まつげをぱっちり見せたいけれど、「つけまつげまではちょっと…」という人に人気なのが、“塗るつけまつげ”タイプのマスカラ。
最近はドラッグストアでも多くの種類が並んでいて、どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いはずです。
この記事では、口コミでも人気の高い「塗るつけまつげ」系マスカラを、カールキープ力や仕上がりタイプ別にわかりやすく比較していきます。
塗るつけまつげとは?自まつげを“盛る”マスカラ
「塗るつけまつげ」という言葉の生みの親といえば、デジャヴュ(dejavu)。
つけまつげのようにまつげを長く、太く、印象的に見せるマスカラを指します。
ただし、実際には人工まつげを付けるわけではなく、マスカラのフィルム膜がまつげ1本1本を包み込んで、ボリュームや長さを出す仕組みです。
従来のマスカラと違い、汗や皮脂に強く、にじみにくいのに、お湯でスルッと落とせるタイプが多いのも特徴。
毎日使ってもまつげや目元に負担がかかりにくい点も人気の理由です。
選び方のポイント:仕上がり・キープ力・落としやすさ
どのマスカラを選ぶかは、自分のまつげのタイプと理想の仕上がりを軸に考えるのがコツです。
特にチェックしたいのは次の3点。
1. 仕上がりタイプを明確にする
・自然に長さを出したい → ロングタイプ
・目力を強調したい → ボリュームタイプ
・くるんと上向きをキープしたい → カールキープタイプ
・ナチュラルに自まつげを際立たせたい → セパレートタイプ
2. カールキープ力やにじみにくさ
梅雨や夏場は特に“パンダ目”防止が大切。ウォータープルーフやスマッジプルーフ処方など、汗・皮脂・涙への耐性をチェックしましょう。
3. 落としやすさとまつげへの負担
お湯オフできるタイプはクレンジング不要でまつげが痛みにくく、毎日メイクにも最適。
ただし、ウォータープルーフタイプはリムーバーが必要な場合もあるため、好みや使用シーンに合わせて選びましょう。
人気の「塗るつけまつげ」シリーズの特徴と口コミ
デジャヴュ(dejavu)「塗るつけまつげ」シリーズ
このジャンルの代名詞的存在。
「自まつげ際立て」「ロング」「ボリューム」「上向きキープ」など複数タイプを展開しています。
・ラッシュアップ(自まつげ際立てタイプ)
超極細ブラシが特徴で、目頭や下まつげのうぶ毛までキャッチ。ナチュラル派から支持が高いシリーズです。
口コミでは「まつげ1本1本がきれいにセパレートする」「ダマにならず自然」といった声が多数。
「ブラシが細くて塗りやすい」「根元まで届く」と細部の仕上がり評価も高めです。
・ラッシュノックアウト(ボリュームタイプ)
濃密な液でまつげを太く見せ、ひと塗りで華やかな目元に。
「しっかりボリュームが出るのにダマにならない」「重ねてもキレイ」という口コミが多く、メイク映え重視派におすすめ。
皮脂・汗・涙に強く、長時間にじまない点も高評価です。
・キープスタイル(カールキープタイプ)
ビューラーで上げたまつげをしっかり固定。
「朝の角度が夜までキープできる」「下がりまつげでも落ちない」という声も。
軽い液質でまつげの重みを感じにくく、下向きまつげに悩む人から支持されています。
仕上がりタイプ別おすすめの選び方
ロングタイプ(長さを出したい人に)
繊維入りやフィルムがまつげを包み込み、まるでエクステのような長さを演出。
ナチュラルな仕上がりを求めるなら、繊維が細かくダマになりにくいタイプがおすすめ。
口コミでは「短いまつげでも長く見える」「重ね塗りしても自然」と評価されています。
向いているのは、まつげが短い・目の印象を大きく見せたい人。
ビューラーでしっかり根元を上げてから塗ると、より効果的に仕上がります。
ボリュームタイプ(濃く太く見せたい人に)
まつげ1本1本を太く見せるタイプ。
派手すぎないツヤ感のある仕上がりなら、普段使いもしやすいです。
「1回でしっかりボリューム」「重ね塗りしてもダマにならない」といった口コミが多く、まつげの量が少ない人にもおすすめ。
ただし、液が重めのものはカールが落ちやすい場合もあるので、軽めの処方を選ぶと◎。
下地やホットビューラーを併用するのも効果的です。
カールキープタイプ(下がりまつげ対策に)
カールを持続させたいなら、このタイプ。
リフトアップ膜がまつげを上向きに固定し、長時間キープします。
「湿気の多い日でも下がらなかった」「時間が経ってもパンダ目にならない」との口コミも。
ビューラー後にすぐ塗るのがポイント。
根元から持ち上げるように塗布すれば、上向きまつげが長持ちします。
セパレートタイプ(自然派・オフィス用に)
1本1本を繊細に仕上げるタイプで、「自まつげをきれいに見せたい」人にぴったり。
「ダマにならない」「下まつげも塗りやすい」「ナチュラルメイクでも浮かない」など口コミ評価が安定しています。
ブラシが細いタイプを選ぶと、目頭や目じりまできれいに塗れるのがポイントです。
口コミで見えてきたリアルな評価ポイント
多くのユーザーが重視しているのは、
「ダマにならない」「塗りやすい」「にじまない」「カールが落ちにくい」
この4点。
特にデジャヴュのシリーズは、どのタイプでも“お湯オフできるのに落ちない”というバランスが高く評価されています。
「8時間経ってもカールが下がらない」「オフィスでも安心して使える」など、日常使いの満足度が高いのが特徴。
また、「マスクでもにじまない」「メイク直し不要」といった声も目立ちます。
一方で、「ブラシが小さいので何度か塗る必要がある」「ボリュームタイプは少し重め」という意見も。
仕上がりの好みに合わせて選ぶことが大切です。
失敗しない塗り方のコツ
塗るつけまつげの魅力を最大限に引き出すには、塗り方にもポイントがあります。
・ビューラーで根元をしっかり上げる
・ブラシを軽くジグザグに動かしながら根元から毛先へ
・一度に多くつけず、薄く重ねる
・下まつげはブラシを立てて先端で軽くタッチ
・乾いた後に重ね塗りするとダマになりにくい
仕上げにコームでとかせば、セパレート感が際立ちます。
日中のカール維持には、塗布後の乾燥時間をしっかり取るのもおすすめです。
まつげをいたわりながら使い続けるために
マスカラを毎日使う人は、まつげケアも忘れずに。
お湯オフタイプであっても、こすりすぎは禁物です。
リムーバーやぬるま湯をなじませてから優しく落とし、就寝前はまつげ美容液などで保湿を。
まつげのコンディションを整えることで、マスカラの仕上がりもより美しくなります。
塗るつけまつげはどれがいい?まとめと選び方のヒント
「塗るつけまつげ」は、仕上がりの方向性によってベストな1本が変わります。
・ナチュラル派 → 極細ブラシのセパレートタイプ
・長さ重視 → 繊維入りロングタイプ
・華やかに盛りたい → ボリュームタイプ
・下がりまつげ対策 → カールキープタイプ
どのタイプも、口コミでは“にじみにくさ・塗りやすさ・お湯オフのしやすさ”が共通して評価されています。
自分のまつげの悩みやメイクスタイルに合わせて選べば、つけまつげいらずのぱっちり目元が叶います。
毎日のメイクがもっと楽しく、自分のまつげを好きになれる。
それが、「塗るつけまつげ」マスカラの魅力です。
