ニューバランスのスニーカー選びで「幅広の足でも快適に履けるのか?」と悩んでいる方は少なくありません。特に「4E」というウイズ(足囲)表記は気になるけど、実際のサイズ感がどうなのか知りたい方へ。本記事では、ニューバランス4Eモデルの特徴や履き心地、サイズ選びのポイント、リアルなユーザーの声まで、幅広く解説します。
ニューバランス4Eとは?──ウイズ(幅)について知っておこう
まず、ニューバランスのサイズ表記で特徴的なのが「ウイズ」です。これは足の幅を示す指標で、主に「B」「D」「2E」「4E」「6E」の5段階が存在します。男性の場合は2Eが標準幅、4Eはさらに広めに設計されています。女性用の場合も4Eは「超ワイド」となり、幅広・甲高の足型に対応しています。
この4Eワイズは、靴の中で指がきゅうくつに感じたり、甲が当たって痛みを感じやすい方にもおすすめしやすい仕様です。幅広の足で、他ブランドのスニーカーではどうしても窮屈に感じるという方にとって、ニューバランスの4Eモデルは選択肢が広がります。
4Eサイズの特長とメリット
ニューバランスの4Eサイズは、通常より幅広に作られているのが最大の特長です。足指が自然に広がり、圧迫感が軽減されるので、長時間歩いても足が疲れにくいと感じる方も多いようです。外反母趾の方や、仕事・趣味で長く歩くことが多い方にも向いています。
また、4Eモデルは甲の高さにも余裕があることが多いため、甲高の方にもフィットしやすくなっています。歩行時の安定感や快適さを重視した設計になっている点も、ニューバランス4Eシリーズならではです。
主な4Eモデルのサイズ感と実際の履き心地
ニューバランスでは様々な4Eワイズモデルが展開されていますが、ここでは代表的な商品について実際のレビューやユーザーの感想をもとにサイズ感を紹介します。
ニューバランス Fresh Foam Walking 880 v6 4E
ウォーキングシューズとして高い人気を誇る「ニューバランス Fresh Foam Walking 880 v6」は、4Eモデルもラインナップされています。実際に足幅が広い方のレビューでは、「足幅11cmでも圧迫感なく快適に履ける」「クッション性が高くて歩いていても疲れにくい」との声が多く見られました。
インソール(土踏まず部分)はしっかりめで、最初は硬さを感じる方もいるようですが、使い込むほどに馴染みやすいという意見もあります。普段使いはもちろん、ウォーキングやちょっとしたジョギングまで、幅広いシーンで活躍するモデルです。
ニューバランス MW880/ニューバランス MW1880 4E
長年愛されている「ニューバランス MW880」や「ニューバランス MW1880」も、4Eワイズが定番として用意されています。毎日8,000歩以上歩く方のレビューでは、「日本人の足型によく合っている」「1年間ほぼ毎日履いてもへたらない耐久性」という声が寄せられています。
実際のサイズ選びについては、「普段27cmの方が26cm 4Eでちょうどよかった」「普段26.5cmを27cmにアップしたらジャストだった」など、足幅に合わせてサイズ感を調整している様子が見受けられました。
ニューバランス M860 4E
ランニングシューズの人気モデル「ニューバランス M860」にも4Eワイズが存在します。メッシュアッパーの通気性や、しっかりとしたクッション性が好評で、「足がしっかりホールドされる」「幅広の足でも快適に走れる」といった感想が多いです。日常の街歩きから軽めのジョギングまで、幅広く対応できる1足です。
4Eモデルを選ぶときのサイズ調整ポイント
幅広モデルを選ぶ際に迷いがちなのが、実際のサイズ(足長)の選び方です。レビューや公式のアドバイスによれば、「0.5cmから1.0cmアップ」を目安にするのが安心とされています。特にSL-2木型を採用しているモデル(例:574など)では、1cmほど大きめを選ぶことで余裕が生まれる傾向があるようです。
ただし、新品の時点で少し窮屈に感じても、履き慣れることで足に馴染むこともあります。あくまで目安なので、実際に試し履きをしてフィット感を確かめるのが理想的です。
また、足幅に加えて「サイズ(長さ)」を少し大きくすることで、快適さが大きく変わる場合もあるため、ウイズだけでなく足長とのバランスも意識して選びましょう。
幅広・甲高の足型に合う理由と実際のユーザーの声
ニューバランスの4Eモデルは、日本人に多い幅広・甲高タイプの足型にマッチしやすい設計が特徴です。
実際に使っている方からは、
- 「幅広の足なので4Eがフィットして、とても走りやすい」
- 「指先までゆったりしているので、長時間歩いても快適」
- 「軽くて歩きやすく、毎日の通勤やウォーキングにも最適」
- 「外反母趾でも足が痛くなりにくい」
といったリアルな感想が数多く寄せられています。
こうした実体験は、同じ悩みを持つ方にとって大きなヒントになるはずです。幅広タイプのシューズを選ぶことで、足へのストレスが減り、毎日の歩行や運動がより楽しくなる可能性があります。
ニューバランス4Eシリーズの魅力を最大限活かすには
ニューバランスの4Eシリーズは、その幅広設計やフィット感だけでなく、クッション性やデザイン性にもこだわりが詰まっています。履きやすさや安定感に優れているため、普段使いだけでなくアクティブなシーンにもぴったりです。
ただし、モデルや個人の足型によってもフィット感には違いがあるため、可能であれば実際に店舗で試し履きをすることをおすすめします。ネット通販で購入する場合も、サイズ交換や返品サービスのあるショップを選ぶと安心です。
履き始めは少し違和感がある場合もありますが、数日履いて馴染んでくると、本来の快適さを感じられるケースが多いです。インソールやシューレースで微調整するのも良い方法です。
ニューバランス4Eのサイズ感は幅広の足に合うのか詳しく解説──まとめ
ニューバランスの4Eサイズは、幅広や甲高の足型に合うように設計されたモデルです。足指の圧迫感を軽減し、長時間の歩行や運動時でも快適さをキープできる点が多くのユーザーに支持されています。サイズ選びでは足長とのバランスも重要ですが、4Eモデルを選ぶことで「自分の足に合う一足」に出会える可能性が広がります。
靴選びで迷っている幅広の足の方は、ぜひニューバランス4Eシリーズを一度試してみてはいかがでしょうか。
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