ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「ユニバ年パス」は、何度もパークを訪れたいファンには欠かせない存在です。けれど、「どこで買えるの?」「種類や値段の違いは?」「更新方法は?」といった疑問を持つ人も多いはず。ここでは、2025年最新情報をもとに、ユニバの年間パスポートの購入場所や料金、更新の仕方まで、わかりやすく解説します。
ユニバ年パスはどこで買える?最新の購入場所まとめ
現在、ユニバ年パスを買う方法は「公式WEBチケットストア」が中心です。2025年からは紙カード型の年パスは廃止され、入場用のQRコード形式に一本化されました。購入すると、メールまたは会員ページでQRコードが発行され、それをゲートで提示して入場します。
以前はローソンのLoppi端末などで「引換券(バウチャー)」を買って、現地で年パスに交換する方法もありましたが、2025年5月6日をもってチケットブースでの販売は終了しています。現在は、現地で直接購入することはできません。
つまり、これから年パスを買うなら 公式WEBチケットストアが唯一かつ最もスムーズな購入手段 です。事前に買っておけば当日スムーズに入場できるので、並ぶ手間も省けます。
年パスの種類とそれぞれの特徴
ユニバの年間パスには、2025年時点で「ユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤル」と「ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダード」の2種類があります。それぞれの特徴を紹介します。
ユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤル
年間を通して除外日が一切なく、いつでも好きな日に入場できる上位パスです。レストランやショップでの割引特典がつくこともあり、特に頻繁にUSJへ行く人に向いています。
ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダード
除外日が年間約90日設定されているタイプです。混雑する日や特別イベント開催日には入場できませんが、その分価格が抑えられています。除外日に行きたい場合は、割引価格で1デイ・スタジオ・パスを購入できることもあります。
最新のユニバ年パス料金(2025年版)
2025年11月に改定された最新の料金は以下の通りです。
- ユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤル
大人(12歳以上):50,800円(税込)
子ども(4〜11歳):34,500円(税込) - ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダード
大人(12歳以上):22,000円(税込)
子ども(4〜11歳):15,400円(税込)
旧来の「年間パス」「ライト」「VIP」などはすでに販売終了となっており、現在は上記2種に統一されています。価格の差は大きいですが、行く頻度や除外日を考慮して選ぶのがおすすめです。
公式WEBチケットストアでの購入手順
ユニバ年パスの購入手順はシンプルです。以下の流れで完結します。
- 「Clubユニバーサル(無料会員)」に登録
- WEBチケットストアで年パスを選択
- 有効期間の開始日を設定
- クレジットカードや電子マネーで支払い
- メールまたはマイページに届くQRコードを保存
- 初回入場時にゲートで顔写真を登録して完了
一度登録すれば、次回以降はQRコードをかざすだけで入場できます。紙のパスを持ち歩く必要もなく、スマホさえあればスムーズに入園可能です。
コンビニでの購入はもうできないの?
以前はローソンチケットなどで「ユニバ年パスの引換券」を購入できました。ローソンのLoppi端末でバウチャーを発券し、USJの窓口で年パスに交換する流れです。
しかし、2025年以降はパーク現地でのチケット販売が終了したため、ローソン経由での引き換え方式は事実上廃止となりました。ローソンチケットのページでも、現在は1デイ・スタジオ・パスやイベント限定チケットの販売が中心で、年パス購入は案内されていません。
つまり、今後は ローソンなどのコンビニ経由では購入できない と考えておくのが確実です。
年パスの更新方法と注意点
ユニバ年パスの更新は、有効期限の約2か月前から可能です。Clubユニバーサルにログインし、「年間パス更新」ページから新しいパスを購入するだけ。支払い完了後に新しいQRコードが発行されます。
ただし、有効期限が切れたあとは更新できません。その場合は「新規購入」扱いとなり、過去の情報は引き継がれません。期限を過ぎる前に早めに手続きをしておくのが安心です。
また、更新時にパスの種類を変更することも可能です。ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダードからユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤルへアップグレードしたい場合も、オンラインで手続きできます。
年パスを持つメリットと注意点
メリット
- 年に3回以上行くなら確実にお得
- 行きたいときにふらっと行ける自由さ
- レストランやショップでの特典あり
- 同伴者割引・駐車場割引などの優遇がある場合も
とくにユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤルなら除外日がないため、イベント時期や長期休暇中でも気軽に訪れられます。
注意点
- ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダードには除外日があり、その日は入場できない
- 有効期限を過ぎると更新できず再購入が必要
- チケットブースでは販売されていないため、ネット環境が必須
- 年パスには払い戻しがない(条件をよく確認してから購入)
一日券からのアップグレードも可能
ユニバでは、「1デイ・スタジオ・パス」などの通常入場券から、差額を支払って年パスへアップグレードすることもできます。たとえば一度だけ行くつもりだったけれど「楽しかったからまた行きたい」と思った人にはぴったりの方法です。
アップグレード手続きはパーク内の「年間パスセンター」で行います。入場当日のチケットを持っていれば差額を支払うだけでOK。初回の来園日をそのまま年パスの有効開始日に設定できます。
ユニバ年パスを賢く使うポイント
- 行く日を事前にチェックし、除外日を避ける
- 年パス特典を活用してレストラン割引を狙う
- イベントや新アトラクション時期にこまめに行く
- QRコードはスマホでブックマークしておくと便利
特に年パスユーザー向けの「優先入場キャンペーン」などが実施されることもあるため、USJの公式サイトやClubユニバーサルのメールニュースをチェックしておくのがコツです。
まとめ:ユニバ年パスはどこで買える?購入から更新までこれで安心
ユニバ年パスは、現在 公式WEBチケットストアでのみ購入可能。紙のカード式は廃止され、QRコードでの入場に統一されました。種類は「ユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤル」と「ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダード」の2つで、行く頻度や予定に合わせて選ぶのがおすすめです。
更新は有効期限の2か月前からオンラインで可能。期限切れ後は再購入が必要になるので注意しましょう。
年に数回以上ユニバを訪れる人なら、年パスのコスパは抜群。とくに除外日のないユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤルなら、イベントや休日も気にせず楽しめます。購入から更新までネットで完結するようになった今、ますます使いやすくなったユニバ年パス。あなたも賢く活用して、USJを思う存分楽しんでみてください。
