唇の荒れやひび割れが気になる季節、頼りになる存在として人気の「モアリップ」。一度使うと手放せないという声も多く、SNSでも話題が絶えません。しかし、「最近お店で見かけない」「販売終了したの？」と心配する声も見かけます。そこで今回は、モアリップがどこで買えるのか、薬局・ドラッグストア・通販サイトの最新取扱状況をまとめました。
モアリップとは？どんなときに使うもの？
モアリップは資生堂が販売する医薬品リップクリーム（第3類医薬品）です。唇の荒れや口角炎、口唇炎などの症状を改善するために開発されたアイテムで、一般的な保湿リップとは異なり、「治療目的」で使用されるのが特徴です。
主な有効成分は以下の通りです。
- アラントイン：唇の修復を促す
- グリチルレチン酸：炎症を抑える
- ビタミンE（トコフェロール酢酸エステル）：血行を促進
- ビタミンB6（ピリドキシン塩酸塩）：皮膚や粘膜の健康維持をサポート
- パンテノール：乾燥や荒れを防ぐ
無香料・無着色で刺激が少なく、敏感な唇にも使いやすい処方です。乾燥やマスクの擦れ、ビタミン不足による唇荒れなど、さまざまな悩みに対応できる点が支持されています。
薬局・ドラッグストアで買える場所
モアリップは全国のドラッグストアで販売されています。特に以下のような大手チェーンでの取り扱いが確認されています。
- マツモトキヨシ
- ココカラファイン
- スギ薬局
- ツルハドラッグ
- サンドラッグ
- ウエルシア
また、ドン・キホーテやロフト、東急ハンズなどのバラエティショップでも見かけることがあります。
ただし、店舗によっては在庫が限られていることもあるため、確実に入手したい場合は来店前に在庫確認をしておくのがおすすめです。特に乾燥が進む冬場や花粉の時期には、需要が高まり品薄になることもあります。
一時的な販売休止と再販の経緯
「最近、モアリップを見かけない」という声が広がった時期がありました。実は、過去に一時的な自主回収が行われ、販売が停止していたことがあったのです。
しかしその後、安全性などの見直しを経て販売が再開され、現在は再び全国の薬局や通販サイトで購入可能になっています。再販後のモアリップNは従来品と同じく医薬品として販売されており、効果や処方は大きく変わっていません。
通販サイトでも購入できる
店舗での在庫が不安定な場合は、通販を利用するのが便利です。モアリップは複数の大手通販サイトで取り扱われています。
- Amazon：正規出品のほか、ドラッグストア公式ショップの出品もあります。プライム配送で早ければ翌日に届く場合も。
- 楽天市場：ポイント還元やセールを活用でき、複数店舗の価格比較がしやすい。
- マツキヨココカラオンライン：ドラッグストア公式の通販サイトで、店舗受け取りも可能。
- Yahoo!ショッピング：TポイントやPayPayポイントを貯めたい人に人気。
通販サイトの利点は、在庫状況やレビューを確認しながら安心して購入できること。特に医薬品は偽物や模倣品に注意が必要なため、信頼できる販売元を選ぶことが大切です。
価格の目安とコスパの良さ
モアリップはチューブタイプで内容量8g前後。価格はおおよそ800〜1,000円ほどが相場です。
一見すると一般的なリップクリームより高価に感じますが、治療効果を持つ医薬品リップとしてはコスパが良いといえます。少量でも伸びが良く、1本で数週間〜1か月ほど持つという声が多く見られます。
使用時の注意点と上手な使い方
モアリップは医薬品のため、用法・用量を守って使用することが大切です。
- 1日2〜3回、唇に適量を塗る
- 症状が改善しない場合は、使用を中止して医師・薬剤師に相談
- 目の周りや粘膜部分には使用しない
- 開封後は清潔に保ち、直射日光の当たらない場所に保管
唇の荒れが軽度な場合は、夜のケアとして塗るだけでも効果的です。寝る前に塗ってラップでパックすると、翌朝しっとりした状態に整います。
モアリップが人気の理由
多くのリップクリームが「保湿」を目的としているのに対し、モアリップは「治す」ことを目的としています。これが長年支持されている最大の理由です。
また、無香料で性別を問わず使いやすい点も魅力。男性ユーザーからも「仕事中に使いやすい」「唇が切れやすい冬場に欠かせない」と高評価を得ています。SNSでも「皮むけがすぐに落ち着いた」「もう手放せない」といった口コミが多数。信頼と実感のあるロングセラー商品です。
偽物・転売品に注意
人気商品のため、オンライン上では非正規ルートの商品も見かけます。外箱や印字が異なるもの、過剰に安価な出品には注意しましょう。
医薬品として販売されているモアリップは、パッケージに「第3類医薬品」と明記されており、販売者情報がきちんと記載されています。購入前に正規販売元である資生堂の表記があるかどうかを確認することが大切です。
似た商品との違い
医薬品リップの中には、ロート製薬の「メンソレータム メディカルリップ」など、類似製品も存在します。どちらも唇の荒れを改善する効果がありますが、成分や使用感にわずかな違いがあります。
モアリップは柔らかいクリーム状で、なじみが良く保湿感が高いのが特徴。香りや刺激が少ないため、敏感肌の人にも向いています。一方、他ブランドの医薬品リップは清涼感のあるタイプもあり、好みで使い分ける人も多いようです。
まとめ：モアリップはどこで買える？今は再販中で安心！
モアリップは、現在 全国のドラッグストア・薬局や通販サイトで購入可能 です。過去に一時販売停止があったものの、現在は再販されており、再び手に入るようになっています。
近くの薬局で見つからない場合は、オンラインストアを利用すれば確実。Amazon、楽天市場、マツキヨオンラインなどで簡単に注文できます。
唇のトラブルを感じたとき、頼りになる医薬品リップとしてモアリップは今も変わらぬ人気を誇ります。荒れた唇のケアに悩む人は、ぜひ一度試してみてください。
