クスクスって、どこで買えるんだろう？
料理動画やSNSでよく見かけるけれど、実際にスーパーで探しても見つからない……そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
今回は「クスクスはどこで買えるのか？」をテーマに、スーパー、カルディ、業務スーパー、そして通販までを徹底比較。
それぞれの特徴や価格帯、買うときのポイントをわかりやすく紹介します。
クスクスとは？意外と知られていない“世界最小のパスタ”
まず、「クスクスってそもそも何？」というところから。
クスクスは、デュラム小麦のセモリナ粉を原料に粒状にした食品で、北アフリカや中東で主食として食べられています。
「世界最小のパスタ」とも呼ばれ、スープや煮込み料理と相性抜群。お湯を注ぐだけで戻せるタイプも多く、調理がとても簡単です。
最近では、雑穀やオートミールのように“健康的な主食”としても注目され、日本の食卓でも少しずつ見かけるようになってきました。
とはいえ、白米やパスタほどの知名度はまだなく、「どこで買えるのか分からない」という声も多いのが現状です。
一般のスーパーでクスクスは買える？
実は、普通のスーパーでもクスクスが買える場合があります。
ただし、どの店舗でも必ず置いてあるわけではありません。
成城石井、ライフ、西友、コープ、イオンなど、輸入食品や自然派食材を扱うスーパーでは、クスクスを見かけることがあります。
「雑穀・穀物」コーナーや「輸入食品」コーナーに並んでいることが多く、パスタ売り場にはないことも。
一方で、小規模なスーパーや地方店舗では取り扱いがないケースも多いです。
「近所の大きめスーパーにはなかった」という口コミもあり、地域差がかなり大きい食材といえます。
探すときは、「輸入食品」「パスタ・穀物」「エスニック料理」あたりの棚をチェックしてみるのがおすすめです。
もし見つからない場合は、次に紹介するカルディや業務スーパーを覗いてみましょう。
カルディでクスクスを探すならここ！
輸入食品といえばカルディコーヒーファーム。
エスニック食材やスパイスの品揃えが豊富なカルディでは、クスクスも比較的安定して手に入ります。
カルディでは「アルバディア クスクス 500g」など、海外メーカーの定番品が販売されており、オンラインストアにも在庫があることが多いです。
実店舗でも、パスタコーナーや輸入穀物コーナーを探すと見つけやすいでしょう。
値段は500g入りで600〜900円前後。調理しやすい細粒タイプが多く、初めて使う人でも扱いやすいのがポイントです。
また、カルディの強みは“他のエスニック食材も一緒に揃う”こと。
クスクスと合わせるスパイスや調味料（クミン、チリ、オリーブオイルなど）も一度に購入できるため、料理初心者にも便利です。
業務スーパーでクスクスは買える？
「業務スーパーにもクスクスあるの？」と意外に思うかもしれませんが、実はあります。
ただし、全店舗で常に置いてあるわけではありません。
一部店舗では、カルディにあるような輸入ブランドのクスクスを格安で販売していることがあります。
口コミによると、「カルディで買うより半額近くで手に入った」という声も。
業務スーパーは輸入食材の回転が早く、時期によっては入荷していないこともあるため、見つけたら即購入がおすすめです。
また、同店は冷凍チキンやソースなどのエスニック料理素材も充実しているので、クスクスと組み合わせて一品料理を作るのも楽しいですよ。
業スーでの購入を狙うなら、店舗によって在庫が異なる点を理解しておくとスムーズです。
通販で買うなら？種類と価格の幅が広い
「近くにカルディや業務スーパーがない」「確実に欲しい種類を選びたい」なら、通販が一番確実です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど大手通販サイトでは、さまざまなメーカーのクスクスを取り扱っています。
例えば：
- 細かい粒で使いやすい即席タイプ
- 全粒粉を使ったヘルシー志向タイプ
- 1kg以上の大容量パック（コスパ重視）
価格帯はおおむね700〜900円程度。送料込みでも、実店舗と大きく変わらない価格で購入できます。
また、レビュー数が多く、調理方法や味の感想も確認できる点がメリットです。
ただし、通販ではパッケージ変更や粒の大きさ違いなどもあるため、購入前に商品説明をよくチェックしておくと安心です。
クスクス購入時のポイントと注意点
クスクスを買うときは、次の3点を意識しておくと失敗しにくいです。
- 粒の大きさを確認する
細粒タイプはスープやサラダに向き、粗粒タイプは煮込みやメイン料理におすすめ。 - 容量と保存性を考える
500g〜1kgが一般的。湿気を避け、密閉容器に入れて保存すれば長持ちします。 - お湯で戻せるタイプを選ぶ
初心者は「お湯を注ぐだけ」の即席タイプが便利。鍋で蒸すタイプは本格派向けです。
また、見た目はパスタのようでも主食としての位置づけは“穀物”。
食感が軽く、スープや煮込み料理の“受け皿”としてぴったりです。
クスクス単体で食べるよりも、ソースや具材と組み合わせるのがポイント。
実際に使ってみた人の声
SNSやブログでは、クスクスを取り入れている人の感想も多く見られます。
- 「お湯を注ぐだけで主食になるのが最高。ご飯を炊き忘れた日に助かる」
- 「業スーで安く見つけて試してみたら、思った以上においしい！」
- 「カルディで買ったクスクスにトマトソースをかけるだけで、まるで地中海の味」
このように、簡単・時短・ヘルシーという三拍子が揃っているのが人気の理由。
料理初心者でも扱いやすく、エスニック気分を味わえるのが魅力です。
クスクスが見つからないときの代替案
どうしても近くでクスクスが見つからない場合は、代わりに次のような食材を試すのもアリです。
- オートミール：食感は違うが、お湯を注ぐだけの手軽さが似ている
- もち麦・押し麦：雑穀のプチプチ感が近い
- ショートパスタ（オルゾなど）：粒状のパスタで見た目が似ている
もちろん本物のクスクスには独特の軽さがありますが、手に入らないときの“代用アイデア”として参考になります。
まとめ：クスクスはカルディ・業務スーパー・通販が狙い目
クスクスは、まだ一般的なスーパーでは取り扱いが少ない食品ですが、確実に買えるルートはあります。
- カルディ：安定して入手でき、種類も豊富。迷ったらここ。
- 業務スーパー：価格重視なら最強。見つけたら即買い。
- 通販：地方でも確実に手に入り、粒の種類や容量も選びやすい。
スーパーで見つからないときも焦らず、輸入食品店や通販をチェックしてみてください。
一度ストックしておけば、サラダやスープの具材にも使えてとても便利。
お湯を注ぐだけで完成するクスクスは、忙しい日の主食にも、ちょっとしたアレンジ料理にもぴったりです。
気になっていた方は、ぜひ次の買い物リストに入れてみてください。
クスクスはどこで買える？探してみると意外な場所にあるかもしれません。
カルディ、業務スーパー、通販サイトをうまく活用して、自分に合った“世界最小のパスタ”を見つけましょう。
