赤羽駅の南改札を抜けた瞬間、ふわりと漂ってくる香ばしい匂い。その正体は、駅ナカとは思えないほど本格的なクラフトバーガーを提供する「JB’s Tokyo エキュート赤羽みなみ店」。
今回は、オープン以来注目を集め続けるこのお店について、実際のレビューや体験談を交えながらじっくり紹介していきます。
駅ナカとは思えない本格派バーガー店
JR赤羽駅の改札内、エキュート赤羽みなみの1階にある「JB’s Tokyo」。
一見するとコンパクトな店舗ながら、こだわり抜いた自家製バンズとジューシーな100％ビーフパティで勝負する実力派のバーガーショップです。
エキュート赤羽みなみがリニューアルオープンした2024年7月29日に誕生した新店舗で、JB’s TOKYOとしては代々木本店に続く人気の駅ナカ展開。
「通勤前の朝食」「乗り換えの合間」「帰宅前の一息」など、忙しい日常に“ご褒美の一口”を提供してくれる存在です。
JB’s Tokyoがこだわる3つのポイント
1. 北海道産小麦の自家製バンズ
JB’s Tokyoの最大の特徴は、毎日店内で焼き上げる自家製バンズ。
北海道産小麦を使用し、マーガリンやショートニングは一切不使用。ふわっと軽やかで小麦の香りが際立つ、手作りならではの優しい口当たりです。
焼きたてのバンズにビーフの肉汁が染み込む瞬間、思わず頬が緩む人も多いでしょう。
2. 肉々しい100％ビーフパティ
パティは粗挽きの100％ビーフを使用。オーストラリア産の赤身肉に和牛脂をブレンドし、肉の旨みとジューシーさを両立させています。
スマッシュスタイルで焼き上げるため、表面はカリッと香ばしく、中はジューシー。
「肉を食べている！」という満足感がしっかりあります。
3. 手作りのソースとピクルス
味を決めるソースやピクルス、マヨネーズまで全て自家製。化学調味料を使わず、素材の旨味で勝負しています。
バーガーごとに異なるソースのバランスにもこだわりがあり、甘酸っぱさやスパイス感の使い分けが絶妙。
この繊細な味づくりが、チェーン系バーガーとの違いを生み出しています。
人気メニューを実食レビューでチェック
クラシックバーガー
お店の基本となるのがこのクラシックバーガー。
肉の旨味をダイレクトに感じられるシンプルな構成ながら、バンズの香ばしさとパティの肉汁、そして自家製オーロラソースの組み合わせが抜群。
食べた瞬間、「駅ナカでこのクオリティ？」と驚く人が多い一品です。
アボカドバーガー
女性人気No.1。クリーミーなアボカドがパティのジューシーさを引き立て、まろやかなコクが広がります。
食感のコントラストも楽しく、さっぱりとした後味でリピート率が高いメニューです。
赤羽限定チーズマッシュバーガー
この店舗限定の人気メニュー。
チーズをたっぷり混ぜたマッシュポテトをトッピングし、まるでグラタンのような濃厚さを楽しめます。
ほんのり和風テイストのソースが加わり、パンチがありながら重くないバランスが好評です。
モーニングバーガー（終了メニュー）
2025年初頭まで提供されていたモーニング限定の「朝エッグバーガーセット」も人気でした。
シンプルな卵とソースの組み合わせが軽やかで、出勤前でもぴったり。現在は終了していますが、再開を望む声も多数寄せられています。
ドリンクとサイドメニューの実力も高い
JB’s Tokyoでは、バーガーだけでなくサイドメニューも手を抜きません。
ポテトはホクホク系で、塩気が控えめ。バーガーの味を邪魔しない絶妙な塩加減です。
さらに、濃厚なミルクシェイクはデザート代わりにもなる人気ドリンク。
「シャリッ」とした舌触りとバニラの風味がクセになります。食後の満足感をさらに高めてくれる隠れた主役です。
実際の口コミから見えるリアルな評価
赤羽店の口コミをチェックしてみると、全体的に好評が目立ちます。
「駅ナカでこのクオリティは驚き」「パンが香ばしくておいしい」「肉のうま味がしっかりしている」といった声が多数。
食べログでは★3.5前後と、カジュアル系バーガー店としては上位の評価を維持しています。
一方で、「ボリュームは控えめ」「席が少ない」「混雑時はやや落ち着かない」といった意見もあります。
赤羽駅という立地上、ピークタイムには行列ができることもあるため、テイクアウト利用や時間帯の工夫がおすすめです。
駅ナカだからこそ感じる利便性と特別感
改札を出ずに本格的なグルメバーガーを楽しめるのは、エキュート赤羽みなみ店ならでは。
ランチタイムはもちろん、買い物の途中や電車の待ち時間に「ちょっといいものを食べたい」と思った時の強い味方です。
テイクアウト対応もあり、家やオフィスでゆっくり味わう人も多いようです。
特に夜の時間帯は、照明が温かく落ち着いた雰囲気に。
赤羽らしい活気の中で、少しだけ上質な時間を過ごせます。
JB’s Tokyoの他店舗との違い
代々木本店や渋谷ヒカリエ店などと比べると、赤羽みなみ店はカジュアルでスピーディーな印象。
空間の広さや落ち着きでは本店に及ばないものの、「味の再現性」「提供スピード」「コスパの良さ」は非常に高いレベルです。
グルメバーガー初心者にも入りやすく、価格帯も1,000円前後と良心的。
「初めてのJB’s体験は赤羽で」という人も多い理由がよくわかります。
こんな人におすすめ
- 本格派バーガーを気軽に食べたい人
- 赤羽駅をよく利用する通勤・通学者
- チェーン店の味に飽きてきたグルメ派
- テイクアウトでも満足できるランチを探している人
- SNS映えするハンバーガーを楽しみたい人
特に「クラフトバーガー初心者」にはぴったり。
肉・バンズ・ソースのバランスがよく、どのメニューを選んでも失敗がありません。
今後の展開と期待
JB’s Tokyoは、代々木や渋谷に続き、駅ナカ出店でさらに注目度を上げています。
今後も「素材の良さ」と「手軽さ」を両立したバーガー文化を広げていくことが期待されています。
また、季節限定メニューや赤羽店限定バーガーの登場もSNSで話題になることが多く、訪れるたびに新しい発見があるお店です。
JB’s Tokyo エキュート赤羽みなみ店の最新レビュー徹底紹介
改札を出ずに本格的なハンバーガーを味わえる「JB’s Tokyo エキュート赤羽みなみ店」。
北海道産小麦のバンズ、100％ビーフパティ、手作りソース――どれも一切の妥協がない。
それでいて、1,000円前後で楽しめる手軽さが人気の理由です。
赤羽駅を利用する人なら、ぜひ一度足を止めてほしいお店。
テイクアウトでも店内でも、出来立ての温もりが伝わる味わいに出会えるはずです。
グルメバーガーの世界への入口として、そして日常のちょっとした贅沢として――
JB’s Tokyo エキュート赤羽みなみ店の魅力は、これからも多くの人に愛されていくでしょう。
