マスターカードのプリペイドカードって、どこで買えるの？と思ったことはありませんか。クレジットカードのように使えるのに、審査なし・チャージした分だけ使える安心感が魅力のプリペイド。
とはいえ「コンビニに売ってるの？」「ネットで申し込むの？」など、実際の購入方法がわかりづらいのも事実です。
この記事では、**マスターカードプリペイド**の購入方法や入手できる場所、人気のカードブランドと選び方のポイントをわかりやすく紹介します。これからプリペイドを使い始めたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
マスターカードプリペイドとは？クレジットカードとの違い
まずは「マスターカードプリペイド」とは何かを整理しておきましょう。
これはMastercardの国際ブランドが付いた前払い式（プリペイド式）カードのことです。あらかじめお金をチャージして、その範囲内で支払いができます。
使える場所は、通常のMastercard加盟店。ネットショッピングから店舗決済まで幅広く利用できます。
ただし、クレジットカードとは異なり「後払い」ではありません。審査も不要で、年齢や職業を問わず発行できるのが大きな特徴です。
そのため、クレジットカードをまだ持っていない学生や、使いすぎを防ぎたい人、家計管理をしたい人にも人気があります。
マスターカードプリペイドの購入方法は大きく2種類
マスターカードプリペイドを入手する方法は、大きく分けて店頭購入とオンライン申込みの2つです。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
店頭購入タイプ
一部のコンビニや家電量販店では、プリペイド式カードを販売していることがあります。
ただし、店舗で販売されているのはVisaプリペイドが多く、Mastercardブランドのカードは限定的です。
たとえば、ローソンやファミリーマートではAmazonギフトカードやLINEプリペイドカードなどが並んでいますが、マスターカードロゴ入りのプリペイドカードはほとんど見かけません。
このため、「マスターカードプリペイドを買える店」はごく一部に限られ、確実に入手したい場合はオンライン申し込みのほうが現実的です。
オンライン申し込みタイプ
多くの人が利用しているのが、オンラインで申し込み、郵送またはアプリ発行されるプリペイドカードです。
こちらは物理カードだけでなく、バーチャルカード（スマホ上のカード番号）としても使えるため、ネットショッピングやサブスク決済にも便利です。
代表的なMastercardプリペイドには次のようなものがあります。
- dカード プリペイド
ドコモが発行するチャージ式カード。年会費無料で、Mastercard加盟店ならどこでも使えます。ドコモ口座やd払い残高からチャージ可能。
発行はWebから簡単に申し込め、コンビニでチャージして使うこともできます。 - au PAY プリペイドカード（旧au WALLET）
KDDIが提供するMastercardブランドのプリペイド。au IDを持っていれば誰でも申し込め、チャージ方法も多彩です。
実店舗・ネットどちらでも利用可能で、Pontaポイントを貯めながら使えるのも魅力です。 - バーチャルタイプのプリペイド
「リアルカードがいらない」「ネット決済だけに使いたい」という人には、アプリ上で即時発行されるバーチャルプリペイドもあります。
Mastercardロゴ付きのものは限られますが、利便性では非常に高く、クレカ登録が必要なオンラインサービスでも利用できるケースがあります。
コンビニでマスターカードプリペイドは買える？
「コンビニでサッと買いたい」という人も多いと思います。
結論から言うと、現在の日本ではMastercardプリペイドを店頭で気軽に買える場所はほとんどありません。
ローソン、セブン‐イレブン、ファミリーマートなど大手コンビニのプリペイドカード売り場に並んでいるのは、主にVisaや各種電子マネー系のカードです。
マスターカードロゴのプリペイドカードを直接購入できるケースは稀で、特定のキャンペーンや提携カード販売時に限られます。
そのため、「今すぐマスターカードプリペイドを手に入れたい」と思ったら、オンライン発行タイプを選ぶのが現実的です。
スマホだけで申し込みが完結し、最短即日利用できるサービスも多く、店舗を探し回るよりもスムーズに入手できます。
プリペイドカードを選ぶときのポイント
マスターカードプリペイドにもさまざまな種類があります。選ぶときのポイントを整理しておきましょう。
1. チャージ方法の確認
チャージは銀行振込・コンビニ入金・キャリア決済・ポイント移行など、カードによって異なります。
普段使っているサービスと相性の良い方法を選ぶと使いやすいです。
2. 年会費・発行手数料
プリペイドカードの多くは年会費無料ですが、発行時に手数料がかかるものもあります。
また、長期間利用しない場合に維持費がかかるタイプもあるため、事前確認が必要です。
3. 利用できる加盟店
Mastercard加盟店で使えるとはいえ、公共料金や一部の定期購読サービスなどでは利用できないことがあります。
目的がオンライン決済中心なのか、日常の買い物中心なのかで、選ぶカードを変えましょう。
4. バーチャル or リアル
カード番号だけで使えるバーチャル型はスピーディーで便利ですが、店舗決済では使えません。
コンビニやスーパーなどでも使いたい人は、実物カード付きのプリペイドを選びましょう。
マスターカードプリペイドを使うメリット
- 使いすぎ防止になる
チャージした分だけ使えるので、クレジットカードのような「使いすぎ」の心配がありません。
家計管理やお小遣い管理にもぴったりです。 - 審査なし・すぐ使える
クレカのような審査は不要。学生や専業主婦でも気軽に持てます。
オンライン発行なら、最短即日で利用開始できる場合もあります。 - セキュリティが高い
万が一不正利用された場合でも、被害はチャージ残高の範囲内。
リアルカードを使わずにバーチャルで管理すれば、紛失リスクも減ります。
注意点：プリペイドカードが使えないケースもある
便利なマスターカードプリペイドですが、クレジットカード完全互換というわけではありません。
- サブスクリプション登録（Apple Music、Netflixなど）
- ガソリンスタンドや高速道路料金
- 一部の公共料金・自動引き落とし
これらでは利用できない場合があります。
また、プリペイドのチャージ残高が不足していると決済エラーになるため、利用前の残高確認は必須です。
どのカードが自分に合う？おすすめの選び方
- スマホで完結させたい人：dカード プリペイド、au PAY プリペイドカード
- ポイントを貯めたい人：キャリア系プリペイド（dポイント・Pontaポイントが貯まる）
- 使い切りたい人：ギフトカードタイプ
- ネット専用に使いたい人：バーチャルプリペイド
使い方や生活スタイルによって、最適なカードは違います。
たとえば「旅行中の支払い専用にしたい」なら、チャージ式プリペイドをサブ財布として使うのもおすすめです。
マスターカードプリペイドはどこで買える？まとめ
ここまで紹介してきたように、**マスターカードプリペイド**はコンビニなどの店頭ではあまり流通しておらず、オンライン申し込みが主流です。
dカード プリペイドやau PAY プリペイドカードなど、国内主要キャリアの発行カードが現実的な選択肢になります。
プリペイドカードは、「必要な分だけチャージ」「すぐ使える」「審査不要」という安心感が魅力。
クレカに抵抗がある人や、支出管理をしたい人にとって、強力なキャッシュレスツールになるでしょう。
自分の生活スタイルに合った1枚を選び、便利で安心なキャッシュレス生活を始めてみてください。
