「フクピカって種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない」――そんな声をよく聞きます。
車をきれいに保ちたいけれど、水道やホースが使えない駐車場も多いですよね。そんなときに便利なのが、ソフト99の人気シリーズ「フクピカ」。水なしで拭くだけ、洗車とワックスが同時にできる優れものです。
この記事では、汚れの種類や使用シーンに合わせて、どのフクピカが最適かをわかりやすく比較していきます。
フクピカとは?拭くだけで洗車&ワックスできる人気シリーズ
フクピカは、ソフト99コーポレーションが展開する「水なし洗車&ワックスシート」の定番ブランド。
最大の特徴は、水を使わずにボディの汚れを拭き取り、同時に撥水・艶出しまでできること。
ホースが使えないマンション駐車場や、時間がないときでもサッと使えるのが魅力です。
しかも、ボディだけでなくガラス・ホイール・内装まで対応するラインナップが揃っています。
「拭くだけでここまでできるの?」と思うほど、車全体のケアをカバーできるのが人気の理由です。
フクピカの種類をざっくり整理してみよう
フクピカシリーズは種類が豊富で、どれもパッケージが似ているので迷いがち。
まずは代表的なラインナップを簡単に紹介します。
- フクピカ12枚(4.0)
基本の「拭くだけ洗車&ワックス」。軽い汚れに最適で、コスパも良好。 - フクピカGen5
ボディとガラスを1枚でケアできる最新タイプ。撥水と艶を両立。 - フクピカストロング
洗浄力と艶出し力を強化した“頑固汚れ”対応モデル。 - フクピカ トリガー強力タイプ2.0
スプレー式で、水アカや雨ジミなど、こびりついた汚れを液剤で分解してから拭き取るタイプ。 - フクピカ 虫・フン取りシート強化タイプ
虫の死骸や鳥のフン、樹液など塗装を傷めやすい汚れ専用。
他にも、ホイールやエンジンルーム、車内布シート専用など、用途別モデルも多数あります。
では、実際にどんな汚れにどのタイプが合うのかを詳しく見ていきましょう。
軽い汚れや日常のメンテナンスには「フクピカ12枚(4.0)」
普段の通勤や買い物程度の走行でつく、軽いホコリや黄砂なら「フクピカ12枚(4.0)」で十分。
シートでサッと拭くだけで、汚れ落としと撥水・艶出しが一度に完了します。
晴れの日の帰宅後に軽くボディを拭いておくだけでも、次の洗車がぐっと楽になります。
水を使う必要がないため、駐車場で気軽にケアできるのもポイント。
「とりあえず一番ベーシックなものを試したい」という人には、このタイプが最適です。
ガラスも一緒に拭きたいなら「フクピカGen5」
第5世代モデルの「フクピカGen5」は、ボディとガラスを1枚でケアできる万能タイプ。
従来は「ボディ用」と「ガラス用」を別々に使う必要がありましたが、このモデルではそれを1枚で解決。
特殊バインダーが塗装面にもガラスにも密着し、どちらもムラなく撥水コートします。
雨の日でも視界がクリアになり、ガラスの水弾きも向上。
レビューでも「1枚で全部拭けるのが便利」「仕上がりの艶が自然」と高評価が多いです。
迷ったときの“万能タイプ”としてまず選ぶならフクピカGen5が間違いありません。
雨ジミ・水アカには「フクピカストロング」または「フクピカ トリガー強力タイプ2.0」
長く洗車していない車や、雨ジミ・水アカが目立つ場合には、通常タイプでは落としきれません。
そんなときに頼れるのが「フクピカストロング」または「フクピカ トリガー強力タイプ2.0」。
「フクピカストロング」は、拭くだけで強力に汚れを浮かせ、深い艶を出すタイプ。
「フクピカ トリガー強力タイプ2.0」は、スプレーしてから拭き取る2ステップ方式で、固着した汚れをしっかり分解します。
コーティング車のメンテナンスや、花粉・黄砂が多い時期にもおすすめです。
ただし、これらは少し手間がかかるため、毎回の使用よりは“定期的なメンテナンス用”として使うのがベター。
普段はフクピカGen5などでこまめに拭き、月1回ほど強力タイプでリセットするのが理想です。
虫・鳥のフン・樹液には専用の「フクピカ 虫・フン取りシート強化タイプ」
高速道路を走ったあとや、木の下に駐車したときに悩まされるのが、虫の死骸や鳥のフン。
これらは放置すると塗装が変色したり、シミになったりする厄介な汚れです。
そんなときは「フクピカ 虫・フン取りシート強化タイプ」を使いましょう。
通常のシートよりも洗浄成分が強く、こびりついた汚れをやわらかくして浮かせてくれます。
濃色車でも白残りしにくく、仕上がりも自然。
虫やフンを見つけたら、できるだけ早めに拭き取るのが塗装を守るコツです。
ホイール・内装には専用タイプを使い分ける
フクピカシリーズには、ホイール専用・エンジンルーム専用・布シート専用といったタイプもあります。
ホイールはブレーキダストなど鉄粉系の汚れが多く、ボディ用では落ちにくい場合も。
専用シートを使えば、ブレーキ汚れも安全に除去できます。
また、内装用シートは除菌や消臭成分を含み、ダッシュボードやシート表面のホコリ落としに最適。
ボディ用とは成分が異なるため、用途に合わせて使い分けることが大切です。
フクピカの正しい使い方と注意点
拭くだけで便利とはいえ、正しい使い方を押さえておくと仕上がりが全然違います。
- 順番は「ガラス → ボディ」がおすすめ
先にガラスを拭くことで、ボディの汚れをガラスに移さずきれいに仕上がります。 - 砂や泥が多い場合は先に軽く水で流す
水なし洗車といっても、砂粒をこするとキズの原因に。ひどい汚れのときは事前に軽くすすぐのが安全。 - シートは汚れた面をこまめに折り返して使う
同じ面で何度も拭くと、汚れを広げてしまいます。新しい面を使って小分けに拭き上げましょう。 - 拭き終わったらしっかり密封して保管
開封後は乾燥しやすいため、袋のシールをしっかり閉じること。乾いたシートは効果が落ちます。
また、濃色車やコーティング施工車では、白残り・ムラを防ぐために日陰で作業するのがポイントです。
どれを選べばいい?用途別おすすめまとめ
ここまでを整理すると、次のようになります。
- 軽い汚れの普段使い → フクピカ12枚(4.0)
- ボディもガラスも一度に → フクピカGen5
- 水アカ・雨ジミ・長期間の汚れ → フクピカストロング or フクピカ トリガー強力タイプ2.0
- 虫・フン・樹液汚れ → フクピカ 虫・フン取りシート強化タイプ
- ホイールや内装 → 各専用タイプ
一番迷ったときは、まずフクピカGen5を選ぶのが安心。
そこから、汚れの種類に合わせて他タイプを使い分けるのが賢い選び方です。
フクピカはどれがいい?車の汚れ別に最適な種類と使い方を徹底比較
洗車は面倒…でも、車はいつもきれいにしておきたい。
そんなときこそフクピカの出番です。
水もホースもいらず、サッと拭くだけで艶と撥水がよみがえるのは本当に快適。
一度使うと、「もう普通の洗車には戻れない」という声も多いです。
汚れの種類に合わせて正しいタイプを選べば、効率も仕上がりもぐんとアップします。
次の休日、ぜひあなたの車に合ったフクピカを試してみてください。
そして、自分の“ベストな1枚”を見つけましょう。
