大阪・本町にある「クセが強い麺屋れいわ」。その名前からしてインパクト抜群だが、実際どんな“クセ”があるのか気になる人も多いはず。
ネット上では「一度行ったら忘れられない」「味よりも体験がすごい」と話題になっているが、果たして評判通りなのか。今回は実際に訪れてみて感じた魅力やクセの正体を、じっくりレビューしていく。
クセが強い麺屋れいわってどんなお店?
「クセが強い麺屋れいわ」は大阪・南船場エリアにあるラーメン店。カウンター9席ほどのこじんまりとした空間だが、扉を開けた瞬間から他のラーメン屋とは明らかに雰囲気が違う。
壁や棚にはびっしりと漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のフィギュアやポスターが並び、テレビではアニメが流れている。まるで“ラーメン屋×ジョジョ美術館”のような空間だ。
この店を一人で切り盛りしている店主は、ジョジョ愛にあふれた人物。話好きで、ラーメンを作る姿すらパフォーマンスのよう。湯切り一つ取っても全身で表現しており、初見の客は驚き、常連は笑いながら見守る。
まさに“クセが強い”という看板に偽りなしだ。
名前の由来と店主のこだわり
店名の「れいわ」は、令和時代にオープンしたことから名付けられたが、「クセが強い」というフレーズには店主の信念が込められている。
「自分の個性を出せる店にしたい」「普通じゃつまらない」という想いがそのまま形になった。
店主は接客でも独特のテンションで客を迎え、食事中も軽いトークやジョークを交えながら場を盛り上げる。
それが苦手な人もいれば、クセになる人もいる。だが、一度体験した人がSNSで「クセが強すぎて笑った」と投稿することで、口コミが口コミを呼び、いつの間にか“話題のラーメン屋”になっていったのだ。
メニューと味の特徴
メニューはラーメンを中心に、期間限定や創作系のラインナップも豊富。定番の醤油・塩に加えて、「旨辛麻辣チーズラーメン」「パクチーラーメン」といったクセ強めの一杯が並ぶ。
筆者が注文したのは「旨辛麻辣チーズラーメン」。
運ばれてきた瞬間、チーズの香りと花椒の刺激的な香りが立ち込める。スープをひと口すすると、濃厚なコクの奥にピリッとした辛味が広がる。チーズが辛さを包み込み、マイルドながらもクセになる味だ。
麺は中太で弾力があり、スープによく絡む。トッピングのチャーシューは厚めで香ばしく、食べごたえ十分。
全体的にバランスが取れていて、奇抜な見た目とは裏腹に、味の完成度は高いと感じた。
パクチーラーメンの衝撃
もう一つの名物「パクチーラーメン」は、店名通り“クセ”の象徴ともいえる一杯。
丼の上には山盛りのパクチーがのり、香りだけで好みが分かれるタイプだ。スープはあっさり系だが、香草の香りが強烈で、他では味わえない独特のインパクトがある。
パクチー好きにはたまらないが、苦手な人にはかなりハードルが高い。だがそれもこの店らしさ。万人受けを狙わず、あえて“尖った個性”で勝負している姿勢が伝わってくる。
味だけじゃない、体験型ラーメン屋
クセが強い麺屋れいわの真骨頂は、味以上に「体験」にある。
湯切り時の掛け声、BGMに合わせた動き、時折挟まれる店主のセリフ。すべてが一体となり、まるでライブのような空気感を生み出す。
この雰囲気にハマる人は、ラーメンを食べに行くというより“観に行く”感覚になる。
実際、口コミには「ラーメン屋というよりエンタメ施設」「ジョジョファンの聖地」といった声も多い。
ただし、静かに食べたい人にとっては落ち着かないかもしれない。その場合はランチタイムの早い時間帯など、比較的空いている時間を狙うのがおすすめだ。
店内の雰囲気とアクセス
店は大阪メトロ本町駅や長堀橋駅から徒歩圏内。アクセスがよく、近隣で働く人や観光客も立ち寄りやすい。
外観は一見普通のラーメン屋だが、中に入ると別世界。天井まで飾られたフィギュア、壁一面のアニメポスター、流れるBGMまで、店主の世界観が全開だ。
夜は照明を落とし、より“舞台感”が強まる。ラーメンをすすりながら、隣の客と自然に会話が生まれる雰囲気もある。常連客は店主とのやり取りを楽しみに来ているようだ。
評判と口コミの傾向
SNSや口コミサイトでは、評価が大きく二分している。
「味も演出も最高」「元気をもらえる」「唯一無二の店」といった好意的な声がある一方で、「キャラが濃すぎる」「静かに食べたい人には不向き」といった意見も少なくない。
食べログのスコアは3.3前後と平均的だが、口コミの熱量は他店と比べても圧倒的に高い。
つまり、評価の基準が“味”だけではないのだ。ここでは「おいしかった」だけでなく、「楽しかった」「笑った」といった感情の記録が多く、ラーメン体験の総合エンタメとして愛されている。
実際に行って感じた“クセ”の正体
実際に訪れて感じたのは、「クセ=店主の人間味」だということ。
味のクセよりも、空気感やキャラクターの強さが店全体を包み込んでいる。
お客さんとの距離が近く、どんな人にも声をかけるフレンドリーさ。ラーメンを作りながら軽快に話しかけてくる姿に、思わず笑顔になる。
一方で、すべての人に合うわけではない。静かに食事をしたい人や、接客に距離を取りたい人には向かないかもしれない。
だが、その“合う・合わない”が明確だからこそ、ハマる人にとっては唯一無二の店になる。
クセが強い麺屋れいわの楽しみ方
この店をより楽しむコツは、「自分も参加者になる」こと。
店主の世界観を受け止め、一緒に笑い、驚くことで体験が何倍にも膨らむ。
写真撮影やSNS投稿を歓迎しているため、ユニークな瞬間を切り取ってシェアするのも一つの楽しみ方だ。
また、ジョジョファンなら小ネタを探すのもおすすめ。
店内のどこかに隠された名シーンのフィギュアやセリフを見つけると、ファン同士で盛り上がれること間違いなし。
総評:評判は本当?その答えは“行ってみればわかる”
「クセが強い麺屋れいわ」の評判は本当かと問われれば、間違いなく“本当”だ。
ただし、その“本当”は「クセが強い=好みが分かれる」という意味でもある。
味・雰囲気・接客、どれを取っても平均点では語れない店。
だが、ラーメンの新しい楽しみ方を提示しているのも確かだ。
食事を超えた“体験”を求める人には、これ以上ない刺激的な空間だろう。
クセが強い麺屋れいわの評判は本当?まとめ
クセが強い麺屋れいわは、単なるラーメン屋ではなく、店主の個性と情熱が詰まった“舞台”のような場所。
ジョジョ好きはもちろん、普通のラーメンに飽きた人にもおすすめしたい。
一度足を踏み入れれば、あなたもきっと「クセになる」体験を味わうはずだ。
大阪・本町でラーメンを探すなら、ぜひこの“クセ強ワールド”を体感してみてほしい。
