北海道には広大な自然と農業文化が息づく場所が多い。その中でも札幌市東区にある「サッポロさとらんど」は、家族連れに特に人気の体験型公園だ。
今回は実際に訪れた体験を交えながら、サッポロさとらんどの魅力や楽しみ方を詳しく紹介していく。
サッポロさとらんどってどんなところ?
札幌市中心部から車で約30分。市街地の喧騒を離れ、緑が広がる丘珠町に位置するのが「サッポロさとらんど」だ。
その広さはなんと約74ヘクタール。札幌ドーム約14個分もの敷地の中で、自然と農業、動物とのふれあいが楽しめる。
ここは“都市にいながら自然を体験できる農業公園”というコンセプトのもと1995年に開園。
以降、地元住民や観光客から「一日中遊べる」「子どもが喜ぶ」と高い支持を得ている。
入場料は無料。駐車場も無料で開放されており、気軽に立ち寄れる点も大きな魅力だ。
ただし一部アクティビティ(乗り物や体験教室)は有料となっている。
広大な敷地で思いっきり自然体験
園内はとにかく広く、のんびり散策するだけでもリフレッシュできる。
自然の中で風を感じながら歩くだけでも、都会では味わえない開放感がある。
春から秋にかけては、一面に広がる花畑が見どころ。
ラベンダーやヒマワリ、コスモスなど季節の花々が咲き誇り、どこを撮っても絵になる風景が広がる。
レンタサイクルを借りてサイクリングを楽しむのもおすすめ。
小学生でも安心して走れるコースが整備されており、家族で一緒に風を切るのが心地よい。
動物とのふれあい体験が大人気
小さな子ども連れの家族に特に人気なのが「動物とのふれあい」。
園内ではウサギ、ヤギ、羊、牛などの動物に出会える。
エサやり体験もでき、子どもたちは夢中で動物たちと触れ合っていた。
動物に触れられるエリアは清潔に保たれており、スタッフの方も優しくサポートしてくれる。
動物が苦手な子でも、距離をとって観察するだけでも十分に楽しめる環境だ。
季節限定の農業体験・収穫体験
サッポロさとらんどの醍醐味は、季節ごとの農業体験にある。
春から秋にかけて、じゃがいも・とうもろこし・たまねぎなど、北海道ならではの作物の収穫体験が可能だ。
子どもたちは土に触れ、自分の手で野菜を掘り出す瞬間に大興奮。
「これが本物の農業体験なんだ!」と、普段スーパーでしか見ない野菜への関心がぐっと深まる。
収穫した野菜はおみやげとして持ち帰ることもでき、家で食べるとその美味しさに感動する。
家族の食卓に「自分たちで採った野菜」が並ぶ体験は、忘れられない思い出になるだろう。
SLバス・馬車・自転車で園内を満喫
広大な園内を効率よく回るなら、移動手段を上手に使いたい。
一番人気は、園内をぐるりと走る「SLバス」。
子どもたちのテンションが一気に上がる可愛い列車型バスで、乗りながら風景を楽しめる。
ほかにも、馬が引く馬車や、家族で楽しめるレンタサイクルなども用意されている。
広い敷地を自由に走り回る爽快感は格別だ。
手作り体験教室で「食の学び」を楽しむ
園内の体験施設では、バター作りやアイス作りなどの「手作り教室」が開かれている。
牛乳を使ったバター作りでは、瓶を振っているうちにクリームが固まっていく様子に子どもも夢中。
自分で作ったバターをパンに塗って食べる瞬間は格別だ。
こうした体験は“食育”としても人気で、家族連れや学校団体などの参加も多い。
体験内容は季節によって変わるため、訪問前に公式サイトで確認しておくと安心だ。
バーベキューやピクニックでのんびり過ごす
サッポロさとらんどには、広い芝生エリアとバーベキュー施設も整備されている。
食材や機材を持ち込めば、自然の中でのびのびとバーベキューを楽しめる。
事前予約をすれば手ぶらで利用できるプランもあり、観光客にも人気だ。
バーベキューをしながら見る広い空と緑の風景は、まさに北海道らしい開放感。
お腹も心も満たされる時間が過ごせる。
冬のサッポロさとらんどもおすすめ
冬のサッポロさとらんどは、雪原の遊び場に変わる。
ソリ滑りやスノーチューブなど、雪国ならではの遊びが満喫できる。
特に雪遊び専用のエリアは安全性も高く、子ども連れでも安心だ。
雪が積もると花畑や草地が真っ白な世界に変わり、幻想的な光景が広がる。
空気が澄んでいて、静寂の中で遊ぶ雪遊びは非日常そのもの。
寒さ対策をしっかりすれば、冬ならではの魅力を味わえる。
実際の口コミ・評判
口コミサイトや旅行レビューを見ると、サッポロさとらんどの満足度は総じて高い。
特に評価されているのは次のような点だ。
- 入場無料・駐車場無料でコスパが高い
- 広大な敷地でのびのび遊べる
- 動物とのふれあいや収穫体験が充実している
- 子ども連れでも安心・安全に楽しめる
一方で、「敷地が広すぎて移動が大変」「冬季は体験内容が少ない」という声もある。
訪れる季節や目的に合わせて、事前に体験内容を確認しておくのがおすすめだ。
アクセスと基本情報
所在地は札幌市東区丘珠町584番地。
車なら札幌中心部から約30分。公共交通では地下鉄東豊線「環状通東駅」から中央バス「丘珠高校前」経由の路線でアクセスできる。
駐車場は約900台分あり、無料で利用可能。
営業時間は季節により変動するが、おおむね9:00〜17:00。
冬季(11月〜3月)は一部施設が休止となるため、公式サイトで最新情報を確認しておこう。
サッポロさとらんど周辺の立ち寄りスポット
さとらんどのすぐ近くには、有名な「モエレ沼公園」がある。
イサム・ノグチ設計のアート空間で、自然と芸術を同時に感じられる。
一日で両方回る観光ルートも人気だ。
また、札幌市中心部に戻れば、札幌ラーメン横丁や大通公園などの観光地もすぐ。
自然と都市観光を一度に楽しめるのが札幌観光の魅力だ。
サッポロさとらんどの魅力を体験して感じたこと
実際に訪れて感じたのは、「親も子どもも楽しめる理想のファミリースポット」だということ。
動物とふれあい、自然の中で遊び、食を体験し、心からリフレッシュできる。
それでいて無料で利用できる開放的な施設設計には、札幌市の“自然と共生する都市づくり”の理念が感じられる。
小さな子どもが走り回り、大人は芝生でのんびり過ごす。
そんな光景がごく自然に広がっていて、「ここに来てよかった」と思える場所だった。
サッポロさとらんど レビューまとめ
「サッポロさとらんど レビュー」として総括するなら、家族で自然を満喫したい人に最適な体験型スポットだ。
動物とのふれあい、農業体験、花畑の絶景、そして無料で楽しめる手軽さ。
どれを取っても満足度が高く、季節を変えて何度でも訪れたくなる。
都会にいながら自然を感じたい。子どもに本物の体験をさせたい。
そんなときは、サッポロさとらんどへ足を運んでみてほしい。
きっと、北海道らしい優しさと広がりに心が癒やされるはずだ。
