最近のiPhoneにはイヤホンが同梱されなくなり、「純正イヤホンを買いたいけど、どこで売ってるの？」という声が増えています。Lightning端子モデルからUSB-C対応モデルまで、今は複数のタイプが存在します。この記事では、**iPhone純正イヤホン**がどこで買えるのかを中心に、公式ストア・家電量販店・ネット通販の販売状況をわかりやすく紹介します。
iPhone純正イヤホンの種類と特徴を確認しよう
まず、「純正イヤホン」といっても実は3種類あります。
- EarPods（Lightningコネクタ）
Lightning端子を採用したiPhone 7～iPhone 14シリーズまで対応。もっとも一般的なモデルです。 - EarPods（USB-C）
iPhone 15シリーズ以降に採用されたUSB-C端子用の最新モデル。見た目はLightning版と同じですが、コネクタ形状が異なります。 - EarPods（3.5mmプラグ）
古いiPhoneやiPad、MacBookなどで使用可能なモデル。最近ではほとんど流通していませんが、一部店舗で販売があります。
どのイヤホンもApple純正なので、マイク付きリモコンの操作性や音質、接続安定性は安心です。ただし、購入前に自分のiPhoneの端子がLightningなのかUSB-Cなのかを必ず確認しましょう。
Apple公式ストアでの購入がもっとも確実
iPhone純正イヤホンを「確実に」「新品で」「安心して」買うなら、やはりApple公式ストアです。
オンラインストア
Apple公式サイトでは、Lightning・USB-C・3.5mmすべてのEarPodsを販売しています。
価格は以下の通り（2025年11月時点）：
- EarPods（Lightningコネクタ）…税込1,480円
- EarPods（USB-C）…税込2,780円
- EarPods（3.5mmプラグ）…税込2,780円
オンラインで注文すれば、送料無料で最短翌日配送されることも多く、Appleの保証がつくため安心です。
実店舗（Apple Store）
全国のApple Store（銀座・新宿・表参道・名古屋栄など）でも販売しています。
店員に相談すれば、自分のiPhoneに合うコネクタタイプをその場で確認できます。
在庫があればすぐに持ち帰れる点も魅力です。
メリット：
- 確実に純正品が手に入る
- 偽物リスクがない
- アフターサポートも安心
デメリット：
- 定価販売のみ（ポイントや割引なし）
- 店舗が限られている
家電量販店での販売状況
次に、ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店でもApple純正イヤホンは取り扱われています。
店頭販売
大型店舗では、Appleコーナーやスマホアクセサリ売り場に純正イヤホンが並んでいます。
Lightningモデル・USB-Cモデルの両方が販売されていますが、店舗によっては在庫が少ない場合も。
オンライン販売
ビックカメラ.comやヨドバシ.comでも取り扱いがあります。
オンラインで注文し、店舗受け取りや配送を選ぶことができる点が便利です。
メリット：
- ポイント還元（例：ヨドバシ10%、ビックカメラ10%）
- 実物を確認できる
- 近くの店舗で即日購入可能
デメリット：
- 在庫状況が店舗ごとに異なる
- 一部モデル（USB-Cなど）は「販売終了」「生産完了」と表示されることがある
そのため、購入前に店舗サイトで在庫確認をするのが確実です。
ネット通販で買う場合の注意点
Amazonや楽天市場などでも「iPhone純正イヤホン」で検索すれば多くの商品がヒットします。しかし、中には「未使用」「バルク品」「互換品」が混ざっていることもあります。
純正品を見分けるポイント
- 商品名に「Apple EarPods」と明記されているか
- 販売元がAppleまたは家電量販店（例：ビックカメラ公式ショップ）か
- 異常に安い価格ではないか
正規品であれば、Apple公式価格（1,480〜2,780円）と大きく差はありません。
また、「Lightningイヤホン」「iPhone対応イヤホン」などの表記だけで純正と書かれていない場合は、互換製品の可能性が高いです。
メリット：
- 24時間いつでも注文できる
- 配送が早い
- 地方でも入手可能
デメリット：
- 偽物や互換品のリスク
- 返品不可の場合がある
- 価格変動が激しい
信頼できる販売元（Apple公式、ヨドバシ、ビックカメラなど）から購入するのが最も安全です。
最近の販売傾向：純正イヤホンが「やや手に入りにくい」理由
ここ数年で、純正イヤホンを取り扱う店舗が減少しています。理由はいくつかあります。
- ワイヤレスイヤホンの普及
AirPodsなどのBluetoothイヤホンが主流となり、有線イヤホンの需要が減少しました。 - iPhoneからイヤホン同梱が廃止
iPhone 12以降、環境負荷軽減のためイヤホンは付属していません。ユーザーが別途購入する必要があります。 - USB-Cモデルへの移行期
iPhone 15シリーズ以降はUSB-C端子に変わりました。これにより、LightningモデルとUSB-Cモデルの在庫管理が複雑化し、店舗によってどちらかが欠品していることがあります。
このような背景から、「近くの店では売っていなかった」というケースも増えています。特に地方では、Apple公式店舗がないため、家電量販店やネット通販を利用する人が多いようです。
純正以外の選択肢もあり？
「純正が売っていない」「もう少し安く買いたい」という場合は、MFi認証を受けたサードパーティ製イヤホンも選択肢になります。
MFiとは「Made for iPhone/iPad」の略で、Appleの基準を満たした製品にのみ付与される認証です。
Anker、Belkin、JBLなどが代表的ブランドで、音質も安定しており、価格は1,000円台後半〜3,000円程度が相場です。
ただし、「純正のリモコン操作性や耐久性を重視したい人」は、やはりApple純正を選んだ方が安心です。
iPhone純正イヤホンを買う時のチェックリスト
購入前に次の3点を確認しましょう。
- 自分のiPhoneの端子を確認する
LightningかUSB-Cかを確認（iPhone 15以降はUSB-C）。 - 販売元の信頼性を確認する
Apple公式、家電量販店の公式サイト、正規販売代理店がベスト。 - 価格が不自然に安くないかを確認する
定価より極端に安い場合は、非純正・中古・模倣品の可能性あり。
iPhone純正イヤホンはどこで買える？公式と家電量販店の販売状況を解説（まとめ）
iPhone純正イヤホンを買うなら、次の順番で探すのがおすすめです。
- Apple公式ストア（オンライン／店舗）
→ 品質保証と安心感。最も確実な入手ルート。 - 家電量販店（ビックカメラ・ヨドバシカメラ・ヤマダ電機など）
→ ポイント還元でお得。事前に在庫確認を。 - 信頼できるECサイト（Apple公式Amazonストア・量販店公式楽天ショップ）
→ 偽物リスクを避けながら手軽に購入可能。
純正イヤホンは安定した品質と使いやすさで根強い人気があります。
近年はワイヤレスが主流になりましたが、有線の安心感と価格の手頃さから、いまでも多くのユーザーに選ばれています。
もし「近くに店舗がない」「在庫が見つからない」場合でも、Apple公式オンラインストアを利用すれば、全国どこからでも正規品を購入できます。
有線派のあなたも、ぜひ純正のEarPods（Lightningコネクタ）をチェックしてみてください。
