夏の定番お菓子として長年親しまれてきた「かき氷グミ」。コンビニやスーパーで見かけると、つい手に取ってしまうという人も多いのではないでしょうか。ところが最近、「どこにも売ってない」「販売終了したのでは?」という声がSNSで広がっています。この記事では、かき氷グミの販売終了の噂や、販売期間・再販の可能性について徹底的に調べてみました。
かき氷グミは本当に販売終了したの?
結論から言うと、かき氷グミは販売終了していません。ただし、メーカーが「期間限定販売」としているため、時期によっては店頭から姿を消しているように見えるのが実情です。
かき氷グミを製造・販売しているのはカバヤ食品。公式情報によると、1994年の発売以来、毎年春から夏にかけて登場する“季節限定グミ”として展開されています。つまり、秋冬の寒い時期に店頭から消えるのは自然なこと。
一方で、「販売終了」と検索されてしまうのは、期間限定での販売サイクルが知られていないことが原因のようです。
かき氷グミの販売期間はいつ?
カバヤ食品の発表では、かき氷グミは例年 3月下旬から夏頃まで の期間限定商品として発売されています。毎年少しずつパッケージや味がリニューアルされるのも特徴です。
- 2023年モデル:いちご、ソーダ、レモンの3種アソート
- 2024年モデル:ザラメ入りで「ガリガリ食感」を強化
- 発売開始時期:3月下旬ごろ
- 販売終了時期:8月ごろ(在庫がなくなり次第終了)
このように、春先から夏真っ盛りにかけて販売され、秋になると出荷が止まるというサイクルを毎年繰り返しています。したがって、11月や12月に探しても見つからないのは当然と言えます。
店頭で見かけないのはなぜ?
「近所のスーパーに売っていない」「コンビニで見なくなった」という声は少なくありません。その理由にはいくつかの要因があります。
1. 期間限定商品のため
かき氷グミは“夏の風物詩”をテーマにしており、季節外れには流通しません。メーカー側も出荷を制限しているため、夏が終わると自動的に棚から消えます。
2. 流通量が限られている
期間限定品は大量生産されず、店舗によっては入荷がないこともあります。特に小型のコンビニや地方のスーパーでは取り扱い自体がないケースも多いです。
3. 人気による早期売り切れ
SNSで話題になった年は、発売から数週間で売り切れてしまう地域もありました。「売ってない」と感じたときには、すでに在庫が尽きていた可能性もあります。
「販売終了」と勘違いされる理由
消費者の間で「販売終了」と思われてしまう背景には、いくつかの誤解があるようです。
- 販売時期が短い
夏限定のため、買える時期が数ヶ月しかありません。 - 情報発信が少ない
カバヤ食品は新商品情報を大々的に宣伝しない傾向があり、SNSで話題にならないと存在を知らない人も多いです。 - リニューアルによる混乱
年ごとに味や見た目が変わるため、「以前の味が消えた=販売終了」と誤解されることもあります。
こうした要素が重なり、検索トレンド上では「かき氷グミ 販売終了」が頻繁に検索されているのです。
かき氷グミの特徴と人気の理由
かき氷グミが長年愛される理由は、その独特の食感にあります。外側はザラメのようにガリガリ、内側は柔らかいグミ。この「ガリ×もち」のコントラストがクセになるという声が多いです。
また、味も定番の3種類(ソーダ・レモン・いちご)が揃っており、どれも駄菓子感覚で楽しめるのが魅力。子どもから大人まで幅広い層に人気があります。
さらに、昔懐かしいパッケージデザインも話題のひとつ。夏祭りや屋台の「かき氷」を思い出すデザインが、季節感を一層高めています。
過去のリニューアルと変化
かき氷グミは発売以来、何度もリニューアルを重ねています。
- 1990年代:粉状パウダーでシャリシャリ食感を再現
- 2010年代:ザラメ仕様に変更し、よりリアルな氷感を追求
- 2020年代:味ごとに食感を変える工夫(いちご=シャリ系、ソーダ=ガリ系)
このように改良を重ねることで、長く愛されるブランドへと育っています。過去の味を懐かしむ声と、新しいバージョンを好む声が共存しており、毎年“どんな進化をするか”が注目されるグミです。
通販での購入は可能?
「店頭で買えないけど食べたい!」という人には、通販での購入がおすすめです。Amazonや楽天市場では、かき氷グミが箱単位で販売されていることがあります。
ただし、期間限定品のため在庫があるうちに確保するのがベター。秋以降は在庫切れになることも多く、プレミア価格が付くケースも見られます。
購入する際は、販売元や価格に注意し、正規のルートから購入するようにしましょう。
再販の可能性は高い?
かき氷グミは、これまで毎年のように春~夏に再登場しています。
メーカー公式の販売スケジュールも安定しており、再販の可能性は非常に高いと考えられます。
例年の流れを踏まえると、2025年も3月下旬ごろに再登場する可能性が濃厚です。SNSやカバヤ食品公式サイトでは発売情報が公開されるため、気になる人は3月頃からチェックしておくのがおすすめです。
類似商品や代替のグミもチェック
もし、かき氷グミが入手困難な時期であれば、同じような清涼感や食感を持つグミを探してみるのもおすすめです。
- カバヤ「ピュアラルグミ ソーダ味」
- 明治「コーラアップ シャリシャリ」
- UHA味覚糖「ぷっちょ ソーダ」
これらも夏らしい爽やかな味わいで、かき氷グミファンに人気があります。
まとめ:かき氷グミが販売終了というのは誤解だった!
ここまでの情報をまとめると、次のようになります。
- かき氷グミは販売終了ではなく、期間限定販売。
- 例年3月〜8月ごろまで流通しており、秋以降は店頭で見かけないだけ。
- 公式から販売終了の発表は出ていない。
- 通販では在庫があれば購入可能。
- 来年も再販される可能性が高い。
つまり、今見つからないのは「冬だから」なんです。
かき氷グミは夏になるとちゃんと帰ってきます。春先になったら、スーパーやコンビニのお菓子コーナーをのぞいてみてください。
またあのシャリシャリ食感と、懐かしいかき氷の味に再会できるはずです。
かき氷グミが販売終了?理由や販売期間・再販の可能性を徹底調査【まとめ】
かき氷グミは、販売終了したわけではなく、夏季限定で再登場するお菓子です。
今は売っていなくても、来年の春になれば再び出会えるでしょう。
気になる方は、カバヤ食品の公式情報や通販サイトを定期的にチェックしてみてください。

