骨付きもも肉って、たまに無性に食べたくなりますよね。クリスマスのローストチキンはもちろん、煮込み料理やバーベキューでも大活躍。でも、いざ買おうと思うと「スーパーで見つからない…」「どこに売ってるの?」と困る方も多いのではないでしょうか。
今回は、骨付きもも肉はどこで買えるのか をテーマに、スーパー・精肉店・通販の3つの購入ルートを徹底的に比較していきます。
骨付きもも肉の魅力とは?普通のもも肉と何が違う?
まず、骨付きもも肉の魅力を簡単におさらいしておきましょう。
骨付きもも肉は、骨の周りに旨味がたっぷり詰まっています。加熱すると骨からコラーゲンや脂が溶け出し、肉全体に深いコクと香りを与えてくれるんです。
そのため、普通のもも肉よりもジューシーで満足感のある味わいになります。
また、調理方法によっても印象が変わります。
・オーブンで焼けば皮はパリッと香ばしく
・煮込めばホロホロにほどける柔らかさ
・グリルではアウトドア気分を楽しめる
そんな万能な食材だからこそ、いざ手に入れると料理の幅がぐっと広がります。
スーパーで骨付きもも肉は買える?
最も身近な購入先といえば、やはりスーパーです。
ただし、常に骨付きもも肉が置かれているわけではありません。
イオンやイトーヨーカドーなどの大手スーパー
大型スーパーでは、精肉コーナーに骨付きもも肉が並ぶことがある ものの、時期や店舗によって在庫が変わります。
特に冬やクリスマス前は需要が高く、丸ごとローストチキン用の鶏肉が多く出回る季節です。
一方、通常シーズンでは「骨なしもも肉」が主流になりがちで、骨付きもも肉は限定的。見つけたらすぐ買っておくのがコツです。
業務スーパー
冷凍食品が充実している業務スーパーは、骨付きもも肉を年間通して販売している確率が高いです。
多くはブラジル産やアメリカ産などの輸入鶏で、1kg単位や大容量パックで売られています。
冷凍保存がきくので、必要な分だけ解凍して使えるのも便利。味や柔らかさも十分で、コスパ重視の人にぴったりです。
コストコなどの会員制スーパー
会員制の大型スーパーでも、チキンレッグや丸鶏が通年販売されていることが多いです。
イベントやパーティー向けにまとめ買いしたい人に人気で、サイズも大ぶり。
ただし量が多いので、購入後は小分けにして冷凍保存するのがおすすめです。
精肉店・肉屋での購入も狙い目
スーパーで見つからないときは、地域の精肉店や肉専門店を訪ねてみましょう。
地元の肉屋さんでは、スーパーにはないサイズやカット方法で用意してもらえることもあります。
たとえば「骨付きもも肉を2本ください」と注文すれば、その場で骨付きのままさばいてくれることも。
さらに、国産鶏や地鶏など、ブランド肉の取り扱いがある店舗も少なくありません。
特に「丸鶏を扱う店」は、骨付きもも肉も確実に仕入れています。
お正月やイベント時期に予約しておくと、確実に手に入る可能性が高まります。
通販で買うなら?おすすめのオンライン購入先
最近では、通販で骨付きもも肉を購入する人が急増しています。
冷凍便で届くため、鮮度を保ったまま自宅に届けてもらえるのが魅力です。
楽天市場・Amazon
「骨付きもも肉」と検索すれば、数百件以上の商品がヒットします。
国産鶏、ブランド地鶏、輸入鶏などバリエーションが豊富で、レビューを見ながら比較購入できるのが強み。
中には「ローストチキン用に味付け済み」「スモーク済み」などの加工品もあるため、調理時間を短縮したい人にも便利です。
食肉専門の通販サイト
「食肉本舗」や「Whole Meat」といった専門サイトでは、業務用・レストラン品質の骨付きもも肉を個人でも購入できます。
冷凍パックでまとめ買いでき、1kg~5kgなどサイズ展開も多様。
品質にこだわる人や、焼き・煮込み用を使い分けたい人におすすめです。
ネットスーパー・宅配サービス
イオンネットスーパーやOisixなどの宅配サービスでも、期間限定で骨付きもも肉を取り扱うことがあります。
特にクリスマス前は予約販売が始まるため、早めにチェックしておくと確実です。
配達なら重たい肉を持ち帰る必要もなく、忙しい時期にも助かります。
骨付きもも肉の選び方と注意点
購入するときにチェックしておきたいのが「産地」と「鮮度」。
骨付きもも肉は骨の中に血が残っている場合があり、解凍後に赤い液が出ることがあります。これは品質不良ではなく自然な現象ですが、加熱はしっかり行うことが大切です。
また、産地表示を確認して、国産・外国産それぞれの特徴を把握しておきましょう。
・国産:肉質が柔らかく風味が濃い
・輸入:価格が安く、量をそろえやすい
どちらを選ぶかは、用途や調理法次第。ローストチキンや煮込みなら、どちらもおいしく仕上がります。
骨付きもも肉が売っていないときの代替方法
「どのスーパーにも置いてなかった!」という場合、以下の方法を試してみましょう。
- 精肉コーナーで店員さんに聞く
骨付きもも肉はバックヤードに在庫がある場合もあります。希望を伝えると取り寄せてもらえることも。 - 骨なしもも肉を使って“なんちゃってローストチキン”に
骨付きのような見た目や食感を再現したいなら、もも肉をタコ糸で形を整えて焼くだけでも十分。 - 丸鶏を購入して自分でカット
少し手間ですが、丸鶏をさばけば骨付きもも肉が2本取れます。YouTubeなどにカット方法の動画もあります。
骨付きもも肉を使ったおすすめ料理アイデア
せっかく手に入れたなら、料理でも楽しみたいですよね。
人気の定番メニューをいくつか紹介します。
・ローストチキン:塩とハーブで下味をつけ、オーブンでじっくり焼くだけ。外はパリッ、中はジューシー。
・チキンのトマト煮込み:骨付きのまま煮込むと、スープに旨味が溶け出します。
・チキンカレー:骨付きのまま煮込めば、コクのある本格的な味に。
・BBQチキン:炭火やグリルで焼くと、香ばしさと迫力が抜群です。
どの料理も、骨付きもも肉ならではのダイナミックな見た目が食卓を華やかにしてくれます。
骨付きもも肉はどこで買える?まとめ
ここまで見てきたように、骨付きもも肉はさまざまな場所で購入可能です。
・イオンやヨーカドーなどのスーパーでは季節限定で販売
・業務スーパーなら年中冷凍で手に入る
・コストコでは大容量パックが人気
・地域の精肉店では希望に応じたカットも可能
・通販なら国産・輸入どちらも豊富に選べる
普段の食卓にはスーパーや業務スーパー、特別な日のごちそうには通販や精肉店を使い分けると便利です。
骨付きもも肉は、調理するだけで一気にお店のような仕上がりになる万能食材。
ぜひ次の買い物で探してみてください。自分好みの一品が見つかるはずです。
