髪を整えるときに欠かせないヘアオイル。中でも「LIPPS（リップス）」のヘアオイルは、男女問わず支持を集めています。でも実際のところ、どのタイプが自分に合うのか分かりにくいですよね。
この記事では、香りや仕上がり、髪質別の違いをわかりやすく紹介しながら、リップスヘアオイルの選び方を丁寧に解説していきます。
リップスヘアオイルの特徴とは？
リップスは、全国にサロンを展開する「LIPPS hair」がプロデュースしているブランドです。美容師のリアルな声をもとに、スタイリングしやすく、髪に負担をかけにくいアイテムが多数ラインナップされています。
ヘアオイルもそのひとつ。特徴は、**「スタイリングのベースを整える」**というコンセプトにあります。
髪をオイルでコーティングし、指通りを良くしてからワックスなどを使うと、仕上がりが格段に変わるという考え方です。
もちろん、洗い流さないトリートメントとして単体で使ってもOK。ドライヤーの熱から髪を守り、ツヤやまとまりを与えてくれます。
種類は3タイプ。香りと質感で選べるリップスヘアオイル
リップスのヘアオイルには、主に3種類のラインがあります。それぞれの香りや仕上がりの特徴を整理してみましょう。
1. LIPPS ベーススタイリングオイル アップルグリーン＆ローズ（黒ボトル）
ブランドを代表するスタンダードタイプ。
「全髪質対応」で、軽めの使い心地が人気です。香りはさわやかなアップルグリーンとローズで、清潔感のある甘すぎない香りが特徴。
髪の指通りをなめらかにしてくれるので、朝のスタイリング前に使うとまとまりが良くなります。
口コミでは「ベタつかない」「程よいツヤが出る」「香りがちょうどいい」といった声が多く、初めてリップスを試す人にはこのタイプが定番といえます。
2. LIPPS ベーススタイリングオイル 無香料（赤ボトル）
香りが苦手な人や、香水・柔軟剤との併用を考えている人におすすめなのが無香料タイプ。
黒ボトルと成分はほぼ同じで、香りの有無だけが違います。
「仕事中に香りを残したくない」「夜寝る前にも使いたい」といったシーンにぴったりです。
使用感は軽く、サラッとした仕上がり。香りの干渉を気にせず使える万能アイテムです。
3. LIPPS ベーススタイリングオイル ダメージケア（青ボトル）
カラーやパーマで傷んだ髪、乾燥やパサつきが気になる人におすすめのダメージケアタイプ。
17種類の植物オイルが配合されており、他の2種類よりもしっとりとした仕上がりになります。
香りはアップルグリーン＆ローズで、黒ボトルと同系統。重すぎないけれど、まとまり感をしっかり出してくれるタイプです。
「髪の広がりが抑えられる」「ツヤが復活した」という口コミも多く、乾燥が気になる季節に選ぶ人が多い傾向です。
髪質別・仕上がり別で見るおすすめタイプ
リップスヘアオイルは、どれも優秀ですが、髪質や求める仕上がりによって合うタイプが異なります。
以下のように選ぶと失敗しにくいでしょう。
- 細く柔らかい髪・ボリュームを出したい人
→ 黒ボトルまたは赤ボトル（軽い質感・サラサラ系） - 太く硬い髪・広がりを抑えたい人
→ 青ボトル（しっとりまとまり系） - 香りを楽しみたい・清潔感を演出したい人
→ 黒ボトル（アップルグリーン＆ローズ） - 香りが苦手・夜ケアに使いたい人
→ 赤ボトル（無香料タイプ）
軽さ・しっとり感・香りの強さという三つの軸を基準に選ぶと、自分に合った一本が見つけやすくなります。
実際の口コミ・使用感まとめ
口コミサイトやSNSでは、以下のようなリアルな感想が寄せられています。
- 「朝使ってもベタつかないのが良い」
- 「ドライヤー後のまとまりが違う」
- 「香りが好みで気分が上がる」
- 「細い髪でも重くならない」
- 「カラー後のパサつきが落ち着いた」
一方で、「香りが少し強く感じる」「もっとしっとりしてほしい」といった意見もあります。
髪質や使用量によって印象が変わるため、最初は少量から試すのがおすすめです。
使い方のコツと注意点
LIPPS ヘアオイルをより効果的に使うには、使うタイミングと量がポイントです。
- タオルドライ後に使う
髪を軽く乾かした状態で、手のひらに1〜2プッシュ。髪の中間から毛先になじませます。 - 乾かす前にしっかり手ぐしで均一に
偏りがあるとベタつきの原因になるため、指先で髪をとかすように広げましょう。 - スタイリング前の“ベース”としても活躍
オイルで整えてからワックスを使うと、束感やツヤが自然に出てセットが長持ちします。
また、寝る前のナイトケアにも使えます。ドライヤー後に軽くなじませると、朝のまとまりが違ってきます。
限定香り・季節限定アイテムも人気
リップスでは、期間限定で香り違いのモデルも登場します。
たとえば「ホワイトティー」や「キンモクセイ」など、季節に合わせた香りが発売され、SNSでも話題になることが多いです。
定番タイプに満足していても、「気分を変えたい」「香りを楽しみたい」という人には限定版もおすすめ。
数量限定のことが多いため、気になる人は早めにチェックしておくと安心です。
よくある質問（Q&A）
Q1. メンズでも使えますか？
もちろん使えます。LIPPS自体がメンズサロン発祥なので、男性の髪質や香りの好みにも配慮されています。ベタつかず軽い仕上がりなので、スタイリング前のベースオイルとしても人気です。
Q2. 朝と夜どちらに使うのがいい？
どちらでもOKですが、タオルドライ後の“夜ケア”が特におすすめです。寝ている間にオイルが髪を守り、翌朝のまとまりが良くなります。朝に使う場合は、スタイリング前に少量をなじませると自然なツヤが出ます。
Q3. 他のブランドのヘアオイルとどう違う？
リップスは「スタイリングのベースを整える」という点が特徴です。単なるケアではなく、次に使うワックスやアイロンの仕上がりを良くする役割を持っています。美容室発のブランドらしく、軽さと扱いやすさのバランスが絶妙です。
リップスヘアオイルどれがいい？香りや仕上がり別に人気商品を徹底比較！
ここまで紹介してきた通り、リップスヘアオイルは香りや質感で選べる3タイプ。
どれが「一番いいか」は、あなたの髪質と好みによって変わります。
- 迷ったら黒ボトル（LIPPS ベーススタイリングオイル アップルグリーン＆ローズ）
→ 香り・仕上がり・使いやすさのバランスが◎ - 香りが苦手なら赤ボトル（LIPPS ベーススタイリングオイル 無香料）
→ 職場や就寝前でも安心 - ダメージケア重視なら青ボトル（LIPPS ベーススタイリングオイル ダメージケア）
→ しっとり感とツヤを重視したい人向け
どのタイプも100mlで約2,400円前後と手に取りやすく、リピートしやすい価格帯です。
香り・テクスチャー・仕上がりのバランスを確認しながら、自分の髪に合った一本を見つけてみてください。
日々のケアとスタイリングの相棒として、リップスヘアオイルはきっと長く活躍してくれるはずです。
