
まとめ|クリオクッションファンデはどれがいい?
結論として、どのクッションファンデも完成度が高く、“どれがいいか”は肌質と好みで決まります。
- 皮脂やテカリが気になる人 → スキンフィクサー or ニューファンウェア
- 乾燥やツヤ不足が気になる人 → メッシュグロー or ハイグロウ
クリオのクッションファンデは、肌をきれいに見せたい人なら誰でも使いやすい万能アイテム。
自分の肌質や季節に合わせて選べば、毎日のベースメイクがぐっと楽になります。
ツヤ肌・マット肌、どちらも叶えられるクリオのキルカバーシリーズ。
次にファンデを買うときは、ぜひ仕上がりの違いを意識して、自分の“理想の肌”に一番近いモデルを選んでみてください。
