年賀はがきはどこで買える?販売期間・購入場所・値段を詳しく解説

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毎年の恒例行事「年賀状」。SNSやメールでのあいさつが主流になった今でも、手書きの年賀はがきを受け取るとうれしいものです。でも、いざ書こうと思うと「年賀はがきってどこで買えるの?」「いつまで売ってるの?」と迷う人も多いですよね。この記事では、年賀はがきの販売期間や買える場所、値段の目安、そして購入時の注意点まで、わかりやすくまとめて解説します。


年賀はがきとは?普通のはがきとの違い

年賀はがきは、日本郵便が発行する「新年のあいさつ専用はがき」です。通常のはがきとは異なり、表面に「年賀」と印字されていて、12月15日からの投函で翌年1月1日に届くよう特別に扱われます。

もし私製はがきを使いたい場合でも、切手の下に赤字で「年賀」と書けば年賀状として扱われます。ただし、年賀はがきにはお年玉くじ番号が印刷されており、抽選で切手シートや商品が当たる楽しみもあります。郵便局発行の公式年賀はがきには、こうした「お楽しみ要素」も含まれているのが特徴です。


年賀はがきの販売期間はいつからいつまで?

毎年、年賀はがき11月1日から販売開始 されます。年によって多少前後することがありますが、目安としては11月上旬から全国の郵便局やコンビニで一斉に販売されます。

販売終了の時期は、在庫状況にもよりますが、おおよそ 翌年1月初旬(1月9日前後) までが一般的です。特に人気の絵入りデザインやキャラクター柄は早めに売り切れることが多いので、11月〜12月上旬に買っておくのが安心です。

また、年賀はがきの「投函期間」は販売時期とは別です。年賀郵便として扱ってもらうためには、12月15日〜12月25日頃まで にポストへ投函するのが理想的。これを過ぎると元日に届かない場合もあるので注意しましょう。


年賀はがきが買える場所一覧

ここからは、実際にどこで年賀はがきを買えるのかを詳しく紹介します。年末の慌ただしい時期でも、自分のライフスタイルに合った購入方法を選べばストレスなく準備できます。

郵便局の窓口・ゆうゆう窓口

もっとも定番なのが全国の郵便局。通常の郵便窓口はもちろん、休日や夜間でも対応している「ゆうゆう窓口」でも購入できます。
取り扱い種類が豊富で、無地、インクジェット用、写真用紙タイプ、キャラクターデザイン入りなどから選べます。法人用にまとめ買いも可能です。購入枚数が多い人や、確実に在庫を確保したい人には郵便局が最適です。

コンビニ(セブン‐イレブン・ローソン・ファミリーマートなど)

コンビニでも毎年、年賀はがきを販売しています。種類は郵便局ほど多くはないものの、基本的な無地タイプやインクジェット用は揃っています。
仕事帰りや夜間に「数枚だけ欲しい」というときに便利です。印刷サービスを併用すれば、そのまま写真付き年賀状を作成して投函まで完了する店舗もあります。

スーパー・家電量販店・ショッピングモール

年末になると、スーパーや大型家電店に特設コーナーが登場します。特に家電量販店では、写真プリント用の年賀はがきや印刷注文も同時に受け付けているところが多いです。
年賀状印刷を依頼する場合は、印刷料込みで割安になるキャンペーンを行う店舗もあるのでチェックしてみましょう。

文房具店・雑貨店・100円ショップ

文具店や雑貨屋では、郵便局発行の年賀はがきではなく「私製年賀はがき」や「おしゃれなデザインはがき」を販売しています。
これらは切手を別途貼る必要がありますが、デザイン性が高く、個性的な年賀状を送りたい人に人気です。100円ショップにも手頃なセットが登場する時期があります。

金券ショップ・フリマアプリ

金券ショップでは、余った年賀はがきを割引価格で販売していることがあります。1枚数円安く買える場合もあるので、大量に必要な人には狙い目。
また、フリマアプリでも未使用品が出品されることがあります。ただし、出品者の取り扱い状況や送料、年度の違いなどには十分注意しましょう。

郵便局公式ネットショップ・通販サイト

外出せずに購入したい場合は、日本郵便の公式オンラインショップ「切手・はがきストア」がおすすめ。自宅配送に対応しているので、忙しい人でも安心です。
さらに、印刷サービス付きの通販サイトを利用すれば、デザイン選びから宛名印刷、発送までネット上で完結できます。デジタル時代の新しい年賀状スタイルとして定着しつつあります。


年賀はがきの種類と値段

年賀はがきにはいくつかの種類があります。それぞれ特徴と価格を整理しておきましょう。

  • 無地(普通紙)タイプ:最も一般的な年賀はがき。1枚63円程度。
  • インクジェット紙タイプ:家庭用プリンターで印刷しやすいタイプ。写真印刷にも対応。1枚63円〜68円程度。
  • 絵入り年賀はがき:干支やキャラクターなどのデザイン入り。少し高めの70円前後の場合も。
  • 寄付金付き年賀はがき:印刷代の一部が寄付されるタイプ。値段は数円上乗せされます。

私製はがきを使う場合は、年賀切手(63円)を貼れば同様に送れます。年賀切手も郵便局で販売されており、季節のモチーフや干支デザインが毎年話題になります。


年賀はがきを買うときの注意点

1. 人気デザインは早期売り切れに注意

キャラクター付きや写真用紙の年賀はがきは人気が高く、12月初旬には在庫が少なくなることがあります。欲しい種類がある場合は11月中に確保しておくのが安心です。

2. 書き損じ・余りの交換ルール

書き間違えた年賀はがきや余った分は、郵便局で1枚あたり5円程度の手数料を払えば交換できます。新しい年賀はがきや通常切手などに交換可能です。
ただし、すでに使用済み(投函済み)のものは対象外なので注意しましょう。

3. 投函期間を守る

元日に届くようにしたい場合、12月15日〜25日までに投函するのが目安です。26日以降の投函も可能ですが、年始の配達は遅れる可能性があります。
また、通常はがきと混ざらないように、宛名面の左上に赤字で「年賀」と記入するのを忘れずに。


年賀はがきをお得・便利に買うコツ

  • 郵便局でまとめ買いすると、お年玉付きくじの抽選が楽しめる。
  • コンビニで夜間・休日にも購入できる。
  • オンラインストアなら混雑を避けて購入可能。
  • 金券ショップやフリマアプリで未使用品を安く入手できる場合も。

さらに、印刷サービスを利用すれば、デザイン選び・印刷・宛名書き・投函まで一括で行えるため、忙しい年末にはとても便利です。
年賀状を手書きで出す時間がない人は、こうしたサービスを活用するのもおすすめです。


まとめ|年賀はがきはどこで買える?販売期間・購入場所を押さえて早めの準備を

年賀はがきは、11月1日から翌年1月上旬まで郵便局やコンビニ、スーパーなどで販売されています。
購入できる場所は年々多様化しており、オンライン通販や印刷サービスも充実。デザインや用途に合わせて、自分に合った方法で選ぶのがポイントです。

「どこで買えるのか」「いつまで買えるのか」を押さえておけば、年末の慌ただしさの中でも余裕をもって準備ができます。
年に一度のごあいさつだからこそ、心を込めた年賀はがきを早めに用意して、気持ちの良い新年を迎えましょう。

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