「クオカードってどこで買えるの？」
そんな疑問を持つ人は意外と多いですよね。会社や学校の記念品、ちょっとしたプレゼント、懸賞の景品などで見かけるクオカードですが、自分で買いたいと思っても販売場所がすぐに思い浮かばない人もいるでしょう。
この記事では、2025年現在のクオカードの購入方法をわかりやすく整理して紹介します。コンビニで買えるのか、ネット通販ではどんな種類があるのか、最近の販売終了情報までしっかりまとめました。
クオカードとは？まず基本をおさらい
クオカード（QUOカード）は、全国約6万店舗で使えるプリペイド式のギフトカードです。
書店、ドラッグストア、ファミリーレストラン、ガソリンスタンドなど、さまざまな業種で利用できます。おつりは出ませんが、残高があれば繰り返し使用可能。現金を持たずに支払いができる手軽さから、贈答用にも人気があります。
券種は主に500円、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円などがあり、利用金額よりも少しお得な「プレミアム付きカード」も販売されています。
コンビニで買えるクオカード
セブン-イレブン
セブン-イレブンは、クオカードを常時販売している代表的なコンビニです。
レジで「クオカードをください」と伝えるだけで購入できます。店頭には、1,000円・3,000円・5,000円・10,000円の4種類が並び、限定デザインのカードもあります。
特に5,000円券（5,070円分使える）や10,000円券（10,180円分使える）は「プレミアム付き」として人気。贈り物用の封筒もついてくるため、ギフト需要にもぴったりです。
ローソン
ローソンでもクオカードを取り扱っています。
ローソンでは「Loppi（ロッピー）」という端末からも注文可能で、店頭での受け取りもできます。大量購入したい場合やデザインを選びたい場合に便利です。
また、ローソン限定のオリジナルデザインカードが販売されることもあります。
セイコーマート
北海道や関東一部で展開するセイコーマートでも販売されています。
一部店舗では在庫が限られることがあるため、事前に確認しておくと安心です。
ファミリーマートは販売終了に注意！
かつては主要販売店だったファミリーマートですが、2025年11月23日をもってクオカードの販売・利用を終了しました。
今後、ファミリーマートでの新規購入や支払い利用はできません。過去に購入したカードを使おうと考えている人は要注意です。
コンビニ以外で買える場所
クオカードはコンビニ以外でも販売されています。
以下のような実店舗で取り扱われている場合があります。
- 書店（紀伊國屋書店、三省堂書店など一部店舗）
- ドラッグストア（マツモトキヨシなど）
- ガソリンスタンド（ENEOS、出光などの加盟店）
- 家電量販店（ビックカメラなど一部）
ただし、販売店舗は地域や店舗ごとに異なるため、行く前に電話などで取り扱いを確認するのが確実です。
QUOカード公式サイトでは「販売店検索」があり、郵便番号や都道府県から取り扱い店を探せます。
ネット通販でクオカードを購入する方法
最近では、クオカードをオンラインで購入する人が急増しています。
ネット通販での購入方法は大きく分けて以下の3つです。
① 公式オンラインストアで購入
もっとも安心・確実なのは、クオカード公式オンラインストア。
個人向けのギフトカードから、法人・団体向けの大量注文まで対応しています。
スタンダードデザインのほか、誕生日・感謝・お祝いなどテーマ別のデザインも豊富。
また、オリジナルデザインカード（写真や企業ロゴ入り）の作成も可能です。
送料や発行手数料は注文内容によって異なりますが、支払い方法もクレジットカード・銀行振込など柔軟に対応しています。
② 正規代理店・ギフト券販売サイトで購入
公式以外にも、正規代理店を通じてクオカードを取り扱う通販サイトがあります。
たとえば「ギフティ」「アクセスチケットオンライン」などが有名です。
これらは正規ルートで仕入れた新品カードを販売しており、在庫も安定しています。
ただし、非公式のオークションサイトや個人間取引では偽造カードや残高詐欺のリスクがあるため注意しましょう。
③ Amazon・楽天などのECモール
Amazonや楽天でもクオカードが販売されています。
ただし、ここで出品しているのは「公式販売元」ではなく転売業者やギフト取扱店であることが多い点に注意が必要です。
値段が額面より高く設定されていることもあるため、購入前に販売元を確認してください。
ネット購入が人気な理由
- 自宅からいつでも購入できる
- 大量注文・法人利用に対応している
- 希望のデザインを選べる
- 贈り物用に直接配送も可能
コンビニでの取り扱いが減る一方で、ネットでは在庫やデザインの選択肢が豊富。
特に企業の販促用・キャンペーン景品など、ビジネス用途での需要が高まっていることも、オンライン購入が増えている背景です。
購入時の注意点と安全対策
- 正規販売サイトを利用する
クオカード公式サイトまたは認定代理店を利用することで、偽造カードや詐欺を防げます。 - 残高確認を怠らない
中古や譲渡されたクオカードは、利用前に残高確認を。加盟店のレジで確認可能です。 - 有効期限に注意
通常のクオカードは有効期限がありませんが、特別仕様やキャンペーンカードは期限付きの場合があります。 - 紛失時は再発行不可
現金同様の扱いになるため、紛失・盗難時は再発行できません。取り扱いには十分注意しましょう。
クオカードの種類と特徴
- スタンダードカード：定番のデザインで、個人用にも法人用にも対応。
- オリジナルカード：企業ロゴや写真を印刷でき、ノベルティに最適。
- クオカード・ペイ（QUOカードPay）：スマホで使えるデジタル版。メールやSNSで贈れる手軽さが人気。
最近では、デジタル版「クオカードペイ」を選ぶ人も増えています。
アプリ不要でURLをタップするだけで支払いができ、オンライン完結型のギフトとして定着しつつあります。
クオカードはどこで買うのが一番お得？
- 手軽に買いたい → セブン-イレブンやローソンの店頭
- デザインを選びたい・まとめて買いたい → 公式オンラインストア
- 法人利用・ノベルティ制作 → オリジナルクオカード注文サービス
- ギフト用途・即日発送希望 → ギフティやアクセスチケットなどの通販サイト
購入目的によって最適な場所は異なりますが、信頼性・利便性の面ではやはり公式ルートが最も安心です。
クオカードはどこで買える？【まとめ】
2025年現在、クオカードを買う方法は主に次の3つです。
- コンビニ（セブン・ローソン・セイコーマート）での店頭購入
- 書店やドラッグストアなど、一部の実店舗販売店で購入
- 公式オンラインストアや正規代理店サイトでのネット注文
ただし、ファミリーマートのように販売・利用を終了した店舗もあるため、購入前に最新情報を確認しましょう。
プレゼント・記念品・お礼など、さまざまな場面で活躍するクオカード。
自分の目的に合わせて、最適な購入方法を選んでみてください。
クオカードはどこで買える？――答えは「あなたの目的次第」です。
手軽に、確実に、そして安心して手に入れるために、この記事を参考にしてみてください。
