「たまには紙の新聞を手に取って読みたい」「通勤途中に読売新聞を買いたい」と思ったことはありませんか？
ニュースアプリが主流になった今でも、紙の新聞ならではの読み応えや一覧性を好む人は多いものです。この記事では、読売新聞を実際に買える場所や、定期購読の申し込み方法、注意点までをわかりやすく紹介します。
読売新聞とは？基本情報をおさらい
読売新聞は、1874年に創刊された日本最大級の全国紙です。東京・大阪・西部（福岡）に本社を構え、政治・経済・社会からスポーツ・文化まで幅広いニュースを扱っています。発行部数は国内最多で、世界的に見てもトップクラスの規模を誇ります。
紙面は地域によって細かく分かれており、たとえば東京版、大阪版、西部版など、地域のニュースやイベント情報も充実しています。全国紙としての信頼感に加え、地元の話題をしっかり届けてくれる点も魅力です。
読売新聞はどこで買える？販売所・店舗一覧
読売新聞は定期購読だけでなく、1部単位で購入することも可能です。以下では、代表的な入手方法を順番に見ていきましょう。
読売センター（YC）
まず最も確実なのが、各地域にある読売新聞の販売所「読売センター（YC）」です。全国に約7,000か所以上あり、地域ごとに担当エリアが決まっています。
販売所では、定期購読だけでなく「1部だけ欲しい」といった要望にも対応してくれる場合があります。バックナンバーを取り寄せられることもあるため、過去の記事を入手したい人にもおすすめです。
最寄りの販売所は「読売センター ○○市」などで検索すればすぐ見つかります。電話やウェブフォームで問い合わせると、対応可能な在庫や受け取り方法を教えてもらえます。
駅の売店・キオスク
通勤や通学の途中でサッと買いたいなら、駅構内の売店やキオスクが便利です。
大きな駅では朝の時間帯に全国紙が並び、読売新聞もその中にあります。販売時間は早朝から午前中が中心で、午後になると売り切れてしまうこともあるため、朝のうちに購入するのが確実です。
ただし、地方駅や小規模店舗では取り扱いがない場合もあるので、駅員さんや売店スタッフに「読売新聞はありますか？」と確認してみましょう。
コンビニエンスストア
最も身近な購入先がコンビニです。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど、大手コンビニの多くで読売新聞の朝刊を販売しています。
レジ横や雑誌コーナーの下段に並んでいることが多く、早朝（午前5〜7時頃）に入荷されます。値段は1部あたり160円前後が目安です。
ただし、夕刊は扱っていない店舗も多く、朝刊のみの販売が一般的です。深夜帯には売り切れることもあるため、確実に手に入れたい場合は早めの時間帯がおすすめです。
新聞自動販売機
昔ながらの新聞自販機も、都市部の駅前や官公庁、大学の構内などに設置されていることがあります。
設置場所は限られますが、販売所が閉まっている時間帯でも購入できるのが利点です。利用できる地域は少なめなので、見かけたらラッキーという感覚で覚えておきましょう。
ホテルや宿泊施設
ビジネスホテルや高級ホテルのロビーでは、朝に主要全国紙を無料配布していることがあります。
宿泊者であれば自由に持ち帰れるケースも多く、出張や旅行先で読売新聞を手に取りたいときに便利です。無料配布される紙面は朝刊が中心です。
読売新聞を定期購読する方法
毎日自宅で確実に読みたいなら、定期購読（宅配）が最も便利です。販売所（YC）を通じて配達され、毎朝玄関先に届きます。ここでは、申し込み方法と料金の目安を紹介します。
申し込み方法
定期購読の申し込みは大きく3通りあります。
- 公式サイトからオンライン申し込み
読売新聞の公式サイトには専用フォームがあり、氏名・住所・電話番号などを入力するだけで簡単に申し込めます。数日以内に地域の販売店から連絡が入り、配達が開始されます。 - 地域の販売所に直接申し込む
最寄りの読売センターに電話や訪問で申し込む方法です。配達時間や支払い方法を相談しながら決められるので、初めての方でも安心です。 - キャンペーン・特典付き申し込み
一部の販売所では、新規購読キャンペーンを実施していることがあります。景品表示法の範囲内で、タオルや日用品などのプレゼントが付くケースもあります。
購読料金の目安
料金は地域や発行形態によって多少異なりますが、2025年現在の目安は以下の通りです。
- 朝夕刊セット：月額 約4,400円前後
- 朝刊のみ：月額 約4,200円前後
支払い方法は、訪問集金、口座振替、クレジットカード払いなどから選べます。販売店によって対応方法が違うため、申し込み時に確認しておきましょう。
配達開始までの流れ
申し込みから配達開始までは、通常2〜3日程度です。開始日を指定できる場合もあり、旅行や引っ越しのタイミングに合わせて調整できます。
配達は早朝（午前4〜6時ごろ）に行われることが多く、仕事前にゆっくり新聞を読むこともできます。
読売新聞の種類と選び方
読売新聞には目的に応じていくつかの版や種類があります。
- 朝刊・夕刊セット版：一番一般的な形。国内外のニュースを広くカバー。
- 朝刊のみ版：時間のない方向け。価格もやや安い。
- The Japan News：英語学習やビジネス利用に人気。
- 中高生新聞・こども新聞：週刊発行で、若い世代にも読みやすい内容。
それぞれ公式サイトや販売所で購読手続きが可能です。特に英字版や子ども新聞は別の購読ページが設けられているので、目的に合わせて選びましょう。
バックナンバーの入手方法
「昨日の新聞を買い逃した」「特定の記事をもう一度読みたい」ときは、バックナンバーの入手も可能です。
- 販売店に問い合わせる
地域の読売センターで在庫があれば、過去数日分を販売してもらえることがあります。 - 図書館や新聞アーカイブを利用する
公共図書館や大学図書館では、過去の新聞をマイクロフィルムやデータベースで閲覧できます。 - 公式データベースサービス
読売新聞オンラインでは、有料会員向けに過去の記事検索機能を提供しています。紙面ではなくデジタルで読みたい場合に便利です。
読売新聞を買うときの注意点
最後に、購入や購読時に知っておきたいポイントをまとめます。
- 販売エリアを確認する
定期購読は販売店ごとに担当エリアがあるため、対応外地域だと配達できません。 - 夕刊の取り扱い減少
コンビニや売店では夕刊を扱わない店舗が増えているため、確実に欲しい人は販売所で予約するのが安全です。 - 支払い方法の確認
販売店によってはクレジットカード非対応のケースもあるため、事前に確認を。 - 価格の改定
物価や印刷コストの上昇に伴い、新聞各社が年に一度程度価格を見直すことがあります。購読中でも改定のお知らせが届く場合があります。
読売新聞はどこで買える？まとめ
読売新聞は、全国の販売所（読売センター）、駅の売店、コンビニなど身近な場所で購入できます。
毎日読みたい人は定期購読が便利で、公式サイトから簡単に申し込みが可能です。
一部だけ欲しい場合やバックナンバーを探している場合は、販売所に問い合わせるのが確実です。
デジタル時代の今でも、紙の新聞には「情報をじっくり味わう」魅力があります。
気になるニュースを手に取って読む、その瞬間の静けさと重みを、ぜひもう一度感じてみてください。
